【メシドラ】埼玉県和光市のロケ地・お店まとめ〔EXIT兼近・満島真之介・濱田龍臣・鈴木福〕

2025年10月5日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】でEXIT兼近さん・満島真之介さんと、濱田龍臣さん・鈴木福さんがロケで紹介した、埼玉県和光市のロケ地・お店をまとめて紹介します。

新倉ふるさと民家園（旧冨岡家住宅）は、埼玉県和光市が指定する文化財を、元の姿そのままに再現して一般公開している歴史的な施設です。

この古民家は、およそ300年前に建てられたと伝えられていて、江戸時代中期にあたる17世紀後半に創設されたと推定されています。これは、埼玉県内に残る古民家のなかでも最も古い部類に入るとても貴重な建物です。

もとは新倉地区にあったのですが、東京外郭環状道路の建設に伴い、やむなく解体されることになりました。その際、所有者であった冨岡家から部材一式が和光市へ寄付され、市は大切な部材を丁寧に保管し、現在の下新倉の地にそっくりそのまま復元しました。
平成18年（2006年）6月17日に開園して以来、地域の歴史と文化を伝える大切な場所として親しまれています。施設の管理運営は、市民団体である「和光市古民家愛好会」の方々が市と協力しながら行っていますので、訪れると心温まるおもてなしを受けることができます。

年間を通じて季節の行事が盛んに行われ、訪れる人が昔ながらの暮らしを体験できる機会が設けられています。
春の収穫を祝う麦秋祭では、子ども向けのじゃがいも掘り体験や、おこわ、季節の野菜販売のほか、わら細工や石臼（いしうす）を使う作業といった伝統技術に触れることができます。また、秋の収穫祭では、さつまいも掘り体験や、足踏み脱穀機（だっこくき）を使ったレトロな農作業体験、さらに和光市に伝わる伝統芸能の「白子囃子（しらこばやし）」の披露などもあり、賑わいを見せます。これらの行事を通じて、子どもたちはもちろん、大人も昔の日本の風景や文化を再発見できます。

だんごの美好は、埼玉県和光市丸山台にある和菓子と惣菜を扱うお店で、創業20年の歴史があります。和光市駅南口から徒歩約3分、埼玉りそな銀行和光支店のわき道を入ったところにあり、渋い紫色の看板が目印です。朝7時から営業しているため、地域の方々の朝ごはんやお昼ごはんの調達先として親しまれています。

人気はみたらし団子で、甘じょっぱいタレが特徴で、このタレにはミネラルの多いカンホアの塩を使用しています。
一本に4つの団子が刺さっており、柔らかくもちもちとした食感が楽しめます。
朝7時の開店時から夕方まで、地元の方々が次々と買い求めに来る定番商品で、1本あたり80円前後という手頃な価格も魅力です。
とろみのあるタレが団子にしっかり絡み、懐かしい味わいが口いっぱいに広がります。

季節限定のいちご大福は12月から5月初旬まで販売される看板商品で、ミルクあんとこしあんの2種類があります。
白いお餅の中から真っ赤ないちごが透けて見え、和光市の方々はこの大福が店頭に並び始めると「もうそんな時期が来たのか」と季節を感じるそうです。

熊本名物いきなり団子は、ふかしたサツマイモをそのまま入れ、甘さを抑えたあんこがつまった一品です。熊本の方から「地元のよりも美味しい」と評判になるほどの出来栄えで、常連のお客様にも大好評となっています。

鶏ごぼうおにぎりは、鶏肉とごぼうの旨みがぎゅっと凝縮されており、まるでもち米を使っているかのようなモチモチとした食感が特徴で、冷えても美味しくいただけます。おにぎりの他にも巻き寿司やおこわ、おいなりさんなど、ご飯系の種類が豊富に揃っているため、甘いものだけでなく食事の調達先としても重宝されています。

