この店の最大の魅力は、高さ約30センチメートル、重さ約700グラムにもなる特大ソフトクリームです。バニラやチョコレートといった定番の味から、ごまやバナナ、紫芋、サイダーなど、色とりどりのフレーバーが8段に積み重なった姿は圧巻で、訪れる人々を驚かせています。

特大ソフトクリームの製造にあたっては、店側がソフトクリームメーカーと直接やりとりしながら独自のフレーバーを開発しており、他のソフトクリーム店では味わえない個性的な味わいも楽しめます。
味は甘さ控えめであっさりとしていて、植物性脂肪を使用することで毎日でも食べられるような軽やかな仕上がりになっています。
サイズは小・中・特大の3種類があり、コーンまたはカップで注文できます。特大サイズは8種類すべてのフレーバーが載り、その華やかな見た目はSNS映えすると話題になっています。

ソフトクリームで有名なこの店ですが、実はうどんやそばも看板メニューのひとつです。店主がうどんを愛し、毎日食べているというこだわりから生まれたメニューで、さまざまな小麦粉を試しながら価格面も考慮して作られています。
讃岐うどんや立ち食いそばは手頃な価格で提供されており、かけうどんなら200円台から楽しめます。つゆは出汁が効いたすっきりとした味わいで、関西風の薄口醤油仕立てです。

天ぷらの種類が豊富なのも特徴で、かき揚げには細長く切った椎茸やナス、にんじんなどが使われており、独特の風味を楽しめます。春菊天やれんこん天、とり天、ちくわ天など、好みで天ぷらを選べるシステムになっています。

麺類のほかにもラーメンがあり、温かいものと冷たいものを選べるメニューも用意されています。野菜がたっぷり載った野菜ラーメンは、シャキシャキとした食感で野菜不足を解消したいときにぴったりです。

さらに、日替わりの炊き込みご飯やおにぎりなども販売されており、とうもろこしご飯やひじきの炊き込みご飯など、季節ごとに異なる味わいが登場します。
カウンターには紅生姜揚げ玉、カレー揚げ玉、ダシイリコなどが置かれており、自由にトッピングできるのも嬉しいポイントです。

営業時間は午前10時から午後8時まで（うどんやそばは正午から）で、中野ブロードウェイの休館日を除いて年中無休で営業しています。

カウンターのみの店舗で、立ち食いスペースで麺類を楽しみ、ソフトクリームは店の端や通路の邪魔にならない場所で食べるスタイルです。