【マツコの知らない世界】矢沢永吉『YAZAWAごはんの世界』のお店まとめ

2025年8月19日放送の【マツコの知らない世界】で紹介した、『YAZAWAごはんの世界』のロケ地・お店をまとめて紹介します。

矢沢永吉さんを愛する行列店主が集計！焼き鳥・ラーメン・フレンチなどの名物店主が全国から集計。
夜な夜なファンが集う手打ち蕎麦店・麻婆豆腐・ワンコイン弁当などを紹介

駅から徒歩6分のお店で、矢沢永吉のライブMCでお決まりの挨拶「ようこそいらっしゃい！」の掛け声で店主が迎えてくれます。
お店は360度YAZAWA空間で観る・聴く・味わう！夢のグルメステージです。開店当初はYAZAWA色はなかったのですが、グッズを1つ展示したところ、止まらなくなったそうです。

シェフはオーナーの中学時代からの親友の川俣さん。

オマール海老のポワレは、白ワインで仕立てた フレンチの定番料理です。
子羊のローストはクセが少なくラム肉が苦手な方でも食べやすいローストです。

中華ダイニング『くうかい』は愛知県名古屋市中区新栄にある創作中華料理店で、地下鉄東山線新栄町駅1番出口から徒歩5分という便利な立地にあります。CBCテレビ局からも近く、テレビ関係者や芸能人も足繁く通うことで知られ、店内には多数のサイン色紙が飾られているのも特徴の一つです。

くうかいの最大の特徴は、店主が自信を持って提供する本格四川土鍋麻婆豆腐です。自家製ラー油、葱油、五香粉、山椒、朝天唐辛子など8種類以上の調味料と香辛料を使い、土鍋でグツグツと仕上げるこの麻婆豆腐は、辛さの中に深い旨みが光る逸品として多くのリピーターを獲得しています。

土鍋での提供により熱々の状態が保たれ、四川料理の真髄である「麻」（しびれ）と「辣」（辛さ）のバランスが絶妙に調和された本格的な味わいが楽しめます。この一品は「くうかい一押しのメニュー」として、創業以来変わらぬ人気を誇っています。

店の一番人気であるエビチリも見逃せない逸品です。プリプリの海老を特製のチリソースで炒め上げたこの料理は、「居酒屋レベルではない」と評されるほど本格的な仕上がりで、甘酸っぱいソースが海老の旨みを引き立てています。海老には必須アミノ酸を含んだ良質なたんぱく質やリン・鉄が豊富に含まれており、赤血球と白血球のバランスを整える効果も期待できる、美味しさと健康を両立した一品です。麻婆豆腐とともにコースメニューでも選択できるメイン料理として、多くの来店客に愛されています。

ラーメン・餃子専門店 秀楽は大阪府守口市西郷通にある、地元で愛され続けている老舗のラーメン店です。

この店の大きな特徴は、2代目店主が歌手の矢沢永吉さんの熱烈なファンであることです。店内には矢沢永吉さんのポスターや写真がところ狭しと飾られており、BGMも矢沢さんの楽曲が流れる独特の雰囲気に包まれています。初代の伝統的なラーメンの味を守りながら、2代目ならではの個性も感じられる空間となっており、知る人ぞ知る名店として多くのファンに親しまれています。

人気は上チャーシューメンで、丼の周囲をバラチャーシューがぐるりと囲む圧巻の見た目が印象的です。スープは豚骨醤油ベースで、少しとろみのあるまろやかな味わいが特徴となっています。

その他の名物として、ラーメン定食は皿に盛られたライスと小皿のキムチがセットになっており、ラーメンとの組み合わせが絶妙で地元客に愛されています。

また、餃子も看板メニューの一つで、餡がたっぷりと詰まった手作りの一品となっています。餃子の皮はもちもちとした食感で、中の具材は野菜と肉のバランスが良く、ラーメンとの相性も抜群です。

キッチン俺んちは八王子市中野上町の秋川街道沿いにある、格安で本格的なお肉料理を楽しめるユニークな洋食店です。

店主は以前お肉屋さんを経営していた経験があり、歴は50年！その豊富な知識と人脈を活かして厳選した高品質な和牛をリーズナブルに提供しています。

外観は矢沢永吉さんの大きなポスターが目印となっており、2階の窓には「E.YAZAWA」の文字が掲げられているほど店主の愛に溢れたお店です。店内もカラオケスナックのような雰囲気で、矢沢永吉さんのポスターやギターが飾られており、まさに隠れ家的な魅力を持っています。お一人で営業されているため配膳はセルフサービスとなっており、アットホームな温かさが感じられます。

