【マツコの知らない世界】『サンドウィッチの世界』のお店まとめ〔レトロ喫茶店・バケット・東京駅〕

2025年6月10日放送の【マツコの知らない世界】サンドウィッチの世界で紹介した、ロケ地・お店をまとめて紹介します。

喫茶店サンド・究極バゲットサンドなどを紹介しました。

『BAGUETTE STAND』は品川区南品川にあるバゲットサ。2023年オープンのお店、名店ヴィロンで修行を重ねたオーナーが手掛けるお店として知られています。店内にはフランス語のラジオが流れ、落ち着いた雰囲気のなかで手作りのサンドイッチを楽しめます。

お店では、来店後に注文を受けてからバゲットを焼き上げ、具材をサンドするスタイルです。「いつ来ても同じクオリティのバゲットサンドを提供する」をコンセプトにしており、出来立ての香ばしさをその場で味わえるのが魅力です。

看板メニューは番組で紹介したミルクバターサンドです。しっとりとしたミルクバターのコクと、バゲットのパリッとした歯ごたえが絶妙にマッチし、初めて訪れた人の多くが注文する定番メニューとなっています。

そのほかにも3品ほどの名物料理があり、どれも個性豊かです。たとえばキノコとガーリックバターのタルティーヌは、香り高いガーリックバターがじっくりとバゲットに染み込み、濃厚なきのこの旨味と相まってワインにも合う一品です。さらに生ハムとチーズのバゲットは、塩気の効いた生ハムとまろやかなチーズがバゲットの香ばしさを引き立て、軽めのランチにもぴったりです。また、パテとキャロットラペを組み合わせたパテとキャロットラペのタルティーヌは、濃厚なパテのコクとさっぱりとしたキャロットラペのバランスが絶妙で、彩り豊かな見た目も楽しめます。

『dough-ist（ドウイスト）』は2024年5月に開業した湯種製法のパン専門店で、笹塚にあります。店名は「生地の専門家」を意味し、川原司シェフが店頭で丁寧に説明を行いながらお客様を迎えています。

『dough-ist（ドウイスト）』の最大の特徴は、職人技による高比率の湯種製法です。生地の半分以上に湯種を使用することで、独特のもっちり感としっとりした甘みが生まれ、まるでパンが「とろける」ような食感を実現しています。そのため「湯種の魔術師」とも呼ばれ、訪れるたびに驚きと感動を届けてくれます。

『湯種ドーナツ』はドウイストを代表する看板メニューで、75％以上の湯種を練り込んだレモングレーズや50％のきな粉生地など、フレーバーごとに湯種比率を調整した逸品です。口に含むとふわっと溶けるような柔らかな食感が特徴で、お客様からは「飲めるドーナツ」と評されるほどの繊細な味わいです。

『クロワッサン』はカルピスバターを練りこんだリッチな生地にアーモンドクリームとくるみを合わせており、表面はさくっと中はしっとりとした食感を楽しめます。また、サワードゥ・カントリーブレッドにはドライフルーツがぎっしり詰め込まれ、ひと口ごとに豊かな果実味が広がります。さらに季節限定で登場するパンプキン＆ドライアップルやクリームチーズシナモンジンジャーなど、四季折々の素材を生かしたメニューも充実しています。

『グルマンヴィタル垂井本店』は昭和25年（1950年）に創業したパンの老舗で、岐阜県不破郡垂井町宮代に店を構えています。

「パンの森」という愛称で親しまれるこの店は、8,000平方メートルという広大な敷地を誇り、フランスのパン文化を大切にしながら日本独自の美味しさを追求し続けています。創業から70年以上の歴史を持つ同店は、現在では岐阜や愛知県内に複数の店舗を展開する人気ベーカリーチェーンとなっています。

このお店の最大の魅力は、2000年前の伝統製法を受け継いだ石窯パンです。パンの森ガーデンにひっそりとたたずむ「石窯パン工房アトリエ」では、フランスのアルザス地方の建築様式を模した美しい建物の中で、ドイツから直輸入した黒く大きな石窯を使って、日本一の高温でパンを焼き上げています。毎週土曜日、日曜日、祝日には、オーナーシェフの鈴木政裕が自らパンの原点を追求した究極の石窯パンを手がけており、ガラス張りの工房からは職人の技を間近で見ることができます。

