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クッキー生地 三軒茶屋駅「sarkara(サルカラ)」
日本を代表するパティシエ辻口博啓シェフのモンサンクレールで右腕を務め、ショコラブランドLE CHOCOLAT DE Hでショコラ責任者を務めた大井博司シェフ。店名の「sarkara」は、sugarの語源となるサンスクリット語から名付けられました。お砂糖がかつて貴重な存在でありながら今は身近なものになったように、このお店も人々にとって大切で身近な場所でありたいという想いが込められています。
番組で紹介したシュークリームは、サクサクと軽快な歯触りのクッキー生地をまとった軽やかなシューに、桜の葉を思わせるトンカ豆とバニラの香りを抽出した芳しいカスタードクリームをたっぷりと詰めた逸品で、ブラウンシュガーで奥深い味わいを引き出したカスタードと、コク深い北海道産生クリームをマーブル状に合わせることで、濃厚でありつつ口溶けは軽やかに仕上げています。
このお店の看板商品といえばレモンケーキです。口に含んだ瞬間、じゅわっと広がるみずみずしさは、まるでレモンを丸かじりしているかのよう。生地には瀬戸内産のレモンのコンフィをたっぷりと練り込み、アクセントにココナッツやジンジャーを加えることで、しっとりしつつも重すぎず、口の中でほろほろとほどけていくような軽やかな食感に仕上げています。しみ込ませるシロップもこだわりがつまっていて、レモンだけでなくベルガモット、エルダーフラワー、ハチミツを合わせた華やかな香りが特徴です。表面を覆うグラスアローにはレモンの皮と少量のブランデーを加え、しっかりとした食感を残すことで味のコントラストを楽しめるよう工夫されています。
- フィナンシェ・クッキー・ケーキなど様々な洋菓子を販売する人気店
- クリームにトンカ豆を使用している
sarkaraとはsugarの語源となるサンスクリット語の言葉ですsugarはかつて人々にとって非常に貴重で大切な存在でしたが現代ではごく身近なものとなりました私たち職人にとって日常的に使用するお砂糖……
sarkara.base.shop
| 住所 | 東京都世田谷区下馬2-36-1 1F |
|---|---|
| 電話 | 03-6804-0646 |
マツコデラックス
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!






