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焼きそば・塩焼きそば 神保町駅「神保町 やきそば 威風みかさ」
店の歴史は1984年に熊本で創業したお好み焼き店がルーツで、2013年11月に東京・神保町にオープンしました。創業当時から自家製麺にこだわり続け、現在は店主の中田正人さんが厨房を任されています。
カウンター席のみの小さな店ですが、連日行列ができるほどの人気ぶりで、早ければ午後4時前に売り切れで閉店してしまうこともある名店として知られています。
この店の最大の特徴は、店長の永原 淳さんが毎朝製麺する北海道産小麦「ゆめのちから」を100%使用した自家製のちぢれ麺です。
毎日1日150食限定で店内で作られるこの麺は、製麺機でのした後、人の手で圧力を加えて不揃いなちぢれに仕上げられています。茹で上がった麺は水で締めることなくそのまま炒めるため、小麦の粘りが残り、もっちりとした独特の食感が生まれます。この平打ち中太のちぢれ麺が、ソースや具材をしっかりと絡め取り、家庭では決して味わえない焼きそばを作り上げているのです。油を使わず、豚バラ肉の脂と揚げ玉から出る油だけで炒めるという調理法も、べちゃっとせず香ばしく仕上がる秘訣となっています。

メニューは神保町やきそばソースと神保町やきそば塩の2種類で、シンプルながら焼きそば一筋への自信がうかがえます。特にソース焼きそばは看板メニューで、京都の「オジカソース」をベースにガラムマサラやブラックペッパーなど数種類のソースを加えた特製ソースが使われています。
麺を炒めるソース、具材用の醤油ベースのウスターソース、仕上げ用の甘辛いとろみソースと3種類を使い分けることで、深みのある複雑な味わいを実現しています。
カリカリに焼かれた豚バラ肉、キャベツ、もやし、白髪ネギのような千切りネギ、そして目玉焼きがトッピングされ、食べ応え十分の一皿です。卓上には揚げ玉、紅生姜、からしマヨネーズが用意され、味の変化も楽しめます。
もう一つの人気メニュー塩焼きそばは、濃厚な塩ダレとごま油の風味が特徴で、自家製麺の小麦の味わいをより感じられる一品です。
レモンを絞ると爽やかな味わいに変化し、最後まで飽きることなく食べられます。トッピングにはイカ・エビ入りが追加でき、海鮮の旨みがプラスされることで、さらにごちそう感が増します。
また肉増しや卵増し、ネギ増し(無料)といったカスタマイズも可能で、並盛と大盛、特盛が同一料金というのも嬉しいポイントです。
隠し味として使われる魚粉(鰹、サバ、イワシをブレンド)は、麺と具材と一緒に炒め込まれることで風味豊かなコクを加え、ざらっとした独特の食感も生み出しています。
- 麺にとことんこだわる自家製麺の焼きそば
- 並盛り 160g
特盛り 260g - 3種類のソース
①しょうゆベースのソース
②スパイシーなソース(カレー粉が隠し味)
③甘辛いソース
神保町やきそば 威風 みかさ 総本店(神保町/焼きそば) – Retty(レッティ)
[焼きそば好き人気店☆☆☆] こちらは『神保町やきそば 威風 みかさ 総本店(神保町/焼きそば)』のお店ページです。実名でのオススメが305件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 東京都千代田区神田神保町2-24-3 1F |
|---|---|
| 電話 | 03-3239-5110 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







