この記事の目次
パン屋さん「Bakery cafe AGUNI_FAN(ベーカリー カフェ アグニファン)」
宮本真理さん
東京都生まれ埼玉県育ちの49歳。予備校教務や医療事務として働いていた真理さんですが、大学時代に写真部の活動で訪れた三宅島に衝撃を受けて以来、自称「島マニア」として日本中の島々を巡るようになりました。
中でも沖縄の離島に魅せられ、全ての離島を回ったという真理さんが、2013年に初めて粟国島を訪れた際、昔ながらの風景や暮らしが残るこの島にひと目惚れ。「こういう島に住みたい」と強く感じたことが、移住への第一歩となりました。
2016年、真理さんは地域おこし協力隊員として粟国島での暮らしをスタートさせます。3年間にわたり特産品開発やPR活動、イベント運営に情熱を注ぎ、島の魅力を発信し続けました。
協力隊員の任期が迫る頃、真理さんは試験的に粟国島の麦と塩を使い、ホームベーカリーで食パンを焼いて直売所で週に一度だけ販売を開始しました。すると、瞬く間に売り切れるほどの大評判に。その理由は、島にパン屋さんが1軒もなく、島民の方々が焼きたてのパンを心待ちにしていたからです。
「お世話になった島民に恩返しをしたい」という思いから、真理さんは島に残ってパン屋を始めることを決意。
島内の一軒家を自ら改装し、Bakery cafe AGUNI_FANをオープンさせました。さらに島を盛り上げたいという思いから、2023年には空き家を改装してGuest house AGUNI_FANも開業し、島の新しいランドマーク的存在となっています。
このお店の最大の特徴は、全てのパンに粟国島の名産品である粟國の塩を使用していること。

塩田式タワーから落ちる海水を風と太陽熱でじっくり濃縮させてつくるこのブランド塩は、全国的にも知られた逸品で、その風味を存分に活かした看板商品が塩パンです。小麦の香ばしさと塩のうまみが絶妙に溶け合い、シンプルながらも奥行きのある味わいが楽しめます。
また、一番人気の食パンは、島にお年寄りの方が多く暮らしていることから、誰でも食べやすいふんわりとやわらかな食感に仕上げられています。お好みの厚さにカットしてもらえるサービスも喜ばれており、地元の高齢の方々からの予約が入るほどの人気ぶりです。
粟国産のもちきびや黒糖を練り込んだパン、島で採れたドラゴンフルーツを使ったカップケーキなど、島の豊かな自然の恵みを感じられるメニューも見逃せません。
さらに、店内限定のデザートとして登場するお手製のプリンは、黒糖ミルクや豆乳、さんぴん茶など日替わりで変わるフレーバーがあり、とろりとやわらかな食感と黒糖のやさしい甘みが子どもたちにも大人気です。
カフェは白を基調とした清潔感あふれる店内にはソファスペースも設けられており、島の風を感じながらゆっくり過ごすことができます。
フェリー乗り場から徒歩約6分という好立地で、観光の合間に立ち寄るにもぴったりの場所です。パン屋の営業は土曜と日曜。島特産の粟國の塩を使った多彩なラインナップのパンが並び、店内のカフェスペースは子どもから大人まで集う島民の憩いの場になっています。
- 粟國の塩を使用したパン
| 住所 | 沖縄県島尻郡粟国村浜 |
|---|---|
| 電話 | 不明の為情報お待ちしております |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
粟国の塩
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







