奇跡の天ぷら・カリスマそば 静岡駅「一本氣蕎麦」
静岡駅南口から徒歩約10〜15分ほど、南幹線を過ぎた住宅街の中にひっそりと、しかし存在感たっぷりにたたずんでいます。
店主の鈴木將文さんが修業したのは、千葉県柏にある日本屈指の蕎麦の名店「竹やぶ」。そこで積み上げた技術と精神を礎に、この静岡の地で独立を果たしました。
実は店主、元プロボクサーという異色の経歴の持ち主。番組では跳ね返った油も全部よけられると語っていました。
蕎麦粉は、北海道産の粗挽きと、福井産の大野在来種を使用。
なかでも福井の農家から直接仕入れた蕎麦粉は格別で、一九で手打ちすることで、豊かな香りと滑らかな喉越しを実現しています。
つゆは関東と関西の中間を取った絶妙な味わいで、ざるのつゆは静岡の食文化に寄り添ったほんのり甘め、かけのつゆは蕎麦本来の風味を引き立てるよう、あえて少し薄めに仕上げるという、細やかな配慮が光ります。

このお店ならではの一品として、ぜひ味わっていただきたいのがにしん蕎麦です。修業先の「竹やぶ」でその味に感動した店主が、自分の店でも丁寧に受け継いだ逸品で、なんと5日間かけてじっくりと仕込まれるといいます。
定番メニュー朝霧高原豚せいろは、鴨せいろの発想をヒントに生み出されたオリジナルメニューで、鴨の代わりに地元静岡が誇るブランド豚「朝霧高原豚」を使用。
二種類のそば粉をブレンドした二八蕎麦と、風味豊かなブランド豚、そして甘みのあるそばつゆが三位一体となって、静岡らしさあふれる滋味深い一杯に仕上がっています。地元食材への思いやりが詰まった、このお店ならではの看板メニューです。

蕎麦屋の酒肴として見逃せないのがそばがきです。ふんわりとした食感と蕎麦の香りが口いっぱいに広がるこの一品は、静岡が誇る地酒「磯自慢」や「臥龍梅」との相性もぴったりで、夜の時間帯にお酒と一緒に楽しむ常連客も多いとか。

また、旬の食材を使って丁寧に揚げた天ぷらは、素材のおいしさを最大限に引き出した仕上がりで、天せいろとしてざる蕎麦と組み合わせるのもおすすめです。
さらに、だし巻きややきみそといった一品料理も酒のつまみとして充実しており、昼どきのランチはもちろん、夕暮れ時からの蕎麦前を楽しむ大人の使い方もできる、懐の深い一軒です。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







