2025年4月18日放送の【news every 】レトロが魅力！歴史街道グルメ旅で紹介した、旧東海道・とんかつのお店は『安右衛門』です。

『とんかつ安右衛門』は、東京都品川区南品川にある、昭和37年（1962年）創業の老舗とんかつ店です。

​京急本線・青物横丁駅から徒歩約2分という好立地にあり、地元の方々をはじめ、多くの人々に長年愛され続けています。​お店の外観は、白地に黒い文字で「とんかつ安右衛門」と書かれた看板が目を引き、店先には金魚が泳ぐ石鉢が置かれており、親子連れの目を楽しませています。​2代目の了一さん。妻の佑子さんと息子さんの家族経営のお店です。

『安右衛門』の最大の魅力は、創業以来守り続けている伝統の味です。​ロースやヒレ肉には国産豚を使用し、冷凍せずに冷蔵管理された新鮮な肉を提供しています。​これにより、脂身の旨味が際立ち、ジューシーで柔らかな食感が楽しめます。​また、お新香には創業当時から継ぎ足しで受け継がれているぬか漬けを使用しており、昔ながらの味わいを堪能できます。​

看板メニューのロースかつ定食は、肉厚でジューシーなロース肉を使用し、サクサクの衣と上品な甘みの脂身が特徴です。​濃い味や脂っこいカツが苦手な方でも安心して楽しめる一品です。​

その他にも、A定食はメンチカツ、チキンカツ、ポテトサラダがセットになっており、ボリューム満点で満足感の高いメニューです。​また、冬季限定のカキフライや、もつ煮なども提供しており、季節ごとの味覚を楽しむことができます。​

店内はカウンター8席、テーブル24席の計32席があり、アットホームな雰囲気が漂っています。​ランチタイムやディナータイムには多くのお客さんで賑わい、常連客から初めて訪れる方まで、幅広い層に親しまれています。

newsevery