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看板おばあちゃんのラーメン「銀華亭」
創業から60年あまり、地元の人々に「何を食べても美味しい」と親しまれながら、鬼石の商店街で長い歴史を刻んできました。
実はこの場所には、もともと夫・孝さんの実家が営んでいた「銀映座」という映画館がありました。さらにその前身をたどれば、明治時代にさかのぼる芝居小屋「天川座」に行き着くといいます。
宿場町として賑わった鬼石の旅人を楽しませた娯楽の拠点が、時代を経て大衆食堂へと姿を変えたのです。
テレビの普及で映画館が苦境に立たされるなか、孝さんの提案で飲食業へと転じたふくさんは、高崎市の飲食店で料理を学び、42歳のときに厨房に立ちました。開業当初は町役場への出前がきっかけで職員たちが常連となり、お店はたちまち評判を呼んだそうです。
この店が全国から注目を集めるようになったのは、ほかでもありません。1923年(大正12年)生まれのふくさんが、今なお厨房に立ち続けているから。
103歳を迎えたふくさんは、麺を茹でる作業を自らの仕事として担いながら、接客や片付けにも精力的に動き回っています。
100歳で中華鍋を振るのをやめてからも、その姿勢はまったく衰えを見せません。
開店前から県内外の常連客が列をつくるのは、絶品の味だけでなく、ふくさんの笑顔と元気に会いたいという思いも大きな理由のひとつでしょう。日本だけでなく世界のメディアからも取材が絶えない、まさに「現役の生きる伝説」がいるお店なのです。

銀華亭のラーメンは、鶏がらベースの澄んだしょうゆ味が特徴の、昔ながらの一杯です。
濁りのないすっきりしたスープでありながら、飲み進めるほどに染み入るような深みがあり、細めのストレート麺との相性も抜群です。
定番の醤油味のほか、みそ、タンメン、もやしそばなど、バリエーション豊かな麺メニューが揃っているのも魅力です。
もうひとつ見逃せないのがチャーハン。
長男が店主になった際に考案したという麻婆豆腐ライスも看板メニューとなっていますが、チャーハンも地元の人から絶大な支持を集める一品です。
米粒の一粒一粒がしっかりとほぐれた絶妙な仕上がりは、まさに職人の技といえるもの。単品でも注文できますが、半チャーハンセットとして麺類と組み合わせる楽しみ方がお店のおすすめ。
さらに、餃子も忘れずに味わいたい一品です。
パリッとした焼き色とサクッと歯切れのよい皮の食感、そしてぎゅっと詰まった具材のうまみが三位一体となった仕上がりで、ラーメンやチャーハンとともに食卓を彩ります。
また、夜のメニューにはロースカツライスやヒレカツライスも登場し、ランチとは一味違った楽しみ方ができます。
- 103歳で現役!ラーメン作り
こちらは『銀華亭(藤岡/ラーメン)』のお店ページです。実名でのオススメが1件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 群馬県藤岡市鬼石151 |
|---|---|
| 電話 | 0274-52-2041 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







