2025年11月23日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】でEXIT兼近さん・満島真之介さんと、宮沢氷魚さんが、神奈川県寒川町のロケ地・お店をまとめて紹介します。

89（eight nine）は、2023年1月に神奈川県高座郡寒川町に誕生したカフェです。
相模國一之宮として1600年以上の歴史を持ち、全国唯一の八方除けの御神徳で知られる寒川神社からほど近く、参拝帰りに立ち寄る方も多くなっています。JR相模線の寒川駅から徒歩約7分、寒川町役場のすぐそばという好立地で、駐車場も1台分用意されています。

住宅街の一角にあるこのお店は、鮮やかなブルーグリーンのドアが目印となっており、ドアの取っ手がバットの形になっているというユニークな工夫も施されています。
店内に入ると、窓に向かったカウンター席やゆったりとしたソファ席、テーブル席がバラエティ豊かに配置され、大きな窓からは天気の良い日には富士山を望むこともできます。

テラス席も用意されており、こちらはワンちゃん同伴での利用が可能で、リードフックも2ヶ所設置されています。寒川中央公園からも近いため、愛犬とのお散歩帰りに立ち寄る方にも喜ばれています。

このお店の大きな特徴は、世界130カ国以上の高級ホテルやレストランで愛されている、創業260年の歴史を持つオランダNo.1のコーヒーブランドダウエグバーツのオリジナルコーヒー豆を使用していることです。
オランダ王室から「ロイヤル」の称号を与えられたこのコーヒーは、神奈川県内でも限られたお店でしか提供されておらず、リッチでコクのある味わいが楽しめます。

また紅茶にもこだわりがあり、アメリカ・サンフランシスコ発の高品質なハーブティーブランドマイティーリーフの厳選された茶葉を使用しています。さらに、カフェリモーネというコーヒーレモネードも提供しており、アイスコーヒーの中にさわやかな酸味が広がる、海外では定番の一杯を寒川で味わうことができます。

お店の一番人気は89オリジナル ヤンニョムチキンプレートです。やわらかくローストしたチキンを甘辛く仕上げたこの料理は、お店特製の爽やかな柚子七味マヨネーズを添えていただくスタイルで、韓国風の味わいでありながらオリジナリティあふれる一品となっています。
スープが付いており、ボリュームも満点です。テイクアウトにも対応しているため、お持ち帰りして自宅でゆっくり楽しむこともできます。

そのほかのメニューも充実しており、厚切りベーコンの鉄板ナポリタンは王道のカフェメニューながら、厚切りベーコンの旨みとトマトソースが絡み合う人気の一品です。

生ハムとアボカドのパンdeグラタンは、サラダ付きで野菜もしっかり摂れる女性に人気のメニューとなっています。

きのことベーコンの和風クリームパスタは、和風ベースの濃厚クリームにピリッとした爽やかさが加わった飽きの来ない美味しさで、大盛りにも対応しています。

デザートメニューでは、オーナーこだわりのプレミアムジャムを使用したクロワッサンを丁寧にキャラメリゼしたスマッシュクロワッサンプレートが絶品で、生クリームやクリームチーズとの組み合わせが格別です。ミニカヌレプレートやチュロスプレートなどもあり、優雅なカフェタイムを楽しめます。

渡辺製パンは、神奈川県高座郡寒川町のJR相模線寒川駅から徒歩すぐの場所にあります。

このお店は、長年にわたり地元の小学校給食用のパンを製造してきた、地域に根ざした製パン工場です。

最大の特徴は、多くの人の記憶に残る「給食の味」を今も楽しめることです。学校給食用パンの製造に特化してきた歴史があるため、素朴でどこか懐かしい優しい味わいが魅力です。

数ある商品の中でも特に人気なのが、給食の定番である揚げパンです。
一般的な給食の揚げパンより油っぽさが少なく、ふんわりとした軽い食感が特徴です。ほどよい甘さの衣が全体を優しく包み、どこかほっとする味わいが多くの人を魅了しています。
定番の揚げパンのほか、ココア揚げパンなど季節ごとのバリエーションもあります。

さらに、このお店の名物として外せないのが弦斎カレーパンです。
平塚の有名製パン所が発祥とされるこのカレーパンを、渡辺製パンでも製造しています。
最大の特徴は、パン生地にお米が練り込まれており、もちもちとした食感が楽しめることです。具材には福神漬けが入っており、カレーの風味と福神漬けの食感や塩味が絶妙なハーモニーを生み出しています。

そのほかにも、チーズクリームパンなどの昔ながらの菓子パンや、具材がたっぷり入ったたまごサンドなどが地元のファンに支持されています。

神奈川県寒川町にある「釣って見つけるぼうけんの国 湘南釣堀」は、2004年に「湘南釣堀」としてオープンした全天候型の屋内アミューズメント施設です。
2020年7月17日にリニューアルし、現在に至ります。JR相模線倉見駅から徒歩5分とアクセスも便利です。

この施設は、魚釣りだけでなく、「ぼうけん」をテーマにしたアトラクションが魅力です。屋内でありながら、海の魚と淡水の熱帯魚の釣りが同時に楽しめます。館内の池には東南アジアやアマゾンから来た色鮮やかな熱帯魚が泳ぎ、中には30センチを超えるコロソマもいるので、大物との知恵比べも楽しめます。天候を気にせず、一年中快適に遊べます。