このお店の最大の特徴は、元肉屋の店主ならではの仕入れ力と調理技術です。肩ロース約10kgを一本買いして、良い部位はステーキに、切り落としはハンバーグのミンチに、筋はカレーの具材にと、無駄なく活用することで驚きのコストパフォーマンスを実現しています。

人気は1ポンドハンバーグで、450gの圧倒的なボリュームながらリーズナブルな料金設定です。100%あらびきビーフで作られたこのハンバーグは、箸で簡単に切れるほど柔らかく、口に入れると溶けるような食感が特徴的です。

調理の秘密は事前にオーブンで焼いてから提供時に温めて焦げ目をつけるという二段階調理法にあり、この手法により短時間で理想的な仕上がりを実現しています。甘辛いソースとの相性も抜群で、付け合わせのサラダやライス、スープも含めてコストパフォーマンスの高さに驚かされます。大盛りライスのサービスもあり、食べ盛りの方でも大満足できる一品です。

その他の名物料理としては、サイコロステーキが非常に人気で、とハンバーグ同様の破格設定となっています。肩ロースを使用したこのステーキはガーリックチップがたっぷりとかかっており、ミディアムに焼かれた一口大のお肉は予想以上に柔らかく質の高さを感じさせます。

いわて産中落ちサーロインステーキは素材の美味しさを最大限に活かすため塩だけのシンプルな味付けで、わさび塩を添えることで上品なアクセントを楽しめます。

『中地手打そば MARU壱』は、福島県郡山市湖南町中野に佇む手打ち蕎麦の名店です。

築80年の古民家を改装したお店で、湖南町中野の農地で種蒔きから一貫して栽培し収穫した玄蕎麦を100％使用している本格的な蕎麦屋として、多くの蕎麦愛好家に愛され続けています。自家製粉所を所有し、殻をむいてから石臼で挽いたそば粉を手打ちする徹底したこだわりは、自然そのままの蕎麦の風味を楽しめる格別な味わいを生み出しています。

このお店の最大の特徴は、店主が矢沢永吉の大ファン。店内の一部屋は矢沢永吉のポスターやタオルで飾られ、まさに永ちゃん一色の空間が広がっています。
座敷の隅に置かれたパソコンでは矢沢永吉のライブDVDが常時放映され、BGMには永ちゃんの楽曲が流れるという、古民家蕎麦屋には似つかわしくない独特な雰囲気を醸し出しています。

人気は、地元湖南産の蕎麦粉を使ったもりそばです。石臼挽きの十割手打ち蕎麦は乱切りでありながら麺線に力があり、緑がかった美しい色合いと歯応えの良さが特徴です。
濃い辛口のつゆは県内でも屈指の塩味の強さで、蕎麦に少量だけ浸けて手繰るのがおすすめです。大盛りは無料サービスで提供され、手打ちの十割蕎麦としては非常にコストパフォーマンスの高い逸品として評価されています。

さらに、季節の野菜を使ったかき揚げそばやえび天そばも人気メニューです。特にえび野菜天そばは、エビ天1つと筍、茄子、レンコン、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、梨、マスカット、ズッキーニ、ヤングコーン、人参、ゴーヤなど13種類もの野菜天ぷらが付く豪華な一品で、季節ごとに変わる野菜の組み合わせが楽しみの一つとなっています。

また、ぶっかけそばもシンプルながら蕎麦本来の味を堪能できる人気メニューで、どの料理も良心的な価格設定で提供されています。

城北公園通駅の近くにある「たこやき☆やざ輪」は、夫婦で矢沢永吉さんの大ファンである店主さんが営む、アットホームなたこ焼き屋さんです。2023年4月1日にオープンしました。

このお店の最大の特徴は、なんといっても店主さんの矢沢永吉さんへの熱い想いが随所に感じられるところです。店内には矢沢さんのポスターなどが飾られ、ファンならずとも活気あふれる空間となっています。

定番のたこ焼きは、外はカリッと、中はトロッとした食感が楽しめます。一口食べると、出汁の風味が口いっぱいに広がる、こだわりの自家製生地が特徴です。

その他にも、ネギマヨやソースマヨなど、多彩な味のバリエーションがあり、何度訪れても飽きさせません。熱々のたこ焼きを頬張りながら、矢沢永吉さんの音楽に耳を傾けるのも楽しいひとときでしょう。