店内では毎日およそ150種類ものパンが焼き上がり、その豊富な品揃えが自慢です。中でも一番人気は、石窯で焼かれた香ばしい食パンで、外はパリッと中はもちもちの食感が多くのお客様に愛されています。『天然酵母パン』も看板商品のひとつで、時間をかけてじっくりと発酵させた深い味わいが特徴的です。

その他にも、旬の食材を使った季節限定の調理パンや、地元の野菜をふんだんに使った『野菜たっぷりサンドイッチ』、フランス風の『クロワッサン』など、バラエティ豊かな商品が揃っています。また、毎月開催される「ケーキの日」では、抹茶のガトーなど季節感あふれるスイーツも楽しめます。店内にはイートインスペースやカフェ「Bellwood」も併設されており、焼きたてのパンとコーヒーをその場で味わうことができ、デリコーナーではパンに合う食事の提案も行っています。

関口フランスパン 目白坂本店は、文京区関口にある、明治21年創業の日本で初めてフランスパンの製造をしたパン屋さんです。

1888年にカトリック教会内の製パン工場としてスタートし、フランスパンの製造を日本で初めて本格的に行った店として知られています。現在もその伝統を守りながら、地域の人々に愛され続けています。

このお店の特徴は、何と言ってもその歴史と伝統に裏打ちされた味わいです。明治時代から続く製法を守り、外はカリッと中はもっちりとした食感のフランスパンを提供しています。また、店内にはイートインスペースがあり、テラス席も完備されており、ペット連れのお客様にも対応しています。さらに、店の前には3台分の駐車スペースもあり、車でのアクセスも便利です。

おすすめのメニューは、やはり「バゲット」です。外はパリッと香ばしく、中はしっとりとした食感が特徴で、どんな料理とも相性抜群です。また、「クラブハウスサンドイッチ」も人気で、ホットプレートで焼き目をつけたパンに、たっぷりの具材が挟まれています。ドリンクセットもあり、ランチや軽食にぴったりです。

その他にも、「金のメロンパン」や「ミルクフランス」など、甘さ控えめで上品な味わいの菓子パンも豊富に取り揃えています。「カレーパン」や「ジャーマンドック」などの惣菜パンも人気で、どれも手作りの温かみを感じられます。また、季節限定の「レモンチョコドーナツ」や「アプリコットタルト」など、旬の素材を活かした商品も登場します。

「サンドウィッチパーラーまつむら」は、東京都中央区日本橋人形町にある老舗のパン屋さんで、1921年（大正10年）に創業されました。地元の人々に長年愛され続け、現在も変わらぬ味を守りながら営業を続けています。

お店の特徴は、サンドウィッチを中心に、総菜パンや菓子パンなど約130種類以上の豊富なラインナップを取り揃えている点です。特に「クリームパン」は創業当初からのレシピで作られており、しっとりとしたパン生地と濃厚なカスタードクリームが絶妙なバランスで、長年の定番商品として親しまれています。

また、ユニークな商品も人気で、例えば「ちくわドッグ」は、焼きちくわにツナマヨネーズを挟んだ一品で、見た目のユニークさと味のバランスが話題となっています。さらに、「なかよしコンビ」は、あんことピーナッツクリームを食パンにのせたもので、甘さと塩気の絶妙な組み合わせが特徴です。

店内にはイートインスペースもあり、焼きたてのパンをその場で楽しむことができます。朝7時から営業しており、地元の人々にとっては朝食や軽食の場としても利用されています。

『石井屋』は昭和3年（1928年）に仙台市青葉区上杉の地で創業した老舗ベーカリーです。最初は和菓子店として始まったお店でしたが、和菓子だけでは商売が厳しく、昭和30年代に2代目がパン作りを開始しました。

