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新宿御苑前駅「うどん 萬田次郎」
北九州市小倉南区津田の名店「津田屋官兵衛」を中心とした豊前裏打会という独特の製法を追求するうどん流派の系譜を継いでおり、福岡の薬院にある本店で培われた技術を東京でも味わうことができる貴重なお店です。
地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩わずか2分という立地の良さもあり、開店前から行列ができるほどの人気店として知られています。
このお店の最大の特徴は、注文を受けてから麺を打ち、切り、茹でるという徹底したこだわりです。流派の教えに従い、丹念に練り込んでから小玉にし、高温低温の熟成を繰り返し、空気を抜く「脱気」も念入りに行います。最低でも2日間生地を熟成させることで、弾力に加えて伸びがある独特の食感を実現しています。完成した麺は美しい半透明の仕上がりで、ツルツルとした喉越しとモチモチとした食感が絶妙に調和しています。また、だしは羅臼昆布、花カツオ、サバ節、ウルメイワシ節を独自の調合でブレンドし、最低でも1週間寝かせた返しと合わせて奥深い味わいに仕上げています。
お店で一番人気なのは萬田うどんです。このメニューには、細くささがきにして豪快に揚げたごぼう天、甘じょっぱく炊いた牛肉、手ですりおろしたとろろ、卵黄がトッピングされており、まさに「全部のせ」と呼べる豪華な一品となっています。ごぼう天は皿からはみ出すほどの大きさで、サクサクとした食感と香ばしい風味が楽しめます。出汁に浸すとうどんの汁にうまみが移り、また違った味わいが楽しめる工夫も施されています。温かいバージョンと冷たいぶっかけタイプの両方が選べるのも魅力です。
その他の名物料理として、数量限定の濃厚貝汁つけがあります。これは昼夜それぞれ5食限定で提供される特別メニューで、国産の特大はまぐりやしじみを使った贅沢な一品です。大きなはまぐりがそのまま付いてくる迫力ある見た目で、新鮮な身の歯応えが抜群です。また季節限定メニューにも力を入れており、夏のとうもろこしのかき揚げぶっかけうどんや冬の豚バラと白菜だしのうどんなど、四季の食材を活かした創作メニューも楽しめます。さらに隠れた人気メニューとして旨塩むすびがあり、純米吟醸で炊いたお米を使った特別なおにぎりで、うどんのだしと少量の塩で炊き上げた絶品の一品として多くの来店客に愛されています。店内はカウンター席のみの13席という小さな空間ですが、木のカウンターや料亭のような落ち着いたBGMが流れる上質な雰囲気で、一人でもグループでもゆっくりと食事を楽しむことができます。
- 福岡の人気店の味を受け継ぐ
- 濃厚な再仕込み醤油を入れる
- 濃厚な麺つゆは つるつる麺にもしっかり絡む
- ごぼう天はシャキシャキ感とサクサク感を引き出すために、ごぼうが重ならないよう薄めに
こちらは『うどん 萬田次郎(新宿御苑/うどん)』のお店ページです。実名でのオススメが39件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 東京都新宿区新宿1-12-1 サンサーラ第三御苑 1F |
|---|---|
| 電話 | 050-5589-4048 |
かまいたち・劇団ひとり・陣内智則・堀未央奈
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







