【エブリィ】たまご焼きサンド・押上のレトロ純喫茶『HOLLYday』のお店情報 #every

2025年4月24日放送の【news every 】レトロおいしい！純喫茶グルメ探訪で紹介した、たまご焼きサンドが名物の押上のレトロ純喫茶のお店は『HOLLYday』です。

HOLLYdayは、1964年の東京オリンピック開催年のクリスマスに、墨田区向島で創業された喫茶店「HOLLY」を前身としています。創業者のホリさん夫妻が営んできたこの店は、向島界隈で2番目に古い喫茶店として、地域の人々に長年親しまれてきました。2023年、体調を崩したホリさんから店を引き継いだ2代目店主の立山 紫野（しの）さんが、店名を「HOLLYday」と改め、内装や看板をほぼそのままに再スタートを切りました。店名には、「ホリで過ごした毎日が、これからも日常につづきますように」という想いが込められています。

このお店の最大の特徴は、先代から受け継がれた自家製マヨネーズを使ったたまご焼きサンドです。ふわふわの焼き玉子と自家製マヨネーズの絶妙なハーモニーが楽しめるこのサンドイッチは、一口サイズで提供され、芸者さんや女性客が気軽に食べられるよう工夫されています。さらに、トーストするかそのままか、半分ずつにするかなど、好みに合わせて選べるのも魅力です。

また、コーヒーは聖蹟桜ヶ丘の「takbeans」から仕入れた自家焙煎豆を使用し、店主が丁寧にハンドドリップで淹れています。浅煎りのコーヒーは、フルーティーで爽やかな味わいが特徴で、たまご焼きサンドとの相性も抜群です。

その他にも、店内では自家製のクッキーが販売されており、サンドイッチと一緒に楽しむことができます。また、店内には時間が遅れた時計や時間が止まったままの時計が置かれており、その横には「時間を忘れてゆっくりと」という店主のメッセージが添えられています。訪れる人々がくつろぎ、肩の力を抜けるようにという配慮が感じられる空間です。

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