【人生最高レストラン】巨大ステーキ『テキサス・ロードハウス』テキサス・ヒューストンのお店の場所〔野口聡一〕

2025年8月9日放送の【人生最高レストラン】でゲストの野口聡一さんが紹介した、テキサス・ヒューストン、NASA近くの巨大ステーキのお店は『テキサス・ロードハウス』です。

テキサス・ロードハウスは1993年にケント・テイラーがインディアナ州クラークスビルで創業したアメリカンステーキハウスチェーンです。

テキサス州を思わせる西部開拓時代のロードハウスをコンセプトにしたこのレストランは、カントリーミュージックが流れる活気に満ちた雰囲気の中で、手切りステーキとボリューム満点の料理を提供しています。

創業者のテイラーは、コロラド州でナイトクラブやレストランの経営経験を積んだ後、故郷のケンタッキー州ルイビルに戻り、テキサス風のレストラン開業を夢見ていました。

このお店にしかない最大の特徴は、5分ごとに焼きたてを提供する看板メニューのフレッシュベイクドロールとハニーシナモンバターです。
このロールパンは甘めの生地でふっくらと焼き上げられ、表面には溶かしバターが塗られてほんのりとした塩味と甘みが絶妙にバランスしています。そして何より特別なのが、蜂蜜とシナモンパウダー、そして粉砂糖を加えてホイップしたクリーミーなバターです。
このハニーシナモンバターは、まるでデザートのような甘さでありながら、パンとの相性は抜群で、多くの人がこのパンとバターだけで満足してしまうほどです。実際に、多くの客がメインディッシュよりもこのパンに夢中になってしまい、持ち帰り用の容器でメインディッシュを持ち帰ることもよくあるほどです。

人気はハンドカットステーキシリーズで、特にリブアイステーキが絶大な支持を集めています。各店舗には専属の肉職人が常駐し、100万ドル相当の肉を扱いながら、注文を受けてから一つ一つ手作業でカットしています。

この20オンスの骨付きリブアイは、霜降りが美しく、ジューシーで濃厚な味わいが特徴です。肉は常に新鮮な状態で提供され、冷凍肉は一切使用していません。ミディアムレアに焼き上げられたステーキは、外はしっかりと焼き色がつき、中は程よいピンク色で肉汁が溢れます。付け合わせには2種類のサイドディッシュを選ぶことができ、特にローデッドマッシュポテトやステーキフライとの組み合わせが人気です。

その他の名物料理として、フォールオフザボーンリブは独特の調味料ブレンドで時間をかけてじっくりと煮込み、シグネチャーバーベキューソースで仕上げた一品です。肉は骨から簡単に外れるほど柔らかく、スモーキーで甘辛いソースが食欲をそそります。

アペタイザーではカクタスブロッサムが人気で、テキサスサイズの大きな玉ねぎを丸ごと花のように切り込みを入れて揚げた迫力満点の一品です。カイエンホースラディッシュソースでいただくこの料理は、シェアして楽しむのに最適です。

また、テイタースキンは8個のベイクドポテトの皮にメルトチェダーチーズとベーコンビッツをたっぷりとのせ、サワークリームを添えて提供される人気のアペタイザーです。

魚介類ではグリルシュリンプが評判で、ガーリックレモンペッパーバターで味付けされた大ぶりのエビは、シーズニングライスの上に盛り付けられて提供されます。

デザートにはビッグオールブラウニーやストロベリーチーズケーキ、グラニーズアップルクラシックなどがあり、バニラアイスクリームと一緒に楽しむことができます。これらの料理はすべて手作りにこだわり、ベーコンビッツやクルトン、ドレッシングに至るまで店内で調理されているため、家庭的で温かみのある味わいを楽しむことができます。

加藤浩次・宇賀神メグ・島崎和歌子・YOU・野口聡一