【オモウマい店】巨大ステーキ付き！41品イタリアンランチ　京都『大扇食堂』のお店の場所

2025年10月7日放送の【ヒューマングルメンタリー オモウマい店】京都ロケで紹介した、マンマミーア盛り怒喜怒喜41品イタリアンランチのお店は『大扇食堂』です。

大扇食堂は、京都市伏見区の淀池上町にあるイタリアンレストランです。
京阪淀駅から徒歩約3分、G1レースで有名な京都競馬場にも近い住宅街の一角に、赤いタイル壁と風になびくイタリア国旗が目を引く外観で佇んでいます。「食堂」という名前は、シェフのご両親が営んでいたお店の名前と場所をそのまま引き継いだもだそうで、シェフは北イタリア・リグーリア州のジェノベーゼ発祥の老舗レストラン「ゼッフイリーノ」で修業を積んだ本格派です。

かつて四条烏丸の人気店「ラットンゾーロ ドーロ」や先斗町の名店「トラットリア ラ カヴァリーナ」のオーナーとして多くのファンを魅了していました。

看板メニューのAランチは、前菜盛り合わせ、選べるパスタ、自家製パン、デザート、カフェが付いた構成で、驚きのボリュームで提供されます。
前菜は16種類から20種類以上もの料理が一つのお皿にうず高く盛られて登場し、プチトマト、ヤングコーン、山芋、さつまいも、パプリカ、オクラ、ブロッコリー、ナスのラタトゥイユ、カポナータ、ミートボール、スパニッシュオムレツ、ししゃものエスカベッシュなど、野菜を中心に肉や魚を使った料理がバランスよく並びます。
どれも丁寧に作られており、それぞれの素材の味を活かした調理法で、シェフの心意気が伝わってくる内容となっています。

パスタは6種類から選べるスタイルで、リゾットも含まれています。特に人気なのが、シェフが本場で修業したイタリア・リグーリア州の伝統料理ジェノベーゼです。
平たい断面のリングイネにジャガイモや三度豆を加えた本格的なバジリコペーストのパスタで、砕いた松の実やフレッシュバジルの舌触りも感じられ、パルメザンチーズが絡む濃厚でリッチな味わいが楽しめます。

パスタもソースも自家製にこだわっており、アルデンテに仕上げられた麺は食べ応え十分です。細めの麺を使用しているものもありますが、茹で加減は完璧で、適度な塩分とオイルの絡み具合が絶妙なバランスを保っています。

自家製パンは5種類から6種類がバスケットで温かく提供され、フォカッチャ、バゲット、セサミパン、レーズンパン、ライ麦パン、全粒粉のバゲットなどが並びます。

特にセサミパンはゴマの香りが強くカリッと香ばしい仕上がりで、パンだけでも十分楽しめるクオリティです。

ニンニクが添えられたフォカッチャはホロホロと崩れる食感が特徴的で、塩分がしっかり効いた味わいになっています。
食べきれない分は持ち帰り用の袋をもらえるので安心して注文できます。

デザートも手作りで11種類ほどが盛り合わせになっており、抹茶ロール、アップルパイ、ガトーショコラ、アーモンドケーキ、チーズケーキ、プリン、パンナコッタ、シフォンケーキ、コーヒーキャラメルケーキ、リンゴアイス、カットフルーツなどがワンプレートで楽しめます。

これらすべてがセットになったランチは、まさに食べごたえ満点の内容で、京都市街では考えられないほどのコストパフォーマンスの良さも魅力となっています。
ランチメニューには他にも、Bランチ、パスタランチ、ワンプレートランチがあり、お腹の空き具合に合わせて選ぶことができます。

ヒロミ・小峠英二・宮川大輔・松尾諭・志田未来・佐野愛花・川本笑瑠・ウルフアロン