2025年11月28日放送の【マツコ&有吉 かりそめ天国】ブラマヨ小杉さんがロケ、見かけたら絶対食べたいキッチンカーの名店で紹介した、お店をまとめて紹介します。

ブラックマヨネーズの小杉さんが夜だけ営業するキッチンカーの肉弁当やとろけるチャーシュー弁当・アフリカ王様シェフの絶品炊き込み弁当・西京焼き弁当・千葉の幻の路地裏ドッグなどを紹介します。

西京屋 周は、料亭で腕を磨いた店主の遠山周作さんが営むキッチンカーです。

16歳から鮮魚の仕事を始め、東銀座などの料亭で修業を重ねたという遠山さんは、22歳で独立し、幅広いお客様に本格的な料亭の味を楽しんでもらいたいという想いから、キッチンカーという形態での営業を始めました。
東京23区を中心に、銀座や赤坂、恵比寿、紀尾井町、南青山、神谷町などのビジネス街で人気を集めており、FC東京のサッカーイベントにも何度も出店するなど、幅広い年齢層の方々に親しまれています。ブラマヨの小杉さんは青山SHOP STOPで出店している日に取材しました。

このお店の最大の特徴は、西京漬けをメインにした珍しい和食のキッチンカー。
イタリアンなどの洋食が多いキッチンカーの中で、西京焼きをメインに据えたメニュー展開は非常に珍しく、しかもメインの西京焼きから惣菜、タレに至るまで、すべて手作りで仕込みをおこなっています。
特に野菜は、煮崩れを防ぐため一個一個丁寧に面取りをし、卵焼きも手作業でひとつひとつ巻くという徹底したこだわりぶりです。「本物の料理を届けたい」という遠山さんの情熱が、細部にまで行き届いた仕事として表れています。

人気は周弁当です。
料亭時代に培った南京煮や西京焼きといった料亭の味を詰め込んだこのお弁当は、必ず6種類のおかずが入り、季節ごとに内容が変わります。
創業当初からの特徴である、おかずと相性のよい炊き込みご飯は、その時期に最も美味しい食材を使って作られ、ひじきやその日ごとに変わる炊き込みご飯が人気となっています。

実は一度白米を試したこともあったそうですが、あまり好評ではなかったため、すぐに炊き込みご飯に戻したというエピソードがあるほど、この炊き込みご飯には根強いファンがいるのです。

ご飯には福島県産コシヒカリの中粒米を使用し、おかずには国産のかぼちゃやさつまいもなどの野菜を中心に使い、店主遠山さんの懐石料理の技術を存分に活かした仕上がりとなっています。

そのほかにも、料亭の技が感じられる銀鱈弁当〜極〜や、遠山さんが研究を重ねたこだわりのからあげ弁当も人気です。
甘鯛や銀鮭の西京焼きが入ったお弁当は、冷めてもふっくらとした食感が長持ちするのが魅力で、ぶた丼も提供されています。

単品メニューでは、プレーンの唐揚げのほか、特製タルタルソースがかかったもの、葱甘ダレ、みぞれとバリエーションも豊富です。

テレビでも多数取り上げられており、ヒルナンデスやめざまし8、Nスタなど有名番組で紹介されるなど、メディアでも注目を集めています。

フォフォ・ケータリングサービスは、ブルキナファソ出身のシェフ、エミール・イルブードさんが営むアフリカ料理専門のキッチンカーです。
神奈川県川崎市を拠点に、品川や川崎、お台場などの首都圏各地で営業しています。ブラマヨ小杉さんは天王洲アイルで営業している日に取材しました。

店名の「FOFO(フォフォ)」は西アフリカの言葉で「歓迎」を意味する言葉で、エミールさんのおもてなしの心が込められています。

エミールさんは1996年に来日後、コートジボワール、ギニア、ブルキナファソの大使館でシェフを務め、初代コートジボワール大統領の専属料理人としても活躍した経歴を持つ本格派です。
2004年には東京・浜松町に西アフリカ料理レストラン「カラバッシュ」を開業し、2014年からはキッチンカーでブルキナファソの国旗カラーに彩られた鮮やかな車両を走らせています。
祖国の学校建設のための慈善活動にも取り組み、売り上げの一部を寄付し続けています。

