【帰れマンデー】広島お好み焼き『ひなた』のお店の場所〔奥田民生・吉川晃司〕

2025年6月23日放送の【帰れマンデー】サンドウィッチマンと、奥田民生さん・吉川晃司さんがロケで紹介した、広島お好み焼きのお店は『ひなた』です。

ひなたは2002年に広島市中区千田町にオープンしたお好み焼き屋で、店主の久保田学さんがご夫妻で切り盛りする地元の隠れ家的名店です。

店主は西区にあった老舗のあずま本店で修行を積み、独立開業から24年目を迎えている実力派のお好み焼き職人でもあります。広島電鉄の日赤病院前電停から徒歩3分という立地で、黒壁にクリーム色の看板という外観は一見お好み焼き屋とは分からず、雑貨屋さんと見間違えるほどお洒落な佇まいが印象的です。

お店の最大の特徴は、トロトロの半熟卵を使ったお好み焼きです。久保田店主のこだわりで、卵は必ず半熟にして提供しており、黄身がお好みソースと鉄板で絡み合う瞬間の音と香りを楽しんでほしいという想いが込められています。

この独特な半熟卵の仕上げは広島でも珍しく、訪れた人々を魅了する名物となっています。ふわっとした生地と甘いキャベツ、そしてトロトロの半熟卵が織りなすハーモニーは格別で、一度食べたらやみつきになる味わいです。

お店の一番人気は肉玉そばで、この半熟卵の魅力を存分に堪能できる看板メニューです。パリッと焼かれた細麺の中華そばと、ふわふわに仕上げられた生地、そして新鮮な豚肉とキャベツが絶妙にバランスを保っています。

卵は注文時に普通か半熟かを選ぶことができ、ほとんどのお客さんが半熟を選択しています。チーズトッピングと組み合わせると、さらにトロトロ感がアップし、贅沢な味わいを楽しめます。

その他の名物料理として、鉄板焼きメニューも充実しており、特にホルモンは店主おすすめの逸品です。プリプリとした食感の小腸ホルモンに玉ねぎとキャベツ、ピリッとしたタレがかかった一品で、お酒との相性も抜群です。

また、奥田民生さんが紹介した広島名物のコウネも提供されており、牛の肩バラ肉を薄くスライスしたこの希少部位は、コリコリとした脂身と赤身のしっかりとした牛の味わいが楽しめます。

女性に人気の焼きトマトチーズは、焼いたトマトにとろけるチーズとバジルをトッピングした鉄板料理で、お好み焼きとは違った味わいを楽しめる一品です。カウンター8席とテーブル席6席のアットホームな空間で、常連客も多く、昼は近隣の会社員、夜は仕事帰りの人々で賑わう地域に愛される名店となっています。

サンドウィッチマン・奥田民生・吉川晃司