2025年11月16日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】で、EXIT兼近さん・満島真之介さんと、青木崇高さんがロケで紹介した、埼玉県加須市のロケ地・お店まとめです。

湖池屋のポテトチップス工場は埼玉県加須市にあり、日本のスナック菓子文化を長年支え続けています。

湖池屋の歴史は1953年の創業から始まり、日本で初めてポテトチップスの量産化に成功したパイオニアとして知られています。

創業者の小池一夫さんは、飲食店で出会った手作りポテトチップスの美味しさに感動し、「この味を日本中に届けたい」という思いからポテトチップスづくりに挑戦しました。1962年には、日本人の味覚に合うよう試行錯誤を重ねた結果、世界初のフレーバーポテトチップス「湖池屋ポテトチップス のり塩」が誕生しました。
加須市に「関東工場」が設立されたのは1970年で、以来半世紀以上にわたり、ポテトチップスを中心とした多くの人気商品を全国に届け続けています。
現在、加須市には「関東工場」に加えて「関東第二工場」「関東第三工場」の3つの生産拠点があり、日本のポテトチップス生産を支える重要な拠点となっています。

湖池屋は、国産じゃがいもを100%使用することに強いこだわりを持っています。このこだわりは1969年に北海道で馬鈴薯の契約栽培を開始したことで確立されました。
加須市の工場では、旬のじゃがいもの状態に合わせて揚げ方や味付けを細かく調整し、常に最高の美味しさを追求しています。

湖池屋の看板商品として、長年愛され続けているのが「湖池屋ポテトチップス のり塩」と「カラムーチョ」です。特に「のり塩」は、青のりの豊かな香りと絶妙な塩加減で多くの人に親しまれています。1984年に誕生した「カラムーチョ」は、「辛いスナック菓子」という新たなジャンルを切り開いた革新的な商品で、その刺激的な辛さとやみつきになる味わいは今も多くの世代に支持されています。

ロケットカフェ（ROCKET CAFE）は埼玉県加須市下高柳にあるカフェダイニングで、ビバモール近くに店を構え、地元の方々に長年親しまれているお店です。
東武伊勢崎線の花崎駅や加須駅から車で約10分ほどの場所にあり、駐車場も完備されています。

このお店の大きな特徴は、何といってもサラダバーとスープバーのビュッフェ形式。
数年前からこのサービスを開始し、ランチタイムには新鮮なサラダと日替わりのポタージュスープが食べ放題となっており、健康志向の方々にも大変好評です。
店内中央に設置されたバーから自由にお代わりができるため、野菜をたっぷり召し上がりたい方には嬉しいサービスとなっています。

日替わりランチをはじめ、パスタやピザ、ハンバーグ、カレー、ナシゴレン、タコライス、ステーキガーリックライス丼など、約25種類から30種類ほどのメニューから選ぶことができます。
メインにサラダバー、スープバー、ドリンクが付いてくるランチセットは、ボリュームも満点で満足度の高い内容です。

カフェタイムのメニューも見逃せません。熟練の技で描かれるラテアートは、くまやネコなどの動物の顔が丁寧に表現されており、見た目にも楽しめる一杯となっています。

スイーツメニューでは、焼きたてのワッフルやふんわりとしたフレンチトースト、チーズケーキやパフェなど種類が豊富で、デザートプレートには可愛らしいイラストが添えられるなど、目でも舌でも楽しめる演出がなされています。
クリームソーダも人気のメニューで、カフェタイムを彩る一品です。

埼玉県加須市のTERYX（テリックス）は、輸入雑貨とインテリアの専門店です。オーナーが厳選したヴィンテージ品やアンティーク家具、オリジナルグッズなどを取り扱っています。アメリカンカルチャーを感じるガレージ系アイテムや古着も並び、海外のレトロな雑貨屋のような空間です。遠方から訪れるファンも多い人気店です。

TERYXの魅力は、イタリアの家電ブランド「smeg（スメッグ）」の正規販売代理店であることです。ポップでレトロなデザインのsmeg冷蔵庫は、生活家電を超えたインテリアとして注目されています。お店では、実際に製品を見て、暮らしに取り入れるイメージを膨らませられます。オンラインマーケット「minne（ミンネ）」の公式メディアでも特集され、実店舗だけでなくオンラインでも全国のファンに支持されています。

商品は、オーナーの「好きなもの」への情熱が詰まっています。人気のオリジナルグッズは、ガレージ系デザインやアメリカンヴィンテージの雰囲気をまとっています。日常使いできるものからコレクターズアイテムまで種類豊富です。一点物のアンティークやヴィンテージ品も人気で、同じものが二つとないため「運命の出会い」となることが多く、熱心なファンが通います。