当時はまだパンが一般家庭に普及していない頃で、焼きたてのパンを箱に入れて近くの官公庁に売り歩いていたという興味深いエピソードがあります。

現在は4代目が経営を継ぎ、現在の3代目社長が洋菓子を手がけ、弟がパン作りを担当するという家族経営で運営されています。上杉エリアの移り変わりの激しい中でも生き抜いてきた歴史あるお店として、地元の人々に愛され続けています。

このお店の最大の特徴は、厳選した材料と手間を惜しまない手作りの姿勢です。パンの骨格となる小麦粉は国産やカナダ産の最上級品を使用し、イーストや天然酵母、ルヴァン酵母もパンの種類によって使い分けています。

また、蔵王地養卵や沖縄の塩シママース、てんさい糖など、素材にこだわって一つ一つ丁寧に作られています。毎日130～140種類もの豊富なパンを取り揃えており、食パンから菓子パン、調理パン、そして洋菓子まで幅広く展開しているのも魅力の一つです。お店には2階にカフェスペースがあり、焼きたてのパンをその場で味わうことができます。

お店の人気は『究極のクリームパン』です。バターと卵をたっぷり使った生地に、味わい深い自家製クリームが入った逸品で、多くのお客さんに愛され続けています。クリームの優しい甘さと、ふんわりとした生地の食感が絶妙にマッチした、石井屋の代表的な商品となっています。

石井屋のその他の名物といえば、元祖自家製極上こしあんを使った『あんぱん』や、国産小麦100％・全粒粉20％入りの『しっとりくるみのスコーン』、北海道産てんさい糖を使用し甘さ控えめに仕上げた『究極の北海道十勝粒あんぱん』があります。フランスの定番商品である『パン・オ・ショコラ』は本格的な味わいで、青森産紅玉りんごを使ったアップルパンも季節の味覚として人気です。また、卵黄とバターがたっぷり入った口どけの良い『ほほえみのメロンパン』や、カスタード入りの『クロワッサン』なども常連客に愛される定番商品となっています。どのパンも素材の良さを活かした優しい味わいで、毎日食べても飽きない「街のパン屋さん」としての役割を果たしています。

『イスズベーカリー 本店』は1946年に創業した神戸マイスター認定パン職人が手掛ける老舗ベーカリーで、JR三ノ宮駅から徒歩約8分の場所にあります。

創業以来、「暮らしの中で永く愛されるパンを届けたい」という思いを守り続け、イーストを極力抑えてじっくり熟成させる生地作りが自慢です。1998年に初めて神戸マイスターの認定を受けた井筒英治氏の技術が詰まったパンは、手間を惜しまない手作業で仕上げられています。

『イスズベーカリー 本店』の特長は何と言っても手作りへのこだわりです。生地のガス抜きから分割、焼成まで全て職人が手掛けることで、外はカリッと中はもっちりした食感が生まれます。特に創業当時からの定番であるソフト角食は、生クリームを練り込んだミルキーな風味とふんわりした口当たりが人気です。また、月替わりで登場する新商品を合わせると、常に6～7種類の新作パンを楽しめるのも魅力の一つです。

本店で一番人気なのはビーフカレーです。オーストラリア産牛肉をたっぷり使った特製カレーを包んだパンは、スパイシーでコクのある味わいが口いっぱいに広がります。SNSでも「本店人気No.1」としてたびたび紹介され、多くのリピーターを生んでいます。

その他にもおすすめの名物パンが豊富に揃っています。
中でもトレロンは「とても長い」を意味する名前の通り、約70センチの粗挽きソーセージを粒マスタードと共にフランスパン生地で包んだ迫力満点の逸品です。1年間に約10万本売れるほどの人気で、カリッと焼き直すとより香ばしさが増します。

さらに、ふんわりしたバタークリームがとろけるバタークリームや、幾層にも折り込んだ生地に自家製カスタードを絞ったパンドゥクリームは、昔ながらの味わいを守る菓子パンの名作です。