人気はベンガです。ブルキナファソの家庭料理として親しまれている豆料理で、黒目豆と玄米を炊き合わせた一品になります。豆のサクサクとした食感と玄米の相性が絶妙で、香ばしく焼き上げたチキンが添えられています。
エミールさんの母の味を再現したこの料理は、水と塩だけで作られるシンプルながら栄養価の高い家庭の味で、真っ赤な唐辛子ソースを少しずつ混ぜながらいただくと体がぽかぽかと温まります。化学調味料を一切使わないヘルシーさも魅力です。

西アフリカの主食として広く食べられているトマトソース&フフも見逃せません。
フフはヤムイモを練って作るお餅のような食感の主食で、長時間煮込んだお肉と野菜のトマトシチューと一緒にいただきます。味付けは控えめで優しく、もちもちとした食感が特徴的です。辛いソースの量は調整できるので、辛いものが苦手な方でも安心して楽しめます。

また、ブルキナファソでおつまみとして親しまれているブッサというヤムイモのコロッケも人気です。
サクサクとした衣ともちもちのお芋の食感が新鮮で、ケチャップで食べればおつまみに、蜂蜜をかければスイーツにもなる面白い一品になります。

チキンヤッサやオクラシチュー、チェブジェンといった西アフリカ各国の料理も揃い、日本ではなかなか味わえない本格的なアフリカ料理を気軽に楽しめるのが魅力です。キツすぎないスパイスと時間をかけて煮込んだシチューは、初めて食べるのにどこか懐かしさを感じる不思議な味わいで、一度食べたら病みつきになる美味しさです。

検索の結果から、千葉県市川市の「路地裏ダイナー O.D.（オーディー）」に関する情報が見つかりました。さらに詳しい情報を収集するために追加で検索します。収集した情報をもとに文章を生成いたします。これまでの検索で「路地裏ダイナー O.D.」と「onew」の関係、お店の歴史、メニューの特徴などの情報が得られました。さらに詳しい情報を確認してから文章を作成します。収集した情報を基に、旅行ガイド誌向けの文章を作成いたします。

路地裏ダイナー O.D.は、2024年6月に千葉県市川市の下総中山エリアにオープンしたアメリカンスタイルのダイナーで、ホットドッグやハンバーガー、キューバサンドを中心に楽しめるお店です。このお店の歴史は2022年、コロナ禍の本八幡からスタートしました。店主は映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』に魅了され、本八幡の「パブ夢」を間借りしてキューバサンド専門店「DADDY’S」として営業を始めたのが始まりです。映画に登場するキューバサンドに感銘を受け、この料理を広めたいという思いから、店名も映画にちなんで名付けられました。その後、人気が高まり市川市曽谷で実店舗を構え、キッチンカーでの販売も展開しながら各地のイベントに呼ばれるようになり、現在の下総中山へと落ち着きました。市川出身の店主は「もう移転はしたくない」と笑いながら語っています。

このお店の最大の魅力は、海の家のようなリゾートハウスを思わせる開放的な雰囲気です。風が通り抜ける半屋外のテラス席に加えて、靴を脱いで上がれるハンモックがある小屋まで用意されています。陽気な音楽が流れる店内は、まるで音楽フェスに来たかのような非日常感を演出しており、都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごすことができます。店主はこれからも全天候に対応できるよう、さらなる改装を計画しているそうで、お店の進化にも期待が高まります。

