【秘密のケンミンSHOW】サバだしラーメン・石巻『食堂きかく』宮城ラーメン特集のお店情報〔ケンミンショー〕

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(木)放送の【秘密のケンミンSHOW!】宮城ラーメン特集で紹介した、サバだしラーメンのお店は『食堂きかく』です。

サバだしラーメン「食堂きかく」

食堂きかくは昭和15年(1940年)創業の老舗食堂で、宮城県石巻市の飯野川地区にあります。北上川が大きなカーブを描く昔ながらの商店街に佇むこちらのお店は、文字がかすれた年季の入った暖簾がかかり、昭和の面影を色濃く残しています。
現在の店主である佐藤宗雄さんは2代目で、創業当時から受け継がれてきたサバだし文化を大切に守り続けてきました。80年以上の歴史の中で、地元の人々に愛され続けてきたこのお店は、東日本大震災後の石巻復興のシンボルとしても注目を集めるようになります。

このお店の最大の特徴は、創業時から変わらぬ製法で作られる中華そばです。
スープにはサバ節のみを使用し、カツオ節などは一切加えないというシンプルな作り方で、サバ本来の旨味を最大限に引き出しています。港町・石巻ではサバが安価に手に入ったため、たっぷりとサバ節を使うことができ、その豊かな風味が麺に絡んで格別な味わいを生み出します。
厚めに切られた豚モモのチャーシューも絶妙な食感で、食べ進めるほどにサバの深い旨味に引き込まれていく一杯です。

店の一番人気はサバだしラーメンで、これは東日本大震災後の2011年10月、石巻専修大学の学生たちとの産学連携プロジェクトから誕生しました。
復興の足がかりとなる名物ラーメンを作りたいという学生たちの熱意と、創業以来のサバだし文化を持つ食堂きかくがタッグを組んで完成させた渾身の一品です。

薄削りと厚削りのサバ節、そして中骨を焼いて乾燥させたサバの2種類のスープを合わせ、香味野菜で臭みを取り除き塩ダレで仕上げるという手の込んだ製法で作られています。

さらに石巻の島金製麺に特注した麺にも、サバの焼いた骨の粉末を練り込んでおり、ラーメン全体でサバの風味を堪能できる仕上がりです。発売当初は週に数杯しか注文がなかったものの、学生たちの地道なPR活動と、テレビドラマ「孤独のグルメ」での紹介により全国区の人気店となり、今では多い日には80杯前後が売れるほどの看板メニューになっています。


食べログ
  • サバだしラーメン 1000円
  • 大きめのチャーシュー+ネギ+サバつみれ
  • 極細麺
  • スープに使われているのはサバの中骨と鯖節
  • 黄金色に輝く純度100%のサバ出汁
Retty

食堂きかく – Retty(レッティ)

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retty.me

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住所 宮城県石巻市相野谷字飯野川町171
電話 0225-62-3381

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この記事の作者・監修

Activi TV

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