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天丼・かつ丼 佐原駅「桶松」
創業の地である佐原は、江戸時代から利根川の水運によって栄えた商いの町で、当時は「江戸優り」と呼ばれるほどの賑わいを見せていました。
桶松食堂も、そんな人の往来が絶えない土地で、働く人々の腹をしっかり満たす食堂として歩みを始めました。
JR佐原駅から歩いてすぐの通り沿い、ひときわ目を引く瀟洒な建物の角地に店を構え、高度経済成長期には駅前に百貨店が立ち並び、成田や銚子からも買い物客が集まる時代がありましたが、施設の移転とともに町の姿は少しずつ変わっていきました。
それでも桶松食堂は場所を変えることなく暖簾を守り続け、現在は5代目が家族とともに厨房に立っています。
味の決め手となるのは、代々受け継がれてきたコクのある秘伝のたれ。
注文を受けてからとんかつを揚げ、卵でふんわりとじる昔ながらの手順を守り続けているため、できたての熱々をそのまま味わえるのも嬉しいところ。

人気の商品はかつ丼。
創業当初の看板は天丼でしたが、戦後間もない頃に誕生したかつ丼が徐々に人気を集め、今では注文のおよそ7割を占める一番人気へと成長しました。
ふっくらと揚げたロースカツを、甘さ控えめでコクのある秘伝のたれとふんわり卵でとじ、たっぷりの白いご飯の上に敷き詰めた一杯です。
カツは分厚く食べ応えがありながらも衣はサクサクとした軽さを保ち、卵のやさしいとろみとたれの香ばしさが絶妙に絡み合います。並と上から量を選べるので、その日の空腹具合に合わせて楽しめるのも魅力です。
天丼は、創業当時から続く桶松食堂の元祖メニューです。
戦前は注文の8割を天丼が占めていたというほどの看板格で、大ぶりのエビをはじめとした食材を甘辛いつゆにくぐらせ、香ばしく仕上げます。衣はさっくりと軽く、つゆをたっぷり吸ったご飯との相性は今も色あせません。
もうひとつの人気はヒレカツ丼。
脂身の少ないヒレ肉を使っているぶん、かつ丼よりも軽やかな味わいで、女性や年配のお客様からも支持を集めています。噛むほどに広がる肉の旨みと、卵でふんわりとじたたれの甘さの余韻が心地よい一杯です。
根強い人気を誇るのはカツカレー。
ルーはさらりとした口当たりで辛さも控えめに仕上げられているため、小さな子どもでも安心していただけます。揚げたてのカツの軽い衣とカレーのコクが重なり合い、丼物とはまた違った満足感を味わえる一品として長く親しまれています。
- 千葉県香取市の老舗
こちらは『桶松食堂(佐原/天丼)』のお店ページです。実名でのオススメが12件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 千葉県香取市佐原イ525 |
|---|---|
| 電話 | 0478-52-3188 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