路地裏ドッグは、海外生活中に考案したというこのホットドッグは、千葉県産の東の匠SPF豚を使用した無添加ソーセージに、フレンチフライとチーズ、オリジナルBBQソースをトッピングしたユニークな一品となっています。着色料や防腐剤を使わず、天然スパイスでじっくり熟成させた後、長時間燻製して風味豊かに仕上げたソーセージは、大量生産では味わえない美味しさです。そしてチーズたっぷりのハンバーガーも見逃せません。ホットドッグやハンバーガー用に作られた無添加のバンズは、カリッとモチッとふわっという三拍子が揃った食感で、具材との相性も抜群です。ジャンクフードを中心としながらも、きまぐれで変わる一品料理も用意されているので、訪れるたびに新しい発見があるお店となっています。

キューバサンドは、スパイスとオレンジジュースで味付けしたローストポークやベーコン、プルドポークに、ピクルスとチーズ、マスタードをサンドして焼き上げた一品で、ボリューム満点ながら風味豊かな仕上がりになっています。映画へのオマージュと店主の厳選食材へのこだわりが詰まったこのサンドイッチは、DADDY’S時代から受け継がれるお店の看板商品です。

肉波は、2020年12月に千葉県船橋市でスタートしたキッチンカーです。

ヘアーサロンを経営する田久保尚一さん、和食の酒・食事処はまやを営む染谷茂男さん、そして自動車関係の仕事をする友人という、船橋市内出身の同級生3人が共同で始めました。
20年来、田久保さんが抱き続けてきた「安価でも本当においしい焼き肉弁当を食べさせる」という夢を実現させたお店です。
中古のキッチンカーを購入し、厨房スペースを徹底的に掃除して、目立つオレンジ色に塗り直し、オリジナルのエンブレムをあしらって誕生しました。

肉波の最大の特徴は、徹底的にこだわり抜いた秘伝のタレです。
豚焼肉弁当には「秘伝のタレ(にんにく)」と「生姜焼き」の2種類の味が用意されており、どちらもパンチの効いた濃厚な味わいが特徴となっています。特ににんにく味は、週末にストレス発散として購入する方が多く、濃厚な香りにハマるリピーターが続出しています。タレの開発には1年半という長い時間をかけており、他人のレシピを一切見ずに、田久保さんが自分だけの味を追求して完成させました。生姜味は、実は失敗がきっかけで誕生したというエピソードがあります。生姜を入れすぎてしまった際、お客さんから「むしろこのままがいい」という声をもらい、翌日には「あの生姜、最高でした」と好評を得たことで、正式なメニューとして定着しました。

お店で一番人気のメニューは豚焼肉弁当で、国産豚肉を使用し、キッチンカーで一つひとつ丁寧に調理されています。注文が入ってから調理するため、出来たての熱々を味わえます。肉の旨みとこだわりのタレが絶妙に絡み合い、白いご飯との相性も抜群です。中盛でも容器込みで約700グラムという、驚きのボリュームも人気の理由となっています。都内からわざわざ車で通うファンもおり、週3日の営業日すべてに訪れる熱烈なリピーターも存在しています。

もう一つの名物が、数量限定で提供されるチャーシュー弁当です。豚バラ肉を生姜とにんにくを使って4時間じっくり煮込んだチャーシューは、口の中に入れた途端にとろけるような柔らかさが特徴です。キッチンカーという限られたスペースでの仕込みのため、提供数に限りがあり、売り切れ次第終了となります。また、トッピングとしてキムチも用意されており、さらにパンチの効いた味わいを楽しめます。田久保さんとパートナーの温かい接客も評判で、顔や名前を覚えてもらえることから、肉波を通じて知り合ったお客さん同士が仲良くなり、一緒に旅行に行くほどの関係になったという心温まるエピソードもあります。現在は仕込み専用の厨房を探しており、さらなるメニューの拡充を計画中です。

現在は西船橋駅南口から徒歩5分ほど、紳士服のAOKI西船橋店の敷地内で、木曜日・金曜日・土曜日の週3日、夜9時から深夜0時までという限られた時間帯のみ営業しています。AOKIの閉店後、キッチンカーの営業が始まると、香ばしいにんにくの香りが漂い、行列ができるほどの人気店となっています。

マツコ・デラックス・有吉弘行・久保田直子・小杉竜一・ブラックマヨネーズ