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オニササ 石垣島「知念商会」
知念功・秀子夫妻が幼い子どもの子育て中に始めたこのお店は、当初おにぎりやフライをパック詰めする時間がなかったためセルフ方式を採用しました。
このことが、やがて石垣島を代表するソウルフードを生み出すきっかけとなったりました。
店内には揚げ物や総菜、お弁当だけでなく日用雑貨まで幅広く取り揃えており、地元の人々の暮らしを支える存在として40年以上愛され続けています。
名物のオニササは、「おにぎり」と「ササミフライ」の頭文字を取った名前で、現在は商標登録もされています。
この食べ方が生まれたのは創業から数年後のこと。近くの高校生たちが、店内のショーケースに並ぶおにぎりとササミフライを別々に買い、ビニール袋の中でソースやマヨネーズと一緒に合体させて食べる方法を考案。
この斬新な食べ方は瞬く間に学生たちの間で広まり、先輩から後輩へ受け継がれていきました。
八重山農林高等学校の生徒たちがオニササと呼び始めたことから、この名前が定着したと言われています。
オニササの作り方はとてもシンプルで楽しく、これも人気の秘密です。
ビニール袋を手袋のように手にかぶせてササミフライを掴み、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、塩、醤油、ニンニクソースなど7種類の調味料から好みのものを思い切ってたっぷりかけます。
その上におにぎりを乗せて、袋ごとギュッと握って一体化させれば完成です。おにぎりはのりたま、シソ、かつおふりかけ、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)の4種類から選べます。
お店では1日平均1000個も売れるという驚異的な人気商品で、夕方には売り切れることもあるため、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
こちらは『知念商会(石垣島/弁当屋)』のお店ページです。実名でのオススメが18件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 沖縄県石垣市登野城1249-18 |
|---|---|
| 電話 | 0980-82-9664 |
げそ天 山形「エンドー」
もともとは八百屋として産声を上げ、高度経済成長とともに歩んできましたが、近隣に大型店が進出したことで一時は閉店の危機に立たされたこともありました。
そんな窮地を救ったのが、現在の3代目店主である遠藤英則さんが、山形のソウルフードに光を当てて開発したげそ天。
山形県の内陸部では江戸時代からイカの足を天ぷらにして食べる文化がありましたが、エンドーはこの脇役だった存在を主役に据え、常時11種類ものフレーバーを展開するという驚きの進化を遂げさせました。
国産の米油でカラリと揚げられた衣は、卵を使用していないため冷めてもサクサク感が持続し、イカの身は驚くほど柔らかいのが自慢です。
かつて大量に余っていたイカの足をどうにか活用できないかという思いから始まったこの試みは、やがて斬新なロゴデザインやオリジナルグッズの制作へと広がり、古き良きスーパーの姿を残しながらも現代的な感性が同居する、唯一無二の空間を作り上げました。
お店で最も高い支持を得ている不動の人気メニューは、爽やかな酸味が後を引く塩レモン味のげそ天です。サクッとした軽やかな衣を噛みしめると、レモンの香りと程よい塩気がイカの旨味を引き立て、揚げ物でありながら驚くほどさっぱりといただくことができます。この味を求めて、お子様からご年配の方まで幅広い世代がお店を訪れ、多い日には1日に200人前以上も売れるというから驚きです。おやつ感覚でつまめる手軽さがありながら、おかずとしても優秀な一品で、店内にあるイートインスペースで揚げたてを頬張る時間は、まさに旅の醍醐味と言えるでしょう。
| 住所 | 山形県山形市長町2-1-33 |
|---|---|
| 電話 | 023-681-7711 |
めかぶ醤油漬け 岩手「マイヤ」
