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戸越銀座駅「らーめん えにし」
らーめんえにしは2000年に恵比寿で創業した後、2004年に戸越銀座商店街に移転した老舗ラーメン店です。フレンチやイタリアンで調理経験を積んだ店主・角田匡さんが、ラーメンのおいしさに感動して始めたお店で、戸越の地で20年以上にわたり地域に愛され続けています。東急池上線戸越銀座駅から徒歩2分、スーパーオオゼキの隣のビル2階にあり、全国最長級の戸越銀座商店街を代表する名店として親しまれています。2019年に放送されたテレビ東京の番組では戸越銀座を代表する店として紹介され、雑誌の表紙を飾るほどの実力派として多くのメディアでも取り上げられています。
このお店にしかない最大の特徴は、3種類のチャーシューです。バラチャーシューはスープでじっくり炊き上げて醤油ダレに漬け込み、香ばしくグリルして仕上げられます。モモチャーシューは米ぬか、酒粕、醤油粕、オリジナル漬物床に漬け込んでから吊るし焼きで仕上げる独特の製法が用いられています。肩ロースチャーシューは低温調理と徹底した温度管理によってしっとりとした食感に仕上げられており、それぞれ全く異なる味わいと食感を楽しめる贅沢な逸品となっています。また2024年には、3日間かけて仕込む乾燥メンマの品質が評価され、全国でわずか3店舗のみが選ばれる「MENMA CRAFTSMAN AWARD 2024」のメンマ最高職人賞を受賞しました。
えにしの冷やし中華のベースとなるのはちょっと濃いめの醤油ダレのスープ。
具材はチャーシュー・きゅうり・ナスの焼き浸し・メンマ・卵焼き・スイカなど 醤油ダレの冷やし中華です。ゆずと比べるとその出荷量は およそ70分の1の幻の果実 柚香を使用したかき氷がトッピングされています。
お店一番人気の料理は、3種のチャーシューすべてがのった醤油らーめん松です。国産の鶏と豚をじっくりと炊き上げ、4種の煮干し、さば節、昆布をたっぷり加えた和だしスープが特徴で、化学調味料を使わない自然な旨味が口の中に広がります。麺は国産小麦100%の自家製麺で、数種の小麦をブレンドし石臼挽きライ麦をほんの少し加えたオリジナル仕様となっており、もっちりとした食感でスープをよく吸います。奈良県片上醤油の芳醇な香りが際立つ、身体に優しい一杯です。
その他の名物料理として、塩らーめん松では貝の旨味がプラスされたリッチなスープが楽しめ、つけそばでは平打ち麺に醤油ダレがよく絡む濃厚な味わいを堪能できます。夏季限定のえにしの冷やし中華は、100%みかんジュースと柑橘のゆこう酢、米酢を凍らせたかき氷がのる斬新な一品で、冷やし中華が苦手な方でも食べられる優しい酸味が人気です。香辛料を効かせたマサラーメンや、秋冬限定のオニグルミらーめんなど季節ごとの限定メニューも充実しており、何度訪れても新しい発見があるお店として多くのファンに愛され続けています。店内では自家製レモンサワーなど一杯飲みながらラーメンを楽しむこともでき、戸越銀座散策の途中で立ち寄りたい名店です。
鶏と豚のスープに昆布と煮干しの和出汁スープをブレンド。鶏・豚・昆布・煮干しスープの味わい深い、こだわりスープのラーメンが人気のお店です。
- 麺とスープ両方こだわるお店
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東京は品川、戸越の地で19年。こつこつと正直に、地域に愛されるお店を目指して営業しています。素材を吟味して丁寧につくったスープと自家製麺に、じっくり仕上げた3種類の絶品チャーシュー、おいしいラーメンと……
ramenenishi.com
| 住所 | 東京都品川区平塚2-18-8 藤井ビル 2F |
|---|---|
| 電話 | 03-3788-5624 |
マツコ・デラックス・有吉弘行・久保田直子・飯尾和樹・ずん
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!





