【Nスタ】霞ヶ関・農林水産省の職員食堂『あふ食堂』のお店の場所

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放送の「Nスタ(エヌスタ)」で紹介した、霞ヶ関の農林水産省のお店は『あふ食堂』です。

霞ケ関駅「あふ食堂」

あふ食堂は、2022年に東京都千代田区霞が関にある農林水産省本館地下1階にオープンした霞が関官庁初の有機農産物をふんだんに使用する食堂です。「食の責任官庁 農林水産省」にふさわしい食堂づくりを目指し、「あふ」という名前はAgriculture(農業)、Forestry(林業)、Fisheries(漁業)、Food(食品)の頭文字から名付けられました。また古語では「会ふ(出会う)」「和ふ(混ぜ合わせる)」「餐ふ(食事のもてなしをする)」という美しい意味も込められており、食を通じた出会いと交流の場として親しまれています。

この食堂の最も大きな特徴は、メニューすべてに食料自給率が明記されていることです。各メニューに使われている国産食材の割合がひと目でわかるように表示され、食べながら日本の食料事情について学ぶことができます。国産食材、有機農産物等環境に配慮した食材、被災地産食材を積極的に使用し、食事を通じて農林水産業の重要性を伝える役割を担っています。食堂内にはモニターが設置されており、農林水産業に関するさまざまな動画が流れ、食事をしながら産地や生産者への思いを馳せることができる工夫がなされています。

あふ食堂で最も人気が高いのは日替あふ魚定食です。沼津港などから直送される新鮮な魚を使用したこの定食は、毎日異なる魚料理が楽しめるため多くの利用者から愛されています。料理はどれもボリューム満点で味良し、見た目良しと評判で、福島県産の白米、国産原料の味噌と合わせていただけます。メニューには食料自給率だけでなく、カロリーや塩分、たんぱく質、脂質の分量も記載されており、栄養バランスに配慮した食事選びができるのも魅力です。

この他にも、スペシャル定食では季節感あふれる特別な料理が味わえ、日替定食は毎日違った家庭的な味を楽しめます。また週替丼週替カレー管理栄養士メニュー小鉢ランチなど計8種類のメニューが日替わりで提供されています。さらに農林水産省ならではの取り組みとして、「ジビエフェア」「農業女子フェア」「農福連携フェア(ノウフクフェア)」「米粉フェア」、毎年11月には水産庁とコラボした「いいさかなの日フェア」など、季節に応じた特別なフェアを頻繁に開催しています。

食べログ
  • 日替定食 980円
    豚冷しゃぶ定食・有機生姜ポン酢
  • 日替あふ魚定食 1080円
    静岡県産・目鯛のずんだ焼定食
  • ヘルシーメニュー 880円
    国産蒸し鶏と三浦野菜のサラダ仕立て
  • 2022年オープンのあふ食堂
  • 目鯛メダイ
    市場では値段がつきにくい、いわゆる「未利用魚・低利用魚」

ホームページ

公式サイト

あふ食堂 – 農林水産省地下1階食堂

農林水産省本館地下1階にある有機農産物をふんだんに使用する霞が関官庁初の食堂です。 「食の責任官庁 農林水産省」にふさわしい食堂づくりを目指し、国産食材、有機農産物等環境に配慮した食材、被災地産食材を……

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住所 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省 本館 B1F
電話 03-6206-7990

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!