1961年に、チリ地震津波からの復興を目指して大船渡市に誕生した「主婦の店大船渡店」がその始まりで、当時は沿岸部で初めてのスーパーマーケットとして大きな期待を背負ってのスタートでした。1979年に現在の社名へと変更され、現在では三陸沿岸から内陸、さらには宮城県北部へと店舗を広げています。
『マイヤ』という名前に込められた想いは、創業者の名字である米谷(まいたに)をベースにしつつ、地域に親しまれる「My Store」としての役割を果たすという願いが込められています。
このお店の最大の特徴は、三陸の豊かな海が育んだ圧倒的な鮮度の海産物と、地元の農家から届く新鮮な野菜が並ぶ圧倒的な「地産地消」へのこだわりです。
数ある魅力的な商品の中でも、地元で抜群の人気を誇る看板料理といえば、お惣菜コーナーの栄誉ある賞に輝いたこともある三陸産根藻塩鶏の唐揚げです。三陸の海で育まれたミネラルたっぷりの「根藻塩」を使用しており、鶏肉の旨味を最大限に引き出したまろやかな味わいが特徴です。外はカリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーに仕上げられており、一口食べればお肉の甘みが口いっぱいに広がります。夕飯のおかずとしてはもちろん、行楽のお供やお酒の肴としても絶大な支持を集めており、店頭に並ぶと次々に売れていく、まさにマイヤを代表する逸品といえます。
- めかぶ醤油漬け
うに・帆立・いくらなど海の幸がたっぷり
| 住所 | 岩手県奥州市水沢八反町12 |
|---|---|
| 電話 | 0197-34-0300 |
歴史的メンチカツ 山梨「ひまわり市場」
もともとは地域の小さな商店として歩み始めましたが、現在の社長が就任した当初は経営の危機に直面したこともありました。
そこから一念発起し、単に安さを競うのではなく、日本全国から本当に美味しいものだけを集めるという独自のスタイルを確立しました。今では人口約5,000人の町にありながら、その類まれな品揃えを求めて遠方からも多くの人々が足を運ぶ、八ヶ岳エリアを代表する名所として知られています。
ひまわり市場の名物といえば、店内に響き渡る社長自らの熱狂的なマイクパフォーマンスです。まるでお祭りのような活気あるアナウンスで、その日のおすすめ食材の魅力や生産者のこだわりを、情熱たっぷりに紹介してくれます。このライブ感あふれるお買い物体験こそが、他のスーパーにはない最大の特徴です。単なる商品の説明にとどまらず、食に対する深い愛情と敬意が伝わってくる語り口に、思わず足を止めて聞き入ってしまうお客さんも少なくありません。
お店で不動の一番人気を誇るのが、土曜日と日曜日にだけ限定で販売される歴史的メンチカツです。
この料理は、経営難に陥っていた時期に「日本一美味しいメンチカツを作ろう」という熱い決意のもと、本格的な中華の料理人が加わって誕生しました。厳選されたお肉の旨味と甘みが口いっぱいに広がり、サクサクの衣をひと噛みすれば溢れ出す肉汁の虜になります。
- 週末枚数限定!極上メンチカツ
- 歴史的メンチカツ
松阪牛7割:鹿児島黒豚3割極上の食材でジューシーな肉汁たっぷり - 土日に枚数限定で販売
- 歴史的コーヒープリンFerte
地元の珈琲工房とコラボしT誕生ゼリーとプリンの 2層で甘さ控えめ
| 住所 | 山梨県北杜市大泉町谷戸2008 |
|---|---|
| 電話 | 0551-38-4744 |
カマンベールチーズバーガー 麻布十番「日進ワールドデリカテッセン」
現在では「世界を食す」をテーマにした国際色豊かなスーパーとして知られていますが、その原点は日本最古級の加工肉製造会社である日進ハム。
大正時代から続く確かな技術は、戦後の南極観測隊への精肉納品や東京五輪の選手村への食材提供など、日本の歩みとともに信頼を積み重ねてきました。
麻布という土地柄、古くから多くの大使館関係者や外国人客に愛され続け、現在では「大使館御用達」の異名を持つほど、上質な食材を求める人々にとって欠かせない特別な場所となっています。
日進ワールドデリカテッセンでしか味わえない最大の特徴は、圧倒的なスケールと品質を誇る精肉・加工肉のラインナップ。
特に創業から守り続けられてきた伝統の製法による、食品添加物を極力抑えたハイグレードなソーセージやハムは、一度食べればその違いがはっきりと分かります。
店内には世界各国のスパイスや希少なハーブ、日本ではなかなかお目にかかれない西洋野菜も並び、まるで海外の市場に迷い込んだかのような異国情緒あふれる体験が楽しめます。