STREAMER LABORATORY WAKOは、2022年10月にオープンした埼玉県和光市のコーヒーショップです。

お店はカフェのみではなく、少量バッチの焙煎施設とコーヒーマシンのカスタマイズやメンテナンスを行うメカニックステーションを併設しています。
創業者の澤田洋史さんは2008年にアメリカのシアトルで開催された「フリーポア ラテアート チャンピオンシップ」でアジア人初の世界チャンピオンに輝いた人物で、その技術は店舗のスタッフたちにも継承されています。

看板メニューは、世界チャンピオンの技術を受け継いだスタッフが描くラテアートのストリーマーラテです。
苦味のきいたエスプレッソに60度に温めたミルクをたっぷりと注いだこのラテは、ミルクの甘さとコーヒーのビター感のバランスが絶妙で、大きめのカップにたっぷりと提供されるため飲みごたえも十分です。
焙煎したての新鮮な豆を使用したコーヒーは香り高く、エスプレッソマシンでていねいに抽出されます。

他にも抹茶とホワイトチョコレート、エスプレッソを組み合わせたミリタリーラテという個性的なメニューもあり、色鮮やかなラテアートと独特の風味が人気を集めています。

石窯で一枚ずつていねいに焼き上げる本格的なピザは、トマトソースとチーズのバランスが絶品で、焼きたての熱々を楽しめます。
マルゲリータはシンプルながらトマトの味わいがしっかりと感じられ、伸びるチーズとの相性が抜群です。ピザは焼き上がりまで約20分ほどかかりますが、その待ち時間もコーヒーを楽しみながらゆったりと過ごせます。

また、ホットサンドも人気メニューで、食パンを使ったものとピザ生地を使ったものの2種類があり、ハムやチーズ、トマトなどの具材がたっぷりと詰まっています。

365ANNIVERSARYは、埼玉県和光市の閑静な住宅街に佇むスイーツショップとレストランを併設したお店です。和光市駅南口から歩いて約10分の場所に本店があります。

お店の看板商品の和光ロールは、地元の名前のロールケーキで、素朴でやさしいおいしさが魅力です。
ふんわりとした生地にたっぷりのクリームが包まれていて、地元の人々から長く愛されています。

さらに、ミルクラスクは焼き菓子の中でも特に人気が高く、サクサクとした食感とミルクの風味が楽しめる逸品です。店頭では迫力のある陳列で存在感を放っています。

ほかにも、わこうのわというお菓子や、和光カヌレといった冷凍でお渡しする商品もあり、焼きたてのおいしさを自宅でも楽しめます。
生菓子ではショートケーキや季節のフルーツを使ったタルト、マカロンなども並び、どれも手作りの温かみを感じられる仕上がりです。

お絵かきくまクッキーやおやつクッキー缶など、かわいらしいデザインのスイーツも揃っていて、子どもから大人まで幅広い層に喜ばれています。

Tanto Tanto（タント タント）は、2020年1月に開店した創作レストランです。和光市駅南口からバスで約10分、二軒新田バス停から歩いて1分にあります。

このレストランの一番の特徴は、全国各地から届く産地直送の食材と、和光市の食材を組み合わせた創作料理にあります。群馬県産の赤城牛や、その日ごとに仕入れる産地直送の鮮魚など、新鮮で質の高い素材を使うことにこだわっています。

ランチメニューは、ハンバーグ、日替わりパスタ、牛すじカレー、鶏のからあげ、みそかつの5種類から選べます。どの料理にもサラダや前菜の盛り合わせが付いていてます。

お子さまランチもあり、トマトハンバーグやからあげ、フライドポテトなど子どもが喜ぶメニューが揃っています。店内には子ども用の椅子も用意されていて、家族連れに優しい配慮がうれしいですね。

牛すじカレーは、じっくりと煮込まれた牛すじにスパイスの旨味がたっぷりと染み込んだ一品で、食べた人からはやみつきになる一品。

みそかつは、濃厚で甘めのみそダレがジューシーなカツにたっぷりとかかっていて、ごはんとの相性も抜群です。

日替わりパスタは、その日によって内容が変わるのが魅力で、トマトとチーズをたっぷり使った本格的な味わいを楽しめます。

兼近大樹・満島真之介・濱田龍臣・鈴木福