【帰れマンデー】たこかき揚げ天丼　北海道・石狩の朝市で行列『前浜』のお店の場所〔大泉洋〕

2025年10月20日放送の【帰れマンデー】宮城vs北海道 行列グルメで大泉洋さんが紹介した、北海道・石狩の朝市で行列たこかき揚げ天丼のお店は『前浜』です。

お食事処前浜は、石狩市厚田区の厚田港に面した漁師直営の食堂です。
札幌から車で約1時間、国道231号線オロロンラインから厚田港朝市へ向かう道沿いにあり、窓からは日本海と漁港の景色が広がります。

漁師が運営しているため、厚田でその日に水揚げされた新鮮な魚介類を使った料理が味わえるのが最大の魅力です。

こちらのお店を代表する料理といえばたこかき揚げ天丼です。
手のひらサイズの大きなかき揚げが3枚も重ねられた迫力満点の一品で、まさにデカ盛りの領域です。かき揚げには一口サイズのタコがゴロゴロと入っており、外はサクッと、中はとろっとした絶妙な揚げ加減が楽しめます。
柔らかいタコの食感と、タレが染み込んだご飯の相性は抜群で、ボリュームがあるにもかかわらずペロリと完食してしまう美味しさです。お味噌汁には岩海苔とネギが入り、磯の香りが口の中に広がります。

たこかき揚げ天丼と並んで人気を集めているのが刺身定食です。タコ、ヒラメ、サーモン、ハマチ、シャコなど、その日に水揚げされた新鮮な魚介が大きな切り身で並びます。
旨みが凝縮された肉厚の刺身は、噛むほどに素材本来の味わいが口いっぱいに広がり、ご飯が進みます。
季節によってはヒラメの漬け丼やホタテ、ウニなど日替わりのメニューも登場するため、訪れるたびに違った海の幸に出会えるのも魅力です。

かすべの唐揚げ定食です。かすべとはエイの一種で、北海道ならではの食材として知られています。
大きな身が3切れも付いてくるこの定食は、サクサクの衣とふわふわの身が特徴で、軟骨まで美味しくいただけます。

定食には切り干し大根、にしんの飯寿司、ご飯、お漬物、お味噌汁が付き、ボリューム満点です。

石狩名物のにしんの飯寿司は大きな切り身が2切れ入っており、ご飯にもお酒にも合う深い味わいが楽しめます。

また、地元の人からも評判の前浜ラーメンは、エビ、ホタテ、イカ、ムール貝など豊富な海鮮が入った塩味のラーメンで、海の旨みがたっぷり詰まった一杯です。

ほかにもヒラメフライ定食やヒラメ唐揚げ定食など、石狩ならではの海の幸を使った定食が豊富に揃っており、どれもコストパフォーマンスに優れた内容となっています。

店内はテーブル席と小上がり席があり、カウンター上には手書きの短冊メニューが並ぶ、昔ながらの食堂の雰囲気が漂っています。毎年4月中旬から10月中旬まで開催される厚田港朝市から徒歩1分という立地で、朝市を訪れた多くの人々が立ち寄る人気店となっています。

サンドウィッチマン・大泉洋