人気の釣りブースには、相模湾など近郊から新鮮な魚が届く海水魚釣りの池があります。都会の屋内施設で本格的な海釣りの手ごたえを味わえます。

季節によっては伊勢えびも釣れ、一部の魚種は別料金で持ち帰れます。小さな子ども向けには、釣り針を使わないミニ釣りゾーンがあります。
ポップコーンをエサにするヤドカリ釣りや、女性にも人気のイモリ釣りなど、ユニークな生き物との出会いを楽しめます。

釣りの池から離れた場所にある宝探しアトラクショントレジャーハンターは、15分間で砂に隠された本物の化石やキラキラ輝くパワーストーンを探し出す体験です。
見つけた宝物は全てお土産に。ミニ釣りゾーンでは、ザリガニがエサの生肉をハサミで掴んだ瞬間を狙って素早く引き上げるスリル満点のザリガニ釣りも人気です。

昔ながらの金魚すくいもあり、日本の夏祭り気分を一年中楽しめます。

らぁ麺 椿は、2025年7月にオープンしたラーメン店です。JR相模線の倉見駅から徒歩5分ほどの場所にお店があります。

昆布水つけ麺と上品な貝だしラーメンを看板メニューとして営業しています。

このお店の最大の特徴は、店名にも掲げられている昆布水つけ麺です。
昆布の旨味を閉じ込めたねばねばとした昆布水が麺に絡み、つけ汁につけなくても麺だけで味わえるという独創的な一品になっています。

塩と醤油の2種類があり、塩のつけ汁には親鶏から丁寧に取った出汁に蛤と瀬戸内産藻塩をブレンドした味わいが特徴です。
麺は数種類の小麦粉を使用したストレートの細麺で、口に入れると小麦の香りが広がります。卓上には藻塩と黒七味が用意されており、味の変化も楽しめます。

もうひとつの看板メニューが鶏塩らぁ麺です。
親鶏から取られたスープは鶏の旨味を十分に感じられ、蛤と瀬戸内産藻塩をブレンドした返しで味が整えられています。鶏油が浮いていますが、しつこさはなくさっぱりとした後味が楽しめます。
麺はこちらもストレートの細麺で、スープとの相性が抜群です。トッピングには味の染みた半熟の味玉や、しっとりとした食感のチャーシュー、柔らかいメンマなどが盛り付けられています。

サイドメニューとしてはチャーシュー丼や炙りチャーマヨ飯といったご飯ものも人気を集めています。
チャーシュー丼は豚と鶏の2種類のチャーシューが使われており、程よい塩味としっとりとした食感でつけ麺やラーメンと一緒に注文する人が多いです。

また、昆布水つけ麺には醤油味もあり、親鶏挽肉から旨味を抽出したつけ汁は濃いめでまろやかな塩気に酸味がほのかに感じられる仕上がりとなっています。肩ロースのチャーシューはレアな焼き加減で肉肉しく、かいわれやレモンといった爽やかなトッピングもアクセントになっています。麺を食べ終えた後は温かい割りスープをつけ汁に入れて最後まで楽しめるのも、つけ麺ならではの醍醐味です。

営業時間は11時から15時までのランチタイムと、17時から21時までのディナータイムの二部制で、水曜日が定休日となっています。店舗裏には5台ほどの駐車場が用意されており、車でのアクセスも便利です。

「具志堅の家～ぐしけんち～」は、2011年3月に神奈川県高座郡寒川町にオープンした沖縄料理専門店です。

JR相模線寒川駅南口から徒歩約3分という好立地にありながら、静かな住宅街に佇む一軒家の店構えが特徴的で、店先にはオリオンビールの紅白提灯が賑やかに灯り、シーサーが出迎えてくれます。

茅ヶ崎で人気を博している「沖縄酒場 茅ヶ崎ちゃんぷるー」の姉妹店として、地元で愛される沖縄居酒屋に成長しました。

お店の最大の特徴は、店内に設置された特別な水槽です。
沖縄の海の環境を再現した水槽の中で海ぶどうが育てられており、新鮮な状態で提供されています。プチプチとした独特の食感が楽しめる海ぶどうは、シークワーサーポン酢との相性が抜群で、多くのお客さんに愛されている名物料理となっています。

お店の人気は、創業以来継ぎ足しで作り続けている秘伝のスープを使った沖縄そばとソーキそばです。
麺は鵠沼の横田製麺所に特別注文して作ってもらっており、昆布・鰹・豚ガラで丁寧に出汁をとったあっさりとしたスープが身体に優しく染み渡ります。

寒い冬の日に食べるソーキそばは格別で、柔らかく煮込まれた軟骨ソーキと麺のバランスが絶妙です。サイズは小・中・大から選べるので、食事としてもお酒の締めとしても楽しめます。

その他にも、沖縄料理の定番であるゴーヤチャンプルーは苦味と旨味のバランスが良く、オリオンビールとの相性が最高です。

ラフテーは箸でほろりと崩れるほど柔らかく煮込まれており、泡盛との相性も抜群です。

ソーミンチャンプルーは素麺を使った炒め物で、野菜の旨味がしっかりと麺に絡んでいて、さっぱりとしながらも満足感があります。

さらに、軟骨ソーキのわさび焼や島ラッキョウの塩漬け、テビチの煮付けといった珍しい沖縄料理も豊富に揃っており、何度訪れても新しい発見があるメニュー構成になっています。

泡盛は30種類以上を取り揃えており、沖縄の食文化を存分に堪能できる一軒です。

兼近大樹・満島真之介・宮沢氷魚