人気のメニューは、贈り物としても重宝されているローストビーフです。厳選された牛もも肉を使い、職人がじっくりと焼き上げたこの逸品は、舌の上でとろけるような柔らかさと上品な旨みが特徴です。
他にも食通を唸らせる名物料理が揃っており、その筆頭が「お弁当・お惣菜大賞」で最優秀賞に輝いたこともあるカマンベールチーズバーガーです。大胆にもカマンベールチーズを丸ごと1個使用し、黒毛和牛100パーセントのパテを挟んだボリューム満点のバーガーで、爽やかなシークワーサーソースが濃厚なチーズのコクを絶妙に引き立ててくれます。
また、店内のカフェコーナーでいただけるNISSIN DOGは、パリッと弾けるジューシーなソーセージと天然酵母のパンが相性抜群で、お買い物中の軽食に最適です。
- 丸ごとチーズにシークワーサーソースがさっぱり
- 世界各国の肉製品・チーズ・ワイン輸入食材が豊富で各国大使館スタッフも利用
日進ワールドデリカテッセンの観光情報 営業期間:営業時間:8:30~21:00、交通アクセス:(1)電車:東京メトロ南北線「麻布十番駅」3番出口より徒歩約5分 。日進ワールドデリカテッセン周辺情報も充……
Nissin World Delicatessen 日進ワールドデリカテッセン
NISSIN WORLD DELICATESSEN,INTERNATIONAL SUPERMARKET,FREE PARKING AVAILABLE,OPEN EVERYDAY 9am-9pm,HIG……
www.nissin-world-delicatessen.jp
| 住所 | 東京都港区東麻布2-32-13 |
|---|---|
| 電話 | 03-3583-4586 |
はぎトッツオ 福岡「ダイキョーバリュー弥永店」
昭和25年に創業したこのお店は、単なる食材の販売にとどまらず、食の楽しさを提案する「食のテーマパーク」のような場所を目指して歩んできました。
特に長年にわたって地元の人々に愛されているのは、型破りな発想で生み出されるお惣菜の数々。
弥永店を拠点に、地域住民の食卓を支えながら、常に新しい驚きを届けることを大切にしている歴史があります。
このお店の最大の特徴であり、切っても切れないエピソードとして有名なのが、日曜日の夕方から開催される日曜市で販売される創作おにぎりの数々。
一見すると驚くような具材の組み合わせが多く、例えば大きな具材が大胆に飛び出したものや、まるでおかずがそのまま乗っているようなボリューム満点のおにぎりは、もはや芸術作品のようです。こうしたユニークな商品は、現場のスタッフが自由な発想でお客様を喜ばせようと試行錯誤する中から生まれており、他にはない圧倒的な個性を放っています。
人気の看板メニューは、独自に開発されたはぎトッツォです。
日本伝統のおはぎを、イタリアのスイーツであるマリトッツォ風にアレンジした創作和菓子で、瞬く間に話題となりました。
自家製のおはぎの間に、たっぷりの生クリームをサンドしたこの一品は、和と洋の絶妙な調和が楽しめます。甘さ控えめの餡と軽やかなクリームの組み合わせは、大人から子供まで幅広く人気です。
- チョコ・いちご・ピスタチオなど 60種類以上のフレーバーを開発
| 住所 | 福岡県福岡市南区柳瀬1丁目33−10 |
|---|---|
| 電話 | 092-581-5812 |
アップルパイ 沖縄「ジミー」
米軍基地で働いていた創業者の稲嶺盛保さんが、アメリカ人の友人から「ジミー」という愛称で呼ばれていたことが、このお店の名前の由来となっています。
創業者は基地で見たアメリカの豊かな食文化を、戦後の沖縄の人々にも届けたいと強く願ったそうです。
当初はアメリカの食品や日用品を扱う雑貨店でしたが、1958年には「ジミーベーカリー」と名前を変え、パンやケーキの製造販売を始めました。お店でパンやケーキの作り方を教えたのは、故郷でパン職人やケーキ職人だった米軍人の方々だったと伝えられています。
当時のメニューやレシピは彼らの故郷の味を再現したものだったそうです。
名物はボリューム満点の大きなアップルパイです。アメリカンスタイルで、創業当時から変わらない人気を誇っています。
その他にも、ジミーには長年愛されている洋菓子がたくさんあります。
