2025年11月27日放送の【news every 】厳選！朝日の当たる店の名物朝ごはんで紹介した、五目チャーハンと海鮮丼が一度に食べられる、千葉県稲毛のお店は『長谷川食堂』です。

長谷川食堂は千葉市美浜区の千葉市地方卸売市場内にある創業48年の食堂です。

市場の関連棟C棟2階にあるこちらのお店は、もともと中華料理を中心に営業していましたが、幼い娘さんが放った「市場だからお魚もやれば」という一言がきっかけで海鮮メニューを始めました。
この決断が功を奏し、今では市場内でも1、2を争う人気店へと成長しています。

市場で働く人々はもちろん、わざわざ遠方から訪れる食通たちにも愛されており、お昼時には店の前に行列ができるほどの賑わいを見せています。

このお店の最大の特徴は、海鮮料理と本格的な中華料理という二つの顔を持つ点です。

びっくり海鮮丼は1日20食限定の看板メニューで、マグロ、サーモン、真鯛、ホタテ、赤貝、カニ、イクラ、ウニなど10種類近い新鮮なネタが豪華に盛り付けられています。
軍艦巻き2〜3貫分はありそうなウニや、缶詰ではないほぐし身のカニなど、市場ならではの贅沢な内容となっています。

まぐろの漬け丼は、新鮮なマグロを特製のタレに漬け込んだ一品は、ただの赤身には出せないねっとりとした食感と、深いコクが特徴となっています。

さらに、あおさラーメンとのセットも人気で、表面に油が浮く塩スープは懐かしさを感じさせる優しい味わいです。このラーメンは、プロが作り上げた昔ながらの鶏ガラスープで、麺もやや固めの中細麺が絶妙にマッチしています。

松阪ポークカツを使った長谷川定食は、専門店にも負けない大きさのカツにザクッとした食感の衣が特徴で、これにネギトロが付いた豪華なセットです。
また、焼き鮭が入った五目チャーハンは激烈なアツアツで提供され、普段食べるチャーハンとは一味違う仕上がりになっています。

さらに、お刺身7種盛り定食では、マグロ、イクラ、サーモン、鯛、イカ、甘エビ、ホタテに加えてチキンカツかモツ煮が選べ、小鉢、ご飯、味噌汁が付いてくるボリューム満点の内容です。

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