【人生の楽園】おはぎ『うさ子のおはぎ』愛知県扶桑の夫婦で営むお店情報

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放送の【人生の楽園】愛知・扶桑町吉田浩子さん・典生さん~夢いっぱい!夫婦のおはぎ店~で紹介した、愛知県扶桑のお店は『うさ子のおはぎ』です。

夫婦のおはぎ店 扶桑駅「うさ子のおはぎ」

「うさ子のおはぎ」は愛知県丹羽郡扶桑町高雄堂子にある、手作りおはぎのテイクアウト専門店です。2024年1月に開店したこのお店は、オーナーの吉田浩子さん(62歳)と夫の典生さん(66歳)が長年温めてきた夢を形にしたお店です。店名は浩子さんが兎年生まれから命名されました。

もともと自宅の車庫だったスペースを改装した小さな店舗には、浩子さんの丁寧な手仕事が詰まっています。北海道産の厳選された小豆を使用した手作りあんこは「甘すぎず優しい味」と常連客から人気で、月に一度の産地直売所での出張販売では午前中に完売してしまうほどの人気ぶりです。

定番商品はあんこきなこの2種類(各150円)。特徴的なのは俵型ではなく丸型に成形されたおはぎで、粒感のしっかりしたあんことしっとりとしたもち米のバランスが絶妙です。きなこはたっぷりとまぶされており、甘さ控えめで素朴な風味が楽しめます。さらにごまなど季節限定のおはぎも登場するため、訪れるたびに新しい味との出会いが楽しめるのも魅力です。

浩子さんの和菓子への情熱は、工業用機械刃物メーカーを退職後、3人の子育てを経て、学校給食の調理員などを経験する中で培われてきました。義母の介護で一度は仕事を辞めざるを得なくなりましたが、夫の定年退職を機に2人で甘味処を開きたいという夢を共有。近所の和菓子店が閉店したことをきっかけに「おはぎに特化した持ち帰り専門店」というアイデアが生まれ、様々な店のおはぎを食べ歩き、1年かけて納得のいくレシピを完成させました。

営業は火曜・木曜・土曜の週3日、10:00から16:30まで(売り切れ次第終了)。保存料を使用していないため、その日に食べるのがおすすめです。

店舗には駐車場がないため、訪問時は注意が必要です。開店と同時に行列ができることも珍しくないため、早めの時間帯がおすすめです。


食べログ
  • おはぎ あんこ 160円〜
  • おはぎ きなこ 160円〜
  • おはぎに特化の持ち帰り専門店
住所 愛知県丹羽郡扶桑町高雄堂子166-2
電話 080-5113-6711

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

菊池桃子・小木逸平

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この記事の作者・監修

Activi TV

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