【路線バスで寄り道の旅】陣屋もなか 純烈がロケ『清水屋』千葉県流山市の明治から続く和菓子のお店の場所

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放送の【路線バスで寄り道の旅】純烈がゲストロケで紹介した、陣屋もなかのお店は『清水屋』です。

陣屋もなか 流山本町「清水屋 本店」

『清水屋』は明治35年(1902年)に創業した、千葉県流山市本町にある老舗の和菓子店です。創業以来、120年以上にわたり、地域の人々に親しまれてきました。店舗兼主屋は明治中期に建築されたとされ、昭和8年頃に改修されたこの建物は、現在、国の登録有形文化財に指定されています。木造の店舗は旧街道沿いに位置し、正面にはモルタル塗りの看板が掲げられ、店内には大理石塗りの円柱が立つなど、歴史的な趣を感じさせる造りとなっています。

清水屋の特徴は、昔ながらの製法を守り続けている点にあります。特に、薪で炊き上げる自家製の餡は、手間ひまを惜しまず作られており、素材の風味を最大限に引き出しています。この伝統的な製法により、和菓子一つ一つに深い味わいと温もりが感じられます。

看板商品である陣屋もなかは、流山の歴史にちなんで名付けられたもので、近藤勇に因んだ陣屋跡を模した形をしています。中には、上品な甘さの大納言粒餡と栗入りこし餡の2種類があり、どちらも自家製餡の風味が際立っています。皮の香ばしさと餡の滑らかさが絶妙に調和し、地元の名産品として多くの人々に愛されています。

その他にも、清水屋では様々な和菓子を取り揃えています。万上せんべいは、流山名産の万上みりんを使用し、炭火で一枚一枚丁寧に手焼きされたおせんべいで、ほんのりとした甘さが特徴です。流鉄ようかんは、流鉄電車を模したパッケージに小型のようかんが10本入り、見た目にも楽しい一品です。また、懐古味は、和三盆と万上みりんを使用した打ち菓子で、ほろほろとした食感と上品な甘さが魅力です。これらの商品は、いずれも清水屋のこだわりと技術が詰まった逸品であり、訪れる人々に喜ばれています。


食べログ
  • 陣屋もなか(こしあん)260円
  • 陣屋もなか 栗入り(こしあん)
  • 万上せんべい(2枚入り) 300円
  • 明治時代から続く和菓子店
Retty(レッティ)

清水屋 本店(流山/スイーツ) – Retty(レッティ)ic_export

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住所 千葉県流山市流山2-26
電話 04-7158-0140

徳光和夫・田中律子・純烈

[記事公開日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!