【ポツンと一軒家】フランス・南アルプスのミシュラン獲得レストラン『Auberge Quintessence』のお店の場所

【ポツンと一軒家】フランス・南アルプスのミシュラン獲得レストラン『Auberge Quintessence』のお店の場所
放送の【ポツンと一軒家】で紹介した、フランス南アルプスのミシュラン獲得レストランのお店は『Auberge Quintessence』です。

フランス南アルプスのミシュラン獲得レストラン「Auberge Quintessence」

Auberge Quintessenceは2017年春、メルカントゥール国立公園のすぐそばにあるクイヨール峠に、ポリーヌとクリストフ・ビヨー夫妻によって開業したオーベルジュです。

標高1700メートルの山の頂に佇むこの建物は、もともと1962年に羊飼いによって建てられた避難小屋で、4か月にわたる改装工事を経て生まれ変わりました。

ビヨー夫妻は2000年にレ島で出会い、2009年からニースの山間部であるオー・ペイ・ニソワ地方に移り住み、メルカントゥールの山々に魅了されたといいます。
レストランは2019年にミシュランの一つ星を獲得し、ゴー・ミヨでは14.5点の評価を受けています。

このオーベルジュの特徴は、シェフのクリストフが自ら近隣の山々で採取する野生のハーブや花を使った料理です。
クリストフさんは常に新しい地元の生産者を探し求め、オーベルジュの周辺に自分の野生の庭を作り上げました。

彼の料理哲学は明快で、「顧客への敬意は、食材への敬意から生まれる」という信念を貫いています。季節ごとに変わる唯一のコースメニューを提供しており、ティネ渓谷やこの地域の豊かさを生み出す生産者たちに合わせて献立を組み立てています。
チーズは妻のポリーヌさんが見守る専用のセラーで丁寧に熟成され、野菜の乳酸発酵、フォアグラ、エスカルゴ、柑橘類の塩漬け、コインスのジャムなども保管されています。

山のイラクサのカプチーノは、クリーミーで繊細な味わいのこのスープは、地元の山で採れるイラクサを使用しており、訪れる人々を魅了しています。
ミシュランガイドでも特に言及されているこの一皿は、メルカントゥールの自然の恵みを存分に味わえる代表的な料理となっています。

柑橘類のコンフィやサバイヨンソースで仕上げた白アスパラガスのローストは、酸味と甘みのバランスが絶妙なこの一皿は、アスパラガスの美しさを最大限に引き出しています。

また地中海産マグロの軽い燻製は、コンフィのような食感に仕上げられ、オキザリスの植物的な香りが微妙なバランスを生み出しています。

ロンゴン高原産仔牛肉は、赤ワインでコンフィしたシャロットと、松の実とハーブクリームを詰めたズッキーニの花を添えて供され、巧みに調和した味わいが楽しめます。

客室は全7室で、キングサイズのベッドとイタリアンシャワーを備えた快適な空間となっています。

  • ディナーコース
  • ホワイトアスパラのクリーミー仕立て
  • 鱒の魚卵クリームのタルト
  • エスカルゴのラビオリ
  • 地元産 熟成チーズ
  • 鶏むね肉の炭火焼き
  • ヴァシュラン・さくらんぼのシャーベット

ミシュランのページ

MICHELIN Guide

Auberge Quintessence – Roubion – ミシュランガイドレストラン

Auberge Quintessence – ミシュランガイド フランス に掲載の 2025の ミシュラン 一つ星: 優れた料理 レストラン。ミシュラン調査員のコメント、価格帯、料理のカテゴリー、開店時間、ミシュランガイド公式ウェブサイト…

guide.michelin.com

住所 Rte du Col de la Couillole, 06420 Roubion, フランス
電話 +33 4 93 02 02 60

所ジョージ・林修

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この記事の作者・監修

Activi TV

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