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ビフシチュー・オムライス 三越前駅「たいめいけん」
お店の特徴は、映画監督の伊丹十三さんが1985年に製作した「タンポポ」とのつながり。映画でホームレス姿の人物がオムライスを作るシーンで使われたオムライスは、たいめいけんの初代シェフと伊丹十三さんが考案したもので、たんぽぽオムライス(伊丹十三風)として提供されています。
半熟の卵を切ると、トロトロの黄身が流れ出すドラマティックな一品です。このシーンは「日本映画史に残る食の名シーン」として評価されています。
三代目のシェフ、茂出木浩司さんは1994年に家業を継ぎ、テレビや料理本を通じて洋食の魅力を伝えています。
お店は1階と2階に分かれており、1階はカジュアルに洋食を楽しめ、2階は上質な空間で本格的な洋食を提供します。オープンキッチンのカウンター席では、シェフの技を間近で感じられます。
オムライスは看板料理で、1階でも2階でも提供されますが、調理方法やソースが異なります。
2階のオムライスは、ハムライスを使用し、黄金色の卵、ハムとたまねぎの香ばしさ、バターの香りが調和します。赤いバラのような形に盛り付けられ、見た目にも美しいです。
ハヤシライスは赤ワインを多く使った深みのあるデミグラスソースが特徴で、1週間以上煮込んで牛肉と玉ねぎの旨味を引き出しています。濃厚ながら後味がすっきりしており、ご飯と一緒に楽しむと、ソースの複雑な層が広がります。世代を超えて愛される一品です。
他にも、サクサクのビーフコロッケ、数時間煮込んだビーフシチュー、珍しいローストビーフラーメンなど、洋食を超えたメニューがあります。
ビーフシチューのバラ肉は6時間煮込み、口の中でとろける食感です。2022年秋の新メニュー、ローストビーフラーメンは香川県産オリーブ牛の希少部位を使用し、電話予約が必要です。2日かけて仕込んだスープと肉の柔らかさが絶妙なハーモニーを生み出します。
お店では、お手頃なボルシチとコールスローもおすすめです。ボルシチはトマトベースの優しいスープで、コールスローはシャキシャキのキャベツが魅力です。
- 1週間煮込んだデミグラスソースで作るビーフシチュー
[洋食好き人気店☆] こちらは『たいめいけん(日本橋/洋食)』のお店ページです。実名でのオススメが64件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
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ホームページ
| 住所 | 東京都中央区日本橋室町1-8-6 |
|---|---|
| 電話 | 03-3271-2463 |
ナインティナイン・後藤輝基・本田望結・末澤誠也・石塚英彦
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
