【人生の楽園】指宿の絶景宿『木の匙(鹿児島県)』の情報・予約方法を紹介

【人生の楽園】指宿の絶景宿『木の匙(鹿児島県)』の情報・予約方法を紹介
放送の【人生の楽園】鹿児島・指宿市~絶景の宿 思い出の海町暮らし~で紹介した、浦野 敦さん・良美さんの絶景宿は『木の匙(鹿児島県)』です。

指宿の絶景宿「木の匙 Kino-saji」

『木の匙(きのさじ)』は、鹿児島県指宿市開聞川尻にある一棟貸切の宿泊施設で、東シナ海と開聞岳を望む絶景のロケーションに宿があります。

この宿は2020年8月、東京から移住してきた浦野敦さんと良美さん夫妻によってオープンしました。お二人は有機農家としても活動されており、自然の恵みを存分に味わえる滞在を提供しています。

宿の名前『木の匙』は、寺山修司作詞、中田喜直作曲の歌曲集からとられたもの。「悲しくなったときは、海を見に行く」という歌詞にちなんで名付けられました。訪れる人々が心を癒し、温かな食卓を囲む特別な時間を過ごしてほしいという思いが込められています。

この宿の最大の魅力は、宿泊者自身が地元の新鮮な食材を使って料理を楽しめること。広々としたキッチンダイニングには調理器具や食器が完備されており、1階のウッドデッキではバーベキューも可能です。また、有機農家ならではの農業体験も提供しており、自分で収穫した野菜を使った料理も楽しめます。

実は浦野敦さんにとって、指宿市は思い出深い場所。
東京・杉並区育ちの彼ですが、母親の里帰り出産で指宿市で生まれ、毎年夏休みには開聞川尻の祖父母の家で過ごしました。
虫取りや海遊びに興じた日々、そして目の前に広がる青い海と雄大な開聞岳の風景は、幼い敦さんの心に強く刻まれたそうです。

商社マンとして超多忙な日々を送っていた敦さんは、36歳で良美さんと結婚。しかし、その後精神的に疲弊し、「ああ、あの場所に帰りたい」と指宿市での暮らしを切望するようになりました。

良美さんの理解と支えのもと、二人は指宿市へ移住を決意。祖父の畑を借りて農業研修を経て、2018年に有機JAS認証を取得し、晴れて農家となりました。

移住後、待望の息子・太一くん(7歳)を授かり、家族3人で指宿での暮らしを満喫しています。

この時期はスナップエンドウが最盛期を迎え、地域の伝統野菜である巨大な開聞岳だいこんも大切に栽培しています。

宿泊施設は88.6平方メートルの広さがあり、最大8名まで宿泊可能。2階からは東シナ海と開聞岳の絶景を一望でき、波の音を聞きながらリラックスした時間を過ごせます。グループ旅行や2世代の家族旅行など、大人数での利用にも適しており、都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごせる特別な場所です。

  • 1泊 45000円〜
    (一棟貸し8人まで)
    ※曜日によって価格が変動します
    詳しくはHPをご確認下さい
  • 絶景の宿 思い出の海町暮らし
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【公式】木の匙|有機農家が営む宿(鹿児島県 東シナ海・開聞岳)

東シナ海・開聞岳を望む絶景が自慢!有機農家をしながらオープンした宿です。家族・お友達・恋人とコンドミニアムステイ。調理やBBQ、農業体験も。目の前に広がる指宿の自然に癒されながら、「木の匙」での時間を心ゆくまでお楽しみください。…

kinosaji.jp

住所 鹿児島県指宿市開聞川尻5451
電話 080-1146-9571

菊池桃子・小木逸平

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!