2025年7月27日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】EXIT兼近さん・満島真之介さんと、小泉孝太郎さんがロケで紹介した、わらび餅・アイスのお店は千葉県香取市『岩立本店』です。

岩立本店は、明治28年に現千葉県香取市にある香取神宮の参道において和菓子屋を創業した老舗和菓子店です。以来120年以上にわたって代々和菓子作りを受け継ぎ、香取神宮への参拝者や観光客に当店伝統の草餅やお団子を提供し続けています。現在は7代目の岩立大輔さんが伝統的な和菓子作りを受け継ぎながら、新たな香取名物を生み出しています。香取神宮は茨城県の鹿島神宮・息栖神社と合わせて「東国三社」と呼ばれており、関東屈指のパワースポットとして知られています。江戸時代には「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と言われ、伊勢神宮参拝後に東国三社を参拝するという風習があり、その参道で長年親しまれてきた歴史ある和菓子店です。

このお店だけの特徴として、なんといっても香取神宮の御神水を使用した「香取神宮御神水仕立てわらび餅」が有名です。2022年8月13日のTBS系『サタデープラス（サタプラ）』で放送された「わらび餅ひたすらためしてランキング」で見事1位に輝き、「上質な本わらび粉と神宮の御神水を使用し、職人が丁寧に作り上げています。とろりとしたお餅と国産大豆100%のきな粉で、雑味のない洗練された味わいを楽しめます」という評価を得ました。岩立本店は、「香取神社御神水仕立て」というキャッチフレーズの使用許可を得ているのも特別な証です。手練りにこだわり、もっちりやわらかな食感は一度食べればやみつきの当店の看板商品で、職人が毎日手作りで練り上げています。

お店で一番人気の香取焼芋あんは、ふわふわの生地に紫芋を練りこみ、地元香取市産のさつま芋と紫芋の二色の芋餡を使用したどら焼きです。この商品は「ちば香取のすぐれもの」コンテスト優秀賞受賞商品にもなっており、地元の食材を活かした岩立本店の自信作です。芋あんには地元農家のサツマイモを使用し、黄色と紫の2色で美しい断面を演出しており、見た目にも楽しいお菓子となっています。

その他の名物として、草もちは粒あんを、ほどよい弾力のあるよもぎ餅で包んだ香取の名物です。また味噌まんじゅうは味噌を練り込んだ生地の中に、粒あんがたっぷり入っており、味噌の塩気とあんこの甘さがくせになる一品として親しまれています。さらに香取のだんごは香取神宮の御神水を使用し、やわらかいお餅を口当たりの良いこし餡でくるんでおり、夏は冷やしても美味しくいただけます。地元特産の芋を使った商品も充実しており、芋娘は香取市産のさつま芋を100%使用し、味が濃く甘みの強い香取市産のさつま芋をふんだんに使用した羊羹で、味も食感もお芋を感じられる一品です。お芋ほろりは生地に香取市産のさつま芋をたっぷり練り込んだクッキーで、見た目もお味もさつま芋をお楽しみいただけ、日持ちもするのでお土産に最適です。

EXIT・兼近大樹・満島真之介・小泉孝太郎