2025年11月2日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】でEXIT兼近さん・満島真之介さんと、SnowMan 向井康二さんがロケで紹介した、千葉県 市川市のロケ地・お店まとめです。

千葉県市川市にある葛飾八幡宮は、地元の人々に「八幡さま」として親しまれる由緒ある古社です。

平安時代、寛平年間（889〜898年）に創建され、第59代宇多天皇の勅願で京都の石清水八幡宮からご祭神の御分霊をお迎えしました。下総国（しもうさのくに）の総鎮守として武運の神様として信仰を集め、源頼朝公や徳川家康公も崇敬しました。ご祭神は、誉田別命（ほむだわけのみこと、応神天皇）、息長帯姫命（おきながたらしひめのみこと、神功皇后）、玉依姫命（たまよりひめのみこと）の三柱で、厄除開運、安産、子育ての願いを叶えてくれます。

葛飾八幡宮を訪れたら、国の天然記念物千本公孫樹（せんぼんいちょう）を見逃せません。推定樹齢1200年を超える巨木で、落雷で主幹が折れた後、根元から無数の枝が成長し、千本の幹が寄り集まったような力強い姿を見せています。

縁結びや育児守護の信仰があり、江戸名所図会には白蛇が棲み、祭礼の音楽で枝の上に現れたという伝説が記されています。秋にはイチョウ並木とともに黄金色に染まり、ライトアップされることもあります。境内周辺には「八幡の藪知らず」という禁足地があり、千本公孫樹や源頼朝公の駒どめ石と並んで「八幡の三不思議」として語り継がれています。

妙典駅から徒歩圏内にあるブーランジェリー デュデスタンは、地元で人気のパン屋です。オーナーシェフの佐々木卓也さんは、2012年のパンのワールドカップ「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」で世界一に輝いた実力派。
2015年10月1日にオープンしたこのお店では、世界レベルの味を気軽に楽しめます。

お店の魅力は、佐々木シェフの得意分野である「ヴィエノワズリー」の質の高さです。卵や砂糖、バターをたっぷり使ったリッチなパンで、コンクールで獲得したトロフィーが店内に飾られています。
2025年2月からは、すぐ近くに「キュイジーヌ デュデスタン」という新業態のレストランもオープンし、ランチやディナーも楽しめます。

特に人気なのは、シェフ渾身の一品であるクロワッサンです。美しい形とサクサクとした食感、芳醇なバターの香りが魅力で、「世界一の味」と評判です。手作業で仕上げるため、一日の焼き上げ個数は限られていますが、多くのお客さんが朝から訪れます。

サンドイッチ類にも力を入れており、ふんわりやわらかい食パンに濃厚な卵をたっぷり使ったこだわり卵のサンドも人気です。

店内には常時約70種類のパンが並び、選ぶのに迷うほど豊富です。佐々木シェフは食事パン作りが好きで、フランスパンの定番バゲットや麦の穂のような形が特徴のエピなど、全粒粉を多く使った健康志向のブレッドにも力を入れています。

カフェ ニルは、千葉県市川市行徳の住宅街に佇む自家焙煎コーヒー専門店です。2017年5月に松田美希さんと啓太さんご夫妻がオープンしたお店で、東京メトロ東西線の行徳駅から歩いて3分ほどの場所にあります。

全面ガラス張りの明るい店内には、ゆっくりとくつろげるテーブル席20席とイタリアンバールのバンコを思わせるカウンター席5席が設けられています。店舗前にはテラス席もあり、ペット同伴で利用できるのも嬉しい点です。

店名のNilには、ラテン語で座標の「0」を意味し、新たな挑戦の原点とお客様の1日の始まりをここから見送りたいという2つの想いが込められています。

カフェ ニルの大きな特徴は、自家焙煎へのこだわりです。コーヒー豆には焙煎日が必ず明記されており、オンラインストアで販売される豆はすべて焙煎から1週間以内のものが発送されます。
焙煎してから2週間から4週間ほど経過したコーヒー豆が最も味や香りが良いことが多く、宅配された豆を自宅で時間の経過とともに味の変化を楽しめるようにとの配慮から、焙煎日を記載しています。
焙煎の基本は中煎りで、酸味や苦味に偏りすぎない、甘さの感じられる調和のとれた味わいを大切にしています。