『サンドイッチハウス ペアバルーン』は1981年に創業した手作りサンドイッチ専門店で、静岡県島田市にあります。

島田市役所のすぐそばという立地で、地元の方はもちろん観光客のランチスポットとしても親しまれています。

店舗ならではの特徴は、厳選した素材を使った自家製ローストビーフやローストチキンをはじめ、手作りのマヨネーズとソースで風味豊かに仕上げている点です。パンは外側がパリッと焼き上げられ、中はふんわりとした食感が楽しめるのが魅力です。

人気のクラブハウスローストチキンは、パリッとトーストしたパンに、自家製ローストチキンと新鮮野菜をふんだんに挟んだボリューム満点の一品です。

特製のマヨネーズ＆ソースが具材の味わいを引き立て、老若男女問わず支持を集めています。

その他の名物料理としてカマンベールとトマトのサンドイッチは、酸味のあるトマトとマイルドなカマンベールが絶妙にマッチし、ホワイトアスパラがアクセントになっています。ライ麦パンで仕立てたカマンベールトマトのサンドイッチは、重くなりがちなチーズをトマトの爽やかな酸味で軽やかに楽しめる工夫が光ります。

さらにポークカツサンドは、分厚いトンカツがふんわりパンに挟まれ、トマトソースがじゅわっと染み込んだ食べ応えのある一品です。

『珈琲館 紅鹿舎』は昭和32年（1957年）にレストランとして創業し、その後1964年に喫茶店スタイルで「珈琲館紅鹿舎」として現在の形になりました。日比谷駅から徒歩2分ほどの松井ビル1階にあり、店内には当時の趣を色濃く残すヴィンテージ調のインテリアが並んでいます。

珈琲館紅鹿舎は「元祖ピザトースト」の発祥の地で、。店主の村上さんによると、発明は1964年、サクサクに焼き上げた厚切りトーストに自家製ピザソースととろけるチーズをのせた一品が大好評となったそうです。同時に全国に広まった「ツナトースト」もこちらが発祥とされており、おかずパンの先駆けとして根強いファンを持ちます。

そのほか一番人気の料理はナポリタンです。昔ながらの喫茶店らしいケチャップベースの太麺スパゲティに、ふんわり卵とほどよく焦げたソーセージが絡み、どこか懐かしい味わいが楽しめます。

また、紅鹿舎には他にも魅力的な名物メニューがそろっています。ブルーベリーパフェは季節の果実がたっぷりで、生クリームにヨーグルト風味をアクセントにした優しい甘さが人気です。

メロンクリームソーダは透き通るエメラルドグリーンのソーダにバニラアイスが浮かび、レトロなグラスで提供される見た目も楽しい逸品です。さらに、パンケーキやプリン、ハンバーグセットなどの洋食メニューも充実しており、コーヒーと一緒に楽しむ幅広い選択肢が揃っています。

『COFFEE SHOP CARIB（カリブ）』は浅草寺近くの伝法院通りに佇む、1988年創業の昔ながらの雰囲気を大切にした老舗喫茶店です。

浅草寺の仲見世商店街から続く伝法院通りという絶好のロケーションに構える同店は、観光客と地元の常連客が自然と集まる、浅草らしい下町情緒あふれる空間として親しまれています。

店内は明るく開放的で、天井中央の鏡とその周りをぐるりと囲む照明がキラキラと輝き、壁にはアーチ窓風のステンドグラスが施されており、まるで異国の港町を思わせるような独特な雰囲気を演出しています。窓際の席からはスカイツリーも望むことができ、浅草の新旧が融合した景色を楽しみながらくつろげる特別な場所となっています。

このお店だけの大きな魅力は、SNSでも話題となっている『カスタードプリン』です。お花のような愛らしい見た目でありながらビッグサイズという意外性が人気を呼んでおり、昔懐かしいしっかりとした食感のプリンは、子供の頃に憧れた理想のプリンそのものと評判です。この自家製プリンは近年特に注目を集めており、プリン目当てに遠方から訪れるお客様も少なくありません。

お店で最も人気を集めているのは、朝7時から11時まで提供される『モーニングセット』です。コーヒーまたは紅茶にトーストとゆで卵、ミニサラダがセットになったこのメニューの特筆すべき点は、浅草の名店『ペリカン』のパンを使用していることです。

