2025年10月28日放送の【news every 】人気店のロングセラー誕生物語で紹介した、ヒレカツ・ミルフィーユかつのお店は恵比寿『キムカツ』です。

キムカツ 恵比寿本店は、2003年創業のこれまでのとんかつの概念をくつがえす独自の製法で、多くの食通を魅了してきた人気のお店です。

恵比寿駅からほど近い場所に暖簾を掲げ、その名物料理は「肉のミルフィーユ」とも呼ばれるキムカツです。超薄切りにした厳選豚ロース肉を丁寧に重ねて揚げたそのカツは、やわらかさと肉汁あふれるジューシーさが魅力。

このお店の最大のこだわりは、手間ひまかけた製法にあります。職人さんが超薄切りの豚ロース肉をなんと25枚も重ねるという独自の工夫を凝らしているのです。
薄いお肉が何層にもなることで、火の通りが均一になり、驚くほどしっとりとした舌触りが生まれます。

さらに、揚げる際も低温でじっくりと時間をかける独自の調理法を採用することで、衣はサクサク、中はふっくらという絶妙な食感を生み出しています。一般的なとんかつとは一線を画すそのやわらかさから、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い世代の方に「これなら最後までおいしく食べられる」と喜ばれています。

プレーンな味わいが楽しめる定番のキムカツはもちろん人気ですが、バリエーションも豊富。その数はなんと7種類にもおよびます。
定番の味がさらに引き立つ黒胡椒味や、芳醇な香りが食欲をそそるがーりっく味。まろやかなコクが加わるちーず味や、さっぱりといただける梅しそ味など、趣向を凝らしたフレーバーカツを選ぶ楽しみも格別です。

伝統的なとんかつでは、ソースをかけていただくことが多いですが、キムカツではまた違った食べ方を提案しています。
それは、木桶で仕込まれた醤油に、たっぷりの大根おろしを合わせた特製出汁でいただくスタイルです。

さっぱりとした大根おろしと、旨みたっぷりの特製出汁が、ジューシーなカツの味をさらに引き立ててくれます。

恵比寿本店では、定食で炊き立てのご飯、お味噌汁、キャベツを提供しています。

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