放送の【人生最高レストラン】でゲストの寺尾聰さんが紹介した、山形のそば(更科せいろ)のお店は『庄司屋 (山形)』です。
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山形駅「そば処 庄司屋 本店(しょうじや)」
『庄司屋』は、慶応元年(1865年)に山形城の堀端で創業した、山形市内でも屈指の老舗そば処です。創業以来150年以上にわたり、五代にわたって伝統の味と技を受け継いできました。一時は戦時中の物資不足により約10年間の休業を余儀なくされましたが、多くの常連客の声に支えられ、営業を再開しました。現在も「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の“三たて”を守り、山形県産のそば粉「でわかおり」を中心に独自ブレンドした純国産そば粉を使用しています。
『庄司屋』の最大の特徴は、職人の手仕事による丁寧なそば作りです。そば粉は毎日店内で石臼挽きされ、手打ち・手切りで仕上げられます。そのため、そばはしっかりとしたコシと香り高い風味を持ち、つゆは鰹節の香りが漂う上品な味わいで、そばとの相性も抜群です。また、店内は囲炉裏席や蔵座敷席など、古き良き日本家屋の趣を感じさせる造りとなっており、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。
看板メニューの一つである天ぷらそばは、海老や季節の野菜を使った天ぷらが特徴で、出汁に浸すことで旨味が増します。また、鴨南蛮そばは上質な鴨肉の旨味が出汁全体に広がる人気の一品です。さらに、なめこそばやにしんそばなど、素材の味を活かした温かいそばも豊富に取り揃えています。
その他にも、親子そばや山かけそば、カレーそばなど、多彩なメニューが揃っています。また、そばだけでなく、厚焼玉子やかも焼き、にしん皿などのおつまみも充実しており、地酒とともに楽しむことができます。
- といちそば蕎麦粉10割つなぎ1割と更科そばの2種類
- 更科そば
蕎麦の実の中心の部分だけを挽いて打つ純白の蕎麦 - 熟練の技術でつながりにくい更科粉を薄く伸ばすことで細くのど越しの良い蕎麦に
| 住所 | 山形県山形市幸町14-28 |
|---|---|
| 電話 | 023-622-1380 |
加藤浩次・宇賀神メグ・島崎和歌子・寺尾聰・松坂桃李・佐藤栞里・大島美幸・森三中・齋藤飛鳥・三宅裕司・石倉三郎・佐藤浩市・松坂慶子
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
