【路線バスで寄り道の旅】もつ煮込み定食『田吾作』恵比寿のお店の場所〔高橋克典〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】高橋克典さんがゲストの戸越〜恵比寿〜銀座ロケで紹介した、もつ煮ランチのお店は『田吾作』です。

もつ煮ランチ 恵比寿駅「田吾作」

田吾作は、1957年(昭和32年)に創業した恵比寿きっての老舗やきとん屋さんです。
JR恵比寿駅西口から徒歩わずか1分、駅前の交差点を渡ってすぐという便利な立地にありながら、おしゃれな街並みの中でひときわ昭和の風情を漂わせています。
現在は2代目のご主人がお店を切り盛りしており、初代のご両親が始められた味と雰囲気を大切に守り続けています。

名物は「幻の酎」とも呼ばれるホイスです。昭和30年代、ウイスキーハイボールがまだ高嶺の花だった時代に、港区白金にある後藤商店が代用品として生み出したお酒で、焼酎にホイスの原液を入れて炭酸で割ったもの。「ウイスキー」をもじって「ホイスキー」、そこから「ホイス」と呼ばれるようになり、酎ハイの元祖ともいわれています。
原液のレシピは一子相伝で受け継がれており、一般には販売されていないため、飲めるお店は限られています。

お昼の時間帯に人気なのが、もつ煮込み定食です。味噌、カレー、トマトの3種類から選べるのがユニークなところで、アツアツの土鍋で出てくるもつ煮込みは、寒い日には体の芯からぽかぽかと温まります。
柔らかく煮込まれたもつに、豆腐、玉こんにゃく、うずらの卵などが入っていて、ご飯との相性も抜群。

夜はやはり串焼きを楽しみたいところ。看板には「やきとり」とありますが、実は主役はやきとん。シロカシラハツガツタンなどの豚もつ焼きに加えて、鶏モモつくねといった焼き鳥メニューも揃っています。

創業時から継ぎ足しているというタレの味わいは格別で、ホイスとの相性も抜群です。

塩で味わえばお肉の旨みがダイレクトに感じられ、タレならコクのある甘みが口いっぱいに広がります。また、先代が東北のご出身ということもあり、ワラビの酢の物ふきのからし煮といった山菜のおつまみも揃っているのがこのお店ならでは。ピリッとした辛みがホイスをさらに進ませてくれます。


食べログ
  • もつ煮込み定食 味噌味 900円
  • もつ煮込み定食 カレー味 900円
  • もつ煮込み定食 トマト味 900円
  • 克典さんの幼馴染が営むお店
  • 定番の味噌味の他にランチタイム限定でカレー味とトマト味が食べられる特別メニュー

田吾作 – Retty(レッティ)

[居酒屋好き人気店☆] こちらは『田吾作(恵比寿/居酒屋)』のお店ページです。実名でのオススメが62件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…

retty.me

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住所 東京都渋谷区恵比寿西1-1-3 第一ビル 1F・2F
電話 03-3461-2922

徳光和夫・田中律子

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

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