【エブリィ】ウズベキスタン料理・プロフ 『サマルカンド テラス』高田馬場の東京ガチグルメのお店情報 #every

2025年11月25日放送の【news every 】あなたの知らない東京ガチグルメで紹介した、ウズベキスタン料理・プロフ のお店は『サマルカンド テラス』です。

SAMARKAND TERRACE 高田馬場は、2021年10月にオープンしたウズベキスタン料理専門店で、高田馬場駅から徒歩3分、さかえ通り沿いのビル3階にあります。

店主は、ウズベキスタンの古都サマルカンド出身のアリズイクロブ・アクマルさんで、2011年に留学生として来日しました。
祖国の文化と料理をより多くの日本人に知ってもらいたいという想いから、この店を立ち上げたそうです。
コンクリート打ちっぱなしのモダンな店内は、明るくカフェのようなおしゃれな雰囲気で、壁にはウズベキスタンの伝統的な刺繍布スザニや、アトラス柄のティーポットが飾られており、異国情緒を感じさせます。

このお店の最大の特徴は、日本ではここにしかないとされる本格的なプロフ鍋です。
プロフとは、ピラフの語源ともいわれるウズベキスタンの国民食で、大鍋で羊肉や牛肉、玉ねぎを大量の亜麻仁油で炒め、人参、ひよこ豆、うずらの卵、レーズンを入れて米とともに炊き上げたものです。

クミンの香りが効いた米はパラパラとしていて、特に人参の甘みが全体の味を引き立てています。現地ウズベキスタンから70食分も炊ける大鍋を取り寄せ、さらにプロフ鍋を造る職人まで日本に呼び寄せたというこだわりようで、本場の味を再現しています。

人気はプロフセットです。プロフにサラダ、薄いナン、ヨーグルトソースが添えられたセットで、ヨーグルトを混ぜることで酸味が加わり、より一層風味豊かになります。油っぽさもありますが、それがまた本場の味わいで、日本人の口にも不思議と馴染む美味しさです。

その他の名物料理として、ラグマンという手延べ麺のスープ料理があります。
トマトベースのスープに牛肉、人参、じゃがいも、大根などの野菜が入り、コシのある麺にスパイスとハーブの風味が絡んで食欲をそそります。

シシケバブは羊肉や鶏肉の串焼きで、ピタパンのようなパンに包み、特製のトマトソースをつけていただきます。
タンドール釜で焼き上げるため、炭火焼きとは違った独特の香ばしさがあります。

また、マンティという蒸し餃子やコブルマ・バラクという揚げ餃子もあり、どちらもお肉がたっぷり詰まった食べ応えのある一品です。

デザートも充実しており、パフラヴァというドライフルーツとクルミを使った焼き菓子や、バクラヴァという薄いパイ生地にナッツを挟んでシロップをかけたお菓子、ナポレオンケーキというパイ生地とクリームを重ねたケーキなど、中央アジアらしいスイーツが揃っています。

ハラール食材を使用しており、アルコールは提供していないため、食事とソフトドリンクをゆっくり楽しむスタイルのお店です。

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