ラーメン専科 竹末食堂は、栃木県下野市の自治医大エリアにある竹末系列の直営2号店として親しまれているラーメン専門店です。

本店となるラーメン専門店 E.Y竹末が2008年にさくら市で創業され、店主の竹末真和さんが祖父母の営んでいた食堂を引き継いで始まったのが竹末の歴史の始まり。

ホタテの旨味が凝縮されたつけそばは、本店とは異なる独自のメニューとして開発され、海なし県栃木では珍しいホタテを贅沢に使用した逸品。
平打ちストレート麺にホタテペーストとトリュフがトッピングされ、まずは麺にホタテペーストを混ぜてそのまま味わうという楽しみ方がオススメです。
小麦、ホタテ、トリュフが口の中で広がり、鶏の濃厚なつけスープに麺を絡めることで、奥深い味が堪能できます。

チャーシューあっさりスペシャルは、竹末伝統の鶏清湯ベースのスープが自慢の一品です。
あっさりとした味わいながらも鶏の旨味がしっかりと感じられ、細ストレート麺との相性も抜群です。スープは清湯と白湯の中間程度の濃度で仕上げられており、優しい口当たりでありながら深いコクを楽しむことができます。

だし味玉こってりスペシャルは鶏白湯ベースの濃厚なスープが特徴で、あっさり系とは対照的なリッチな味わいを楽しめる一品です。

茹で餃子は、もっちりとした自家製手延べ皮に絶妙な味付けの餡が包まれており、ラーメンとの相性も良く多くのお客様がセットで注文する人気サイドメニュー。

さらに月見ローストビーフご飯は洋風の要素を取り入れた創作メニュー。

人形町駅より徒歩3分に位置する「粗挽きそば 手打ち 日本橋福田雅之」は、そば粉の厳選から手打ちまで、店主のこだわりが詰まったお蕎麦屋さんです。

2007年に創業した当初は別の屋号でしたが、店主の本名が屋号となったことからも、その覚悟と蕎麦への情熱がうかがえます。

製粉会社での経験を持つ店主が、独自のブレンドによる粗挽きそばや、厳選されたそば粉のみで作る十割そばを提供しています。素材本来の味を大切にするため、つゆも無添加・無化調で、鰹節をブレンドしたこだわりの自家製です。

こちらのお店ならではの特徴は、何と言っても店主自らが石臼で挽いた自家製粉のそば粉を使用している点です。特に粗挽きそばは、その名の通り粗めに挽いたそば粉を使用しており、打ち粉の配合を工夫することで、野趣あふれる風味としっかりとしたコシ、そして噛むほどに広がるそばの香りが楽しめます。

また、つなぎを一切使わない十割そばも人気で、そば本来の繊細な味わいを存分に堪能できます。どちらのそばも、目の粗いふるいを使用したそば粉から作られており、色黒で平打ちの麺が特徴的です。

職人が丹精込めて打った手打ちそばに、揚げたての天ぷらを添えた天せいろです。サクサクの天ぷらと、そば本来の風味を味わえる冷たいそばの組み合わせは格別です。

また、週替わりのおかずが付いてくるそば定食も人気で、こちらは温かいそばか冷たいそばを選べ、しっかりとした食事を楽しみたい方におすすめです。

亀鶴は初代が駅前で食堂として開いたのがはじまりで、昭和24年創業の老舗の大衆食堂です。

京急本線鶴見市場駅の出入り口すぐ、踏切の横という抜群の立地にあり、早朝から夜まで地元の常連客に愛され続けています。鶴見市場という地名は西暦1500年代の頃の市場に由来しており、長い歴史を持つこの地域で、働く人々の胃袋を満たし続けてきた歴史ある食堂です。二代目ご主人を中心とした家族経営で、アットホームな温かい雰囲気が漂っています。

亀鶴の最大の特徴は、昔懐かしい明治キンケイインドカレーを味わえることです。昭和の時代に多くの家庭で親しまれた懐かしいカレーの味が、今でもこちらで楽しめます。1960年代頃、お母さんが作るカレーの定番だった明治キンケイインドカレーですが、現在でもこの味を提供している食堂は非常に珍しく、まさに貴重な昭和の食文化を継承する名店といえるでしょう。また、店内の至る所に矢沢永吉のポスターが飾られ、リーゼントをキメた二代目ご主人も含めて家族揃って矢沢永吉の熱心なファンであることでも知られています。

もつ煮込みは、じっくりと煮込まれたもつは柔らかく、しっかりとした味付けで常連さん人気の一品で、食べ応えがあります。

昔ながらのラーメンは、背脂がガッツリ入った甘めの醤油味スープに、弱めに縮れの入った細麺を合わせた、まさに昭和のラーメンの味わいが楽しめます。
チャーシューは角煮のように甘く煮込まれ、ジューシーで小柄ながら存在感のある逸品です。