お店では、香りが強く特徴的なスペシャルティの豆、生活に寄り添うような優しいハウスブレンド、そして季節のブレンドなど10種類以上のコーヒー豆が用意されています。
それぞれの豆の個性が一番際立つ焙煎度を見つけ、自分好みの豆を探せるように、常時焙煎度違いの豆も揃えています。
特に人気なのが地域名を冠した行徳ブレンドで、地元の方々に愛されています。コーヒー豆を購入すると、その豆に合うスイーツも教えてもらえるので、自宅で飲む楽しみも広がります。

エスプレッソやカプチーノ、カクテルシェーカーを使って作るカフェシェケラートなど、様々なバリエーションでコーヒーを楽しめるのも魅力です。
エスプレッソマシンで抽出するメニューは、サクッとエネルギーチャージしたいときにぴったりで、イタリアンバールの雰囲気を味わえます。ハンドドリップコーヒーは、ゆっくりと時間をかけて味わいたい方におすすめで、
苦味や酸味のバランスがとれた飲みやすい仕上がりです。

カフェラテはふんわり濃厚でまろやかなミルクと、味や香り、コクのあるコーヒーがマッチした一杯です。

フードメニューも充実しています。店内で焼き上げるクロワッサンはバターをたっぷり使った三日月型で、焼きたてのサクサク感とバターの香りが楽しめます。

バゲットサンドや季節ごとに変わるマフィンも人気です。ランチタイムにはミネストローネなどの温かいスープメニューもあり、具沢山の野菜とクロワッサン、サラダがセットになったメニューは体にやさしい味わいです。

季節のレアチーズケーキは初夏にはキウイのジュレが乗るなど、季節感を楽しめる一品となっています。どのメニューも1日のどんなシーンでも利用したくなる魅力的なラインナップです。

南行徳ボードゲームカフェかぴばら堂は、千葉県市川市にある地域密着型のボードゲームカフェです。
時間制とワンドリンク制で気軽に楽しめます。温かみのある木目調の店内は、初めての人でも安心の居心地の良さです。

お子さんから大人まで、幅広い年代が時間を忘れてボードゲームを楽しめます。初心者も大歓迎で、遊び方の説明も受けられます。

かぴばら堂では、ワンドリンク制で楽しめるドリンクメニューが充実しています。ホットやアイスのコーヒー、ココア、紅茶といった定番から、お店の個性が光る店主の気まぐれドリンクまで。何杯でも楽しめる飲み放題やドリンクバーもあり、長時間じっくりゲームを楽しみたい方にもおすすめです。

店内には400種類以上のボードゲームが揃っています。ドイツ発祥のサイコロゲームから戦略ゲームまで、お気に入りのゲームが見つかります。

CRAFT BAKERS 本八幡店は、JR総武線本八幡駅南口から歩いて約4分の場所にあるベーカリーカフェです。
2022年9月7日に開業し、キューブ型のパンとふわふわのフォカッチャサンドを中心に展開して、開店からわずかな期間で地域の人々に愛される店となりました。

店内は小さめながらもモダンな雰囲気が漂い、イートインスペースも備えていて、ゆっくりとパンやコーヒーを楽しむことができます。

このお店の名物は、6センチ四方の立方体に仕上げたキューブパンです。
見た目の可愛らしさはもちろん、中にはたっぷりのクリームや具材が詰め込まれていて、一口食べればその豊かな味わいに驚かされます。
甘い系のものではブリオッシュチョコレートやブリオッシュストロベリークリームなどがあって、なめらかなクリームが口いっぱいに広がります。
ストロベリークリームはホワイトチョコでコーティングされていて、苺の顆粒が加わることで程よい酸味が感じられ、甘すぎない仕上がりになっています。キューブパンは専用の箱に入れてもらえるので、手土産やギフトにも最適です。

