市場の寿司 神奈川駅「寿し さがみや」
現在は横浜市神奈川区の横浜中央卸売市場関連棟内にお店を構えており、昭和6年に市場が開場する前から営業を続けてきた歴史あるお店です。
さがみや5代目の店主・椎名博治さんが切り盛りしています。
店内は1階がカウンター12席、2階にはお座敷もあり、市場内らしい活気と落ち着いた雰囲気が調和した空間になっています。
このお店の大きな特徴は、昔ながらの独特な食べ方を今に伝えていることです。
カウンターの前には常に水が流れていて、寿司を手でつまんだ指先をその流水で洗えるようになっています。
また醤油は小皿に取らず、カウンターに置かれた壺の中の醤油をハケで握りに直接塗っていただくスタイルです。
このハケを使う方法は醤油がつきすぎず、寿司本来の味わいを楽しめる江戸前寿司の粋な食べ方として受け継がれています。
市場内という立地を生かし、週末の土曜日は朝7時から営業しているため、朝から本格的な寿司を味わうこともできます。

お店で一番人気なのは市場寿司です。マグロ、マカジキ、サワラ、白エビ、イカ、カツオ、イワシ、アワビ、シメサバ、玉子焼きといった全10貫の握りに、おかわり自由の生海苔の味噌汁が付いたセットで、その日に仕入れた旬の魚介が並びます。
この味噌汁は店の名物のひとつで、アオサの風味豊かな味わいが寿司の合間に心地よい箸休めとなります。
市場内ならではの新鮮な魚介を使った料理も充実しています。
神奈川県で牡丹海老の握りが一番出るお店といわれるほど牡丹海老が人気で、入荷があれば握りで楽しめます。
また貝類も充実しており、青柳、平貝、赤貝、鳥貝など季節の貝を追加注文できます。通常は廃棄してしまうマグロの尾肉を使った葱鮪焼きも人気の一品です。
さらに白子の握りや、カニの甲羅の上で海苔と貝を和えた料理、虎河豚の白子を焼いて自家製カラスミを添えた一品など、季節限定のメニューも楽しめます。
- 巨大市場の中の老舗寿司
- 牡丹海老の握りが名物
- 創業百四十八円
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| 住所 | 神奈川県横浜市神奈川区山ノ内町1-1 横浜中央卸売市場関連棟内 |
|---|---|
| 電話 | 045-453-0166 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