ジャーマンケーキは、ドイツ発祥ではなく、ジャーマンという名前のアメリカ人が開発したケーキ用チョコレートに由来する、ココナッツとクルミのフィリングが特徴のケーキです。
しっとりとした食感が人気のスーパークッキーは、ナッツやレーズンがたっぷりと入っています。
惣菜コーナーでは、にんにくを効かせた香ばしいガーリックチキンや、特製のたれで柔らかく煮込まれたスペアリブも人気を集めています。
- アップルパ
小麦粉パイ生地を練り上げ国産のりんごで作った具材を包む - 各店舗で1日2回焼きたてを販売
- お土産やお祝い事のために買われる沖縄のソウルスイーツ
株式会社ジミーのオンラインストア 大人気のジャーマンケーキやパウンドケーキにマフィン、定番のアップルパイにフワッフワのチーズケーキ、サクサク美味しいオリジナルクッキーをお取り寄せ!沖縄の洋菓子といえば……
www.jimmys.co.jp
| 住所 | 沖縄県那覇市銘苅3丁目8−5 新都心 ケーキ屋 スイーツ |
|---|---|
| 電話 | 098-861-1110 |
特大油揚げ 徳島「歩危マート(ボケ)」
もともとは地域の暮らしに欠かせない食料品や日用品を扱う小さなスーパーマーケットとして始まり、今では地元の皆さんはもちろん、全国から訪れる旅人にとっても心の拠り所のような存在として親しまれています。
店主の山口さんは、かつて過疎化が進むこの地を少しでも元気にしたいという一心で、工夫を凝らした手作りの味を次々と生み出しました。
ぼけあげは、歩危マートの名前を一躍全国に広めるきっかけとなった、驚くほど大きな油揚げ。
縦横15センチ、厚さが4センチもあるその堂々たる姿は、地元の豆腐店が作る特製の岩豆腐を贅沢に使い、店主の山口さんが試行錯誤の末に完成させた自信作です。
香ばしく焼き上げられた表面に、徳島名産の醤油や薬味を添えて頬張れば、大豆の濃厚な旨味がじゅわっと口いっぱいに広がります。
この特大の油揚げには、訪れた人を驚かせ、笑顔にしたいという店主のユーモアと愛情がたっぷり詰まっています。
祖谷そばは、厳しい山間の気候が生んだこの地方の郷土料理で、お店の中でも絶大な支持を得ている一番人気のメニューです。
一般的なおそばに比べて、つなぎを極力抑えて作られているため、口に運ぶたびにそば本来の力強い香りと、ぷつぷつと切れるような素朴で優しい食感が楽しめます。
カツオや昆布の出汁がしっかりと効いた特製のスープは、どこか懐かしく、体の芯からじんわりと温めてくれるような滋味深さがあります。
- 1号店の向かいにある食堂ほけあげ
祖谷豆腐など名物が食べられる
| 住所 | 徳島県三好市西祖谷山村徳善西7 |
|---|---|
| 電話 | 0883-84-1111 |
地元で愛される手作り漬物・惣菜「スーパーかさい」
地元の方々の台所として親しまれる一方で、遠方からも多くのお客さんが訪れる理由は、鮮度抜群の海産物と手作りの温かみを感じるお惣菜。
このお店にしかない最大の特徴といえば、なんといっても自家製の炭火焼きイカです。鰺ヶ沢町の名物であるイカを、お店の入り口近くで香ばしく焼き上げる光景は、訪れる人の食欲をそそります。
肉厚なイカを贅沢に使い、炭火の強い火力で一気に焼き上げることで、外は香ばしく中は驚くほど柔らかい食感に仕上がっています。秘伝のタレがしっかりと絡んだその味わいは、まさに職人技といえる逸品で、この味を求めて行列ができることもあるほどです。
お惣菜コーナーで一番の人気を誇るのは、驚くようなボリュームのジャンボチキンカツです。パックからはみ出しそうなほどの大きさに圧倒されますが、人気の理由はサイズだけではありません。
冷めてもサクサクとした衣の食感が損なわれず、中のお肉はしっとりとジューシーで、おやつ感覚で買っていくお子さんから夕飯のおかずにする主婦まで、幅広い世代に支持されています。
- 地元のお年寄り客が多い食料品から日用品まで揃えている
| 住所 | 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町宇名原16−1 |
|---|---|
| 電話 | 0173-72-5103 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
