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たまり漬け名店の定食 上今市駅「汁飯香の店 隠居 うわさわ」
栃木県日光市の今市にあり、日光東照宮造営と同じころに創業した約400年の歴史をもつ上澤梅太郎商店の、先々代当主までが住んでいた隠居所を活用しています。
築約150年の伝統家屋で、江戸時代生まれの職人たちが建てた趣深い建物です。
注文を受けてから一組ずつ土鍋で炊き上げるごはんと、上澤家に代々伝わるたまり漬が名物。
お米は棚田で丁寧に作られた地元産の品種「ゆうだい21」を使用し、あっさりとした味わいがたまり漬との相性を考えて選ばれています。
たまり漬は、味噌が熟成する過程で表面にできる琥珀色の上澄み液「たまり」に野菜を漬け込んだもので、先々代当主の上澤梅太郎が戦後まもなく開発し商品化した日光の名産品です。
加熱せず仕込むことで野菜本来のシャキシャキとした食感を大切にしており、この非加熱製法が上澤梅太郎商店のこだわりとなっています。
人気のメニューは上澤の朝食で、土鍋炊きごはん、季節のお味噌汁、漬物に加えて、季節の食材を使ったおかず3品から4品、手作り和菓子、ほうじ茶がセットになっています。
おかずの内容は季節によって変わりますが、ぶり大根の赤味噌煮や小松菜と湯葉と椎茸の煮浸し、カリフラワーの甘酢漬、なめこのたまり漬の卵とじなどが登場します。
どれも上澤家の普段の朝食をベースにした家庭的な味わいで、観光客だけでなく地元の方々にも愛されています。
その他にも、店頭で追加注文できる一品料理が充実しています。
ゆばと青菜の煮びたしは日光らしい素材を活かした優しい味わいの逸品で、味噌と酒粕で漬けた鮭の焼きほぐしはごはんとの相性が抜群です。
また、店の名物でもあるなめこのたまり炊のたまごとじは、なめこのとろりとした食感とたまりの深い旨味が卵でまろやかにまとまった人気の一品です。
漬物の追加メニューも豊富で、らっきょうのたまり漬や大根、きゅうり、なす、しその実、ふき、しょうが、かんぴょうの7種を刻んで合わせただんらんなど、どれもごはんが進む味わいです。広々とした日本庭園を眺めながら、四季折々の風景とともにゆっくりといただく朝食は、日々の慌ただしさを忘れさせてくれる特別な時間となっています。
- 創業400年以上!たまり漬け名店が出す朝限定の定食
- たまり清
味噌の熟成時に表面に滲み出てくる液体「たまり」に野菜を漬け込んだもの
| 住所 | 栃木県日光市今市487 |
|---|---|
| 電話 | 0288-25-5844 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