また、大ぶりの焼き餃子は結構なボリュームで6個入りとなっており、もっちりとした皮の歯応えとパリッとした焼き上がりの香ばしさ、餡のジューシーさが自慢の一品です。

忠海駅の近くにある「Café ダブル・ウインドー」は、2020年8月30日にオープンした、矢沢永吉さんをこよなく愛するオーナーが営むカフェです。

お店は、まるでご自宅に招かれたかのようなアットホームな雰囲気で、国道バイパス沿いの青い看板が目印です。
庭には「矢沢号」と名付けられた、コンサート映像などを楽しめる特別な車両も置かれています。お店の営業日は不定期で、主に会社がお休みの日に営業されているとのこと。

日替わりランチやお弁当が人気で、特に「ワンコイン日替わり弁当」は、その名の通り500円で提供されており、注目を集めています。

日替わりのお重ランチがおすすめで、訪れた日によって内容が変わるランチは、その時期ならではの食材を使った、体に優しいメニューが提供されています。

旭川四条駅の近くにある「いも屋 永吉」は、まるで天然のスイーツのような、こだわりの焼き芋や芋スイーツを提供しているお店です。こちらのお店は、歌手の矢沢永吉さんのファンが集まる聖地としても知られており、店内に流れる音楽や飾られた写真からも、その熱い想いが伝わってきます。

お店の歴史は30年ほど前から続く焼き芋店に遡ります。現在のオーナーである高貝さんは、先代オーナーの知人であり、お店の味を大切に引き継ぐために店をリニューアルし、2022年7月に再びオープンしました。

高貝さんの奥様である朋佳さんが、先代から受け継いだ製法で、一つ一つ丁寧に焼き芋を仕上げています。使用されているさつまいもは、茨城県産のブランド芋「旭甘十郎（あさひかんじゅうろう）」で、これを店内でさらに熟成させてから、低温でじっくり、そして高温で一気に焼き上げるというこだわりの製法で作られています。

「いも屋 永吉」の最大の特徴は、何と言ってもその焼き芋の美味しさです。まるでスイーツのようなクリーミーさと、口の中でとろけるような柔らかさが魅力です。また、焼き芋だけでなく、そこから派生したスイーツメニューも充実しています。

「永吉ソフト」は、無添加のソフトクリームに蜜芋ペーストとカラメリゼした焼き芋、自家製黒蜜がトッピングされた贅沢な一品です。さらに、焼き芋をしっかりと感じられる「永吉シェイク」や、焼き芋をさらに追熟させた「永吉の冷やし焼いも」も人気があります。

焼き芋プリンもお店の隠れた人気メニューです。焼き芋の濃厚な風味と、コクのあるカラメルソースが絶妙にマッチしています。スイートポテトも、無添加で仕上げられており、焼きたてのサクサクとした食感と滑らかな舌触りが楽しめます。

みたらし団子 RUN&RUNは2021年に滋賀県彦根市松原町にオープンしたユニークなみたらし団子専門店です。
元々は屋台スタイルで各地を回りながら販売されていたお店で、彦根の花火大会が開催される際にはこちらの場所を借りて営業していました。2021年からこちらの場所を正式に借りて固定店舗として営業をスタートし、目の前に琵琶湖が広がる絶好のロケーションにあります。建物は元々松原水泳場の脱衣場として使われていた建物を活用しており、プレハブ造りの素朴な外観が特徴的です。

店名のRUN&RUNは、矢沢永吉さんが1979年に発表した楽曲「RUN&RUN」と映画のタイトルに由来しており、店内には永ちゃんのタオルやグッズが飾られ、まさに永ちゃんワールドが広がっています。

3つの椅子が置かれた店内では、物腰が低く話好きな店主との会話も楽しめ、永ちゃんファンでなくても面白い話に引き込まれてしまいます。
バイク関係のステッカーが多く飾られているのは、屋台時代にバイク乗りのお客さんが多かったためで、現在でも遠方からツーリングがてらお店に足を運ぶ方が多いそうです。

お店の一番人気はみたらし団子です。こちらのみたらし団子は米粉100パーセントで作られており、もちもちとした柔らかな食感が特徴です。
見た目は甘そうですが、実際の甘さは控えめで、香ばしい焼き加減と上品な味わいが楽しめます。お米本来の風味が感じられる団子に、甘辛いタレが絶妙に絡み合い、非常に上品な仕上がりとなっています。一本100円というお手頃な価格設定も嬉しいポイントです。

マツコデラックス