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友部駅「ISAGO(イサゴ)」
代表の星博光さんが45歳ですし業界に入り、笠間市内で持ち帰りと出前専門のすし屋を経営していました。
2011年3月、笠間稲荷神社で開催された笠間お稲荷さんコンテストで鹿島たこを使ったいなりずしが入賞したことをきっかけに、現在の場所でいなり寿司の専門店を開業しました。
日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社の門前町として栄えてきた笠間市では、いなり寿司が古くから市民や参拝客に親しまれており、このお店は笠間市のB級グルメ「変わりおいなりさん」のショップとして地域に根付いています。
このお店の最大の特徴は、素材へのこだわりと創作性豊かないなり寿司のバリエーションにあります。油揚げは米油で揚げた肉厚のものを使用し、黒糖をベースに6種類の砂糖と丸大豆醬油で味付けすることで、ジューシーで深みのある甘さを実現しています。
お米は農薬を使わないものを選び、笠間近隣の契約農家から仕入れるというこだわりようです。酢飯には米酢と塩のみを使い、砂糖は使用しないという独自の製法を守っています。
看板商品は招福たこいなりです。鹿島たこをたれに漬け込んだもので、足が八本で末広がり、吸盤で福を吸い寄せるという縁起の良さが特徴です。たこの旨みと歯応えがふっくらとした油揚げと酢飯と見事に調和し、海鮮ちらしをひとつのお揚げに詰め込んだような豪華さを楽しめます。
さらに、えびいなりとほたていなりを加えた笠間三大いなり寿司も評判で、えびは腰が曲がるまで長寿を願う縁起物として、ほたて貝は帆を立て人生が順風満帆に進むことを表す縁起の良い食べ物として、それぞれ福を呼び込む願いが込められています。
みょうがいなりは、爽やかなみょうがの風味が酢飯と相性抜群で、肉辛みそいなりはスタミナたっぷりのパンチの効いた味わいが楽しめます。
そばいなりは、すし飯の代わりに常陸秋そばを油揚げに入れた笠間名物で、そばの香りと食感が新鮮な驚きを与えてくれます。
また、おこわいなりは茨城県で定番の赤飯入りいなりで、もちもちとした食感が特徴です。さらに、くるみやしょうがを使ったいなりもあり、食べ比べセットでは様々な味を一度に楽しむことができます。
- つぎ足しの煮汁にしょうゆ・甘酒
- 6種お砂糖を使用
きび糖・氷砂糖・三温糖・黒糖・ザラメ・玉砂糖 - ホタテはシイタケのダシ・しょうゆ・みりん・ショウガなどで煮込む
ホームページ
| 住所 | 茨城県笠間市東平4-5-45 |
|---|---|
| 電話 | 0296-78-4848 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