また、もう一つの看板メニューがフォカッチャサンドです。高い水分量で焼き上げたフォカッチャは、もちもちとしていながら軽い食感が特徴で、具材がたっぷりと挟まれたサンドイッチはランチにぴったりです。
通常サイズのフォカッチャサンドのほか、ミニサイズのものも用意されているので、いろいろな味を試したい人や軽めに食べたい人にも嬉しい選択肢です。2個セットで専用の箱に入れてもらえば、友人へのプレゼントとしても喜ばれます。

お店では、パン以外にも自家焙煎のコーヒーにこだわっています。世界で流通しているコーヒー豆の上位5パーセントとされるスペシャルティコーヒー豆を生豆から仕入れて、提携の焙煎所で焙煎しています。
オリジナルブレンドは2種類あり、スペシャルティブレンドとダークローストブレンドから選ぶことができます。定番はアメリカーノスタイルのコーヒーで、しっかりとした風味を持ちながら飲みやすく仕上げられています。
最高級のエスプレッソマシンで丁寧に抽出されたコーヒーは、パンとの相性も抜群です。さらに、1日1杯無料で1か月毎日飲めるコーヒー定期券も用意されていて、2杯目以降は半額で購入できるお得なサービスもあります。このコーヒー定期券は本八幡店と下総中山店の両方で利用できます。

そして夜になると、お店はベーカリーカフェから夜カフェへと変わります。濃厚な味わいのパンは、ワインやビールとも相性が良く、居酒屋やレストランとは違った落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごせます。
店内には紅茶やはちみつなどのこだわりの商品も並んでいて、厳選したフリーズドライのフルーツに独自製法でチョコレートを染み込ませたGANSHIN CHOCOLATEというチョコレート菓子も販売されています。

さらに、コーヒー豆やマグカップ、Tシャツといったオリジナル商品も取り扱っているので、パンだけでなくお店全体の世界観を楽しむことができます。お子様連れも歓迎されているので、家族でも気軽に訪れることができます。駅から近く、ちょっとした贅沢を日常に取り入れたい時に立ち寄りたいお店です。

市川市南八幡にお店を構える長寿庵は、元禄時代から300年以上の歴史を持つ老舗そば屋の暖簾を受け継ぐお店です。本八幡駅から徒歩7分ほどの場所にお店があります。

長寿庵という屋号は、元禄17年に京橋五郎兵衛町で創業した「三河屋惣七」から始まった由緒ある名前です。
明治時代以降、暖簾分けが順次行われ、関東一円に340店舗を数えるまで広がりました。現在は登録商標として管理されており、長寿庵で修業を積み、店主から認められた者だけが暖簾分けを許される仕組みになっています。
チェーン店ではなく、それぞれが独立して営業し、地域に合わせたメニューや味わいを工夫しているのが大きな特徴です。創業60年の名店です。

こちらのお店では、北海道産の石臼挽きそば粉を使った自家製麺にこだわっています。
麺は四角い断面に仕上げられており、喉越しの良さが自慢です。おつゆは鰹節を削るところから丁寧に仕込み、出汁の旨みをしっかりと引き出しています。緑を基調にした落ち着いた店内では、一人でも家族連れでもゆっくりと食事を楽しめます。

お店の看板メニューの一つが上天ざるです。大きめの海老を使った天ぷらに、季節の野菜を組み合わせた一品で、常連さんにも人気があります。サクサクの天ぷらと、コシのある自家製そばの相性は抜群です。

もう一つ評判なのが鴨せいろです。鴨肉の旨みがたっぷりと出た温かいつけ汁に、冷たいそばを浸していただきます。鴨とネギがたっぷりと入ったつけ汁は濃厚で、そばとの相性も良く、何度でも訪れたくなる味わいです。

うどんにも力を入れているのが特徴で、鍋焼きうどんは太めに仕上げた自家製麺を使っています。おつゆがよく染み込んだ麺は、寒い季節に体を温めてくれます。

季節限定のメニューも見逃せません。春には山菜の天ぷらをそばと一緒に楽しめるメニューが登場するなど、四季折々の食材を取り入れた料理が味わえます。

兼近大樹・満島真之介・SnowMan・向井康二・EXIT