【マツコの知らない世界】大阪・玉ねぎおでん『のんきや』新今宮・環状線の立ち呑み酒場のお店情報

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放送の【マツコの知らない世界】で紹介した、大阪・玉ねぎおでんのお店は『のんきや』です。

動物園前駅「のんきや」

のんきやは、創業から60年以上の歴史を誇るおでんとどて焼きの老舗立ち飲み居酒屋で、大阪市浪速区のジャンジャン横丁の北側にあります。新今宮駅や動物園前駅から歩いて行けるこの立ち飲み屋は、朝8時から営業しており、朝飲み・昼飲みができる場所として地元の常連客から観光客まで幅広く愛されています。小さな店内にはL字型のカウンターが10名ほど入れる空間となっていて、昭和の雰囲気をそのまま残す年季の入った佇まいが独特の魅力を放っています。

このお店で何といっても外せないのが名物のどて焼きです。牛のアキレス腱を白味噌で煮込んだもので、甘辛い味噌だれでじっくりと煮込まれています。ねっとりとした食感のアキレス腱は、どて焼きは甘味噌で濃厚、ぷるんとやわらかく、お酒との相性が抜群です。カウンターの目の前に置かれた煮込み鍋からは湯気が立ち上り、その光景だけでも食欲をそそります。

もう一つの看板メニューが、豊富な種類を誇るおでんです。こちらのおでんの特徴は、カツオ出汁に玉ねぎの皮などを加えた独特の出汁にあります。継ぎ足し継ぎ足しで守り続けてきた深い味わいの出汁は、店主が小まめに手を入れながら大切に管理されています。

中でも人気が高いのが玉ねぎ丸ごと一個のおでんで、トロトロに煮込まれた玉ねぎはほんのり甘く、箸で切れるほど柔らかく煮込まれています。厚切りの大根は芯の部分までしっかりと出汁がしみ込んでおり、素材の旨味と出汁の味わいが一体となっています。

さらに注目したいのが、珍しい変わり種のおでんです。京水菜や春キャベツなど季節の野菜をおでん種として楽しめるほか、ねぎまは注文してから鍋に入れ、サッと絶妙なタイミングで取り出し専用ダレをかけて提供されます。マグロがホロホロと柔らかく、ネギはシャキシャキとした食感が楽しめます。オクラのおでんしめじ豆苗といった他店ではなかなか見られないおでん種も人気で、注文を受けてから出汁で煮ることで、素材の食感と旨味を最大限に引き出しています。また、麩のおでんは出汁をたっぷり吸い込むため、このお店の出汁の美味しさを存分に味わえる一品として常連客に親しまれています。切穴子は肉厚の焼き穴子を刻んで醤油ベースのタレをかけたもので、香ばしさが焼酎によく合います。


食べログ
  • どて焼き 1本 160円
  • 玉ねぎ丸ごとおでん 1個240円
Retty

立ち飲み のんきや – Retty(レッティ)

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住所 大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-5
電話 非公開

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!