もっちりとした食感とふんわりとした口当たりで感動的な美味しさを味わえるペリカンのパンを、スティック状に4つにカットして提供しており、食べやすさも配慮されています。貝殻の形をしたお皿に盛り付けられたサラダや、ほんのり温かいゆで卵と共に、美しいワンプレートで楽しめます。

『パンのペリカン』は昭和17年（1942年）に創業した老舗ベーカリーで、東京・台東区の浅草田原町にあります。

第二次世界大戦中という困難な時代に生まれ、80年以上の歴史を重ねてきました。現在は4代目の渡辺陸さんが店主を務めており、創業以来変わらない製法と味を守り続けています。

このお店にしかない最大の特徴は、販売するパンを『食パン』と『ロールパン』の2種類だけに絞っていることです。昭和30年代に入り街にパン屋が増え始めた頃、競争を好まなかった2代目店主・渡辺多夫さんが他店との競合を避けるため、喫茶店やホテルへの卸しを中心に商品を絞り込みました。それ以来「毎日食べられる、飽きの来ない味」をコンセプトに、あえて商品数を限定し続けています。この決断が功を奏し、時代が変わっても愛される味として多くの人に親しまれています。

お店の一番人気は『食パン』で、濃厚な味わいとずっしりとした食べ応えが特徴です。丁寧に選び抜かれた材料を使い、昔ながらの製法で作られる食パンは、まさに「ごはんみたいに食べられるパン」として評判を呼んでいます。毎朝8時の開店前から長蛇の列ができるほどの人気で、お昼前には売り切れてしまうことも珍しくありません。シンプルながらも深い味わいは、トーストにしても美味しく、多くの常連客から愛され続けています。

もう一つの看板商品である『ロールパン』は、小麦のよい香りが広がり、ほんのりとした甘みが魅力です。手のひらサイズの可愛らしい形状で、そのまま食べても美味しく、サンドイッチにしても絶品です。食パンと同様に、職人の技術と長年の経験によって作り上げられる品質の高さが多くの人を魅了しています。予約なしでは購入できないこともあるほどの人気商品で、連日多くのお客様が求めて訪れています。また、直営の『ペリカンカフェ』では、このロールパンを使った様々なメニューを楽しむことができ、プロの技が加わることでさらなる美味しさを味わえます。

「高級喫茶 古城」は、1963年に創業された上野の老舗喫茶店で、上野駅から徒歩約2分の距離にあります。地下1階に位置するこのお店は、ヨーロッパの古城を彷彿とさせる豪華な内装が特徴で、ステンドグラスやシャンデリア、大理石の壁などが施されています。

その独特な雰囲気から、映画やテレビドラマのロケ地としても利用されることがあります。

店内に一歩足を踏み入れると、まるで異国の宮殿に迷い込んだかのような感覚に包まれます。階段を降りると、ロシア皇帝を描いたステンドグラスが出迎えてくれ、店内には大きなシャンデリアが輝き、壁一面にはエルミタージュ美術館の階段を模したステンドグラスが広がっています。

これらの装飾はすべてオーダーメイドで、創業当時からほとんど手を加えられていません。また、店内には「ロマンスシート」と呼ばれる、特急列車のような2人掛けの席もあり、昭和初期の雰囲気を楽しむことができます。

「高級喫茶古城」の名物は、創業当初から提供されている「ミックスサンド」です。ハム、卵、トマト、キュウリの4種類の具材を使用したシンプルながらも味わい深いサンドイッチで、長年愛され続けています。また、ナポリタンも人気メニューの一つで、濃厚なソースとアルデンテのパスタが絶妙に絡み合い、懐かしい味わいを楽しめます。

その他にも、バナナパフェやクリームソーダなど、昭和レトロな雰囲気を感じさせるスイーツが豊富に揃っています。バナナパフェは、バニラアイス、バナナ、ホイップクリーム、シロップ漬けのチェリーとミカンが飾られており、見た目にも華やかです。クリームソーダは、メロンソーダの上にアイスクリームが浮かび、懐かしさとともに爽やかな味わいを楽しめます。

マツコデラックス