TERYXは、暮らしを彩るユニークなアイテムが揃うお店です。お店の代名詞は、レトロでカラフルなsmeg冷蔵庫。お菓子のような色使いと曲線的なデザインで、キッチンを華やかにします。ファッション好きには、厳選されたアメリカンスタイルの古着がおすすめ。質の良いものを丁寧にセレクトし、新しいものにはない独特の味わいや風合いがあります。広い空間を活かしたガレージ販売コーナーでは、工具や看板、大型のオブジェなど、生活を楽しくするアイテムが宝探しのように見つかります。加須インターチェンジからもアクセスしやすく、ドライブやツーリングの途中に立ち寄る方も多い、遊び心あふれるお店です。

埼玉県加須市の「しゃもじいの玉子や」は、地元で評判の平飼い卵を扱う人気店です。店名にもなっている「しゃもじい」が、鶏たちが心豊かに過ごせるよう大切に育てた卵が並んでいます。
卵の直売所に加え、濃厚な卵を使ったスイーツも販売しており、地元だけでなく遠方からも多くのお客さんが訪れます。

このお店の魅力は、卵のおいしさの源である「平飼い」飼育にあります。ケージ飼いではなく、広々とした鶏舎で鶏たちが自由に動き回れる環境を整えています。
鶏たちは健康に育つため、卵は黄身の色や濃さ、風味が格段に違います。一度食べると忘れられない濃厚なコクが特徴です。

人気のスイーツはプリンです。お店自慢の濃厚な平飼い卵のコクをダイレクトに感じられる逸品で、お土産にも人気です。
しっとりとして軽い食感でありながら、卵本来の風味が口いっぱいに広がります。また、最上級品として砂浴び鶏逸品という卵も用意されています。
鶏が自然な行動である砂浴びをできる環境で育っているというこだわりが感じられます。

贈答用には、二箱や三箱を組み合わせた卵のセットも用意されています。大切な方への贈り物に最適です。

ラムじいさんのインドカレー 加須店は、埼玉県加須市下三俣にある本格インド料理店です。

オーナーの黒澤みどさんが20代のころにインドやエジプト、トルコなど世界各国を旅した経験から、特にインドで食べたスパイスたっぷりのカレーに魅了され、2004年に秩父で創業しました。
その味が評判となり、上尾市や千葉県成田市、そして加須市へと店舗を展開するようになりました。
加須店は国道125号線バイパス沿いに位置し、黄色く塗られた外壁が目を引く建物で、東武伊勢崎線加須駅から徒歩約20分のところにあります。店内にはインドの自転車タクシーやガネーシャ像などが飾られ、インドの雰囲気を感じられる空間となっています。

このお店の最大の特徴は、インド5つ星ホテル出身のインド人シェフが作る本格的なカレーと、大きなナンです。ナンは本場インドの標準サイズで約50センチもあり、タンドール(土窯)で備長炭を使ってじっくり焼き上げられています。
もちもちでふわふわの食感が特徴で、焼きたての熱々を楽しめます。ランチセットやターリーセットではナンまたはライスがおかわり自由となっており、お腹いっぱい堪能できるのも魅力です。チーズナンやガーリックナンなど7種類のナンから選ぶこともできます。

人気のカレーはバターチキンです。トマトベースにバターと生クリームを使い、タンドリーチキンを煮込んだまろやかな味わいが特徴で、スパイシーながら日本人にも食べやすい仕上がりとなっています。
このカレーにもちもちのナンをたっぷりつけて食べると、スパイスの香りが一層広がります。

もう一つの人気メニューはキーマカレーです。マトンの挽肉とグリーンピースが入ったカシューナッツベースのカレーで、よく炒められた挽肉がアクセントとなり、スパイスがしっかり効いた奥深い味わいが楽しめます。辛さも選べますが、辛口を選ぶと本格的なスパイシーさが堪能できます。

ほかにもシーフードマサラは、トマトベースであっさりとしたイカとエビが入ったカレーで、魚介の旨味が感じられる一品です。
サグパニールは、自家製インド風チーズとほうれん草を使ったカレーで、ほうれん草の香りと味をしっかり感じられるヘルシーな選択肢として人気です。

サイドメニューではタンドリーチキンが定番で、ヨーグルトと27種類のスパイスに2日間漬け込み、タンドールの炭火でじっくり焼き上げられた一品は、中はジューシーで外はこんがり香ばしく仕上がっています。ま
た、インドで定番の揚げ物ベジタブルサモサは、ジャガイモにカシューナッツとレーズンが入っており、自家製オーロラソースやケチャップで味わえます。

兼近大樹・満島真之介・青木崇高