2025年10月12日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】でEXIT兼近さん・満島真之介さんと、古舘伊知郎さんがロケで紹介した、茨城県古河市のロケ地・お店まとめです。

古河公方公園は、茨城県古河市にある約25ヘクタールの都市公園です。この場所は、室町時代に足利氏が関東地方を治めた居館跡です。1972年に公園の構想がまとまり、1975年に一部が開園しました。

2003年、古河公方公園は「メリナ・メルクーリ国際賞」を日本で初めて受賞しました。この賞は、文化景観の保護と管理で優れた活動に贈られます。

春の公園は、約1,500本から2,000本の花桃の木で彩られ、淡いピンク色に染まります。これは、江戸時代初期に古河藩主の土井利勝公が桃の植樹を奨励した「古河桃園」にちなんでいます。毎年3月下旬から4月上旬に開催される「桃まつり」は、多くの来園者でにぎわう人気イベントです。

茶寮HANAREは、茨城県古河市で1839年に創業した吉田茶園が2025年3月にオープンした古民家茶寮です。築80年ほどの古民家を改装し、茶園に隣接した敷地に作られました。

吉田茶園は、国内外のコンテストで数多くの受賞実績を持つ老舗茶農家で、世界緑茶コンテスト最高金賞を受賞した緑茶や、2018年から5年連続でプレミアムティコンテスト5つ星を獲得した和紅茶など、高品質なお茶を生産しています。

特に幻の品種と呼ばれる「いずみ」を使った和紅茶は、花や果実のような豊かな香りが魅力です。
茶寮の運営は吉田家の次男・春樹さんが店長を務め、2021年から2023年まで古河駅前で営業していた日本茶カフェ「room’z tea」での経験を活かしています。

茶寮で楽しめるメニューは、定番品種の「やぶきた」はもちろん、珍しい「はるみどり」や「ほくめい」、オリジナル種茶の「美紗希」など、多様な品種茶の個性を堪能できます。
和紅茶では、幻の品種「いずみ」を筆頭に、様々な品種から作られた花や果実のような豊かな香りの和紅茶が揃っています。
吉田茶園では、肥料や農薬をできるだけ使用せず、自然と健康に配慮した茶の栽培を行い、一番茶の良い芽だけを使用した高品質なお茶づくりを続けています。あえてブレンドをせず、品種ごとの個性ある味わいを引き出しているのも特徴です。

Garage Cafe AJITOは、2025年5月2日に茨城県古河市原町にオープンしたエスニックカフェです。

母娘で営むこのカフェには、父親が老後の楽しみとして作ったガレージを活用したという、誕生秘話があります。父親が趣味で集めたヴィンテージカーがお店の内外に展示され、アメリカンなガレージの雰囲気が漂う空間となっています。天井が高く柱がむき出しの構造で、南国風の外観とアメリカンテイストの内装が融合した非日常的な雰囲気の中、ゆったりとくつろぐことができます。

このカフェの一番の特徴は、東南アジアのエスニック風料理を中心としたメニュー構成です。スパイスやハーブをふんだんに使った本格的なエスニック料理を、日本人の口に合うよう優しい味付けにアレンジして提供しています。

キューバサンドイッチは、ハムやローストポーク、チーズにピクルス、マスタードなどを挟んでカリカリに焼き上げた本格的な味わいを楽しめます。

お店の人気は海南鶏飯(チキンライス)です。シンガポール風のこの料理は、ぷりぷりとした鶏むね肉を、ダークソイソースとスイートチリソースで味わう一品。現地の味わいを忠実に再現しながらも、食べやすさにこだわった仕上がりが人気の秘密です。

そのほかにも、マッサマンカレーやガパオライスといった東南アジアの定番料理が揃っています。
ガパオライスは粗めの豚挽肉を使用し、フレッシュバジルをたっぷり入れることで脂っこさを抑え、さっぱりと食べやすく仕上げています。

MARUIMO CAFEは2024年1月13日に茨城県古河市下辺見にオープンした焼き芋とスペシャルティコーヒー専門店です。

株式会社オクストが運営するこのカフェは、本社の隣に店を構え、本物のさつまいもの美味しさを届けたいという想いから誕生しました。

店長の重山純樹さんをはじめとするスタッフが日本各地のさつまいも農家を直接訪問し、生産現場を見て学び、品種と産地を厳選した焼き芋を提供しています。

このカフェの最大の特徴は、三日間かけて抽出した希少な芋蜜です。
さつまいもを焼き上げる際に染み出る蜜を丁寧に集めて作られるこの芋蜜は、砂糖を一切使用していないにもかかわらず濃厚な甘さを持っています。
蜂蜜のように使える芋蜜は、トーストにかけたりヨーグルトに混ぜたりと様々な楽しみ方ができます。

この芋蜜を使った芋蜜生キャラメルも人気商品で、オープン当初から大好評となり、一時は品切れが続いたほどです。
丹念に時間をかけて作り上げた芋蜜をキャラメルに仕上げており、感じられる甘さはすべて芋蜜由来という特別な逸品です。

人気は、品種ごとに最適な焼き方で仕上げた焼き芋です。
茨城県産の紅はるか天ノはるかすずほっくりなど、季節に合わせた旬の品種をラインナップしています。
ねっとり系の紅はるかは芋本来の味が濃く、強烈な甘みが特徴の安納黄金は希少品種として知られています。
焼き芋の甘さと、世界で流通するコーヒーのわずか5%という希少なスペシャルティコーヒーのほろ苦さと繊細な酸味のペアリングが楽しめます。

また、焼き芋を使った多彩なメニューも魅力です。お芋モンブランは甘すぎず上品な仕上がりで、MARUIMOスイートポテトクリームブリュレといったスイーツも充実しています。

2024年7月からは、イタリアンジェラートのエキスパート根岸清先生監修の自家製ジェラートの販売も開始され、茨城県産のイチゴやメロン、大洗町のブランドさつまいもを使ったSea Sweetの焼き芋ジェラートなど、常時6種類のフレーバーが店頭に並びます。

総和リンクスは、茨城県の県西地域、古河市の上大野に位置する開放感あふれるゴルフ練習場です。

施設は2階建てで、40打席が設けられており、ゆったりと練習できます。

総和リンクスの特徴は、奥行き210ヤードの広大なフェアウェイです。この距離でドライバーを振り抜くことができ、練習の成果を試せます。フェアウェイのネットは高く、打球が高く上がっても開放感があります。天然芝が敷かれており、実戦のゴルフコースに近い感覚で練習できます。バンカーショットの練習設備や人工芝のパッティンググリーンもあり、総合的な練習が可能です。

兼近大樹・満島真之介・古舘伊知郎