【充電させてもらえませんか】鮎の塩焼き・鮎飯『柿の里（柿の木温泉 はとのゆ）』のお店の場所〔河井ゆずる・アインシュタイン〕

2025年11月8日放送の【出川哲朗の充電させてもらえませんか？】島根 高津川〜石見畳ヶ浦で紹介した、鮎の塩焼き・鮎飯のお店は『柿の里（柿の木温泉 はとのゆ）』です。

柿の里は、島根県の西端、豊かな自然に恵まれた吉賀町柿木村にある日帰り温泉施設「かきのき温泉 はとのゆ」に併設された御食事処です。
清流・高津川のせせらぎを聞きながら、古くから薬効が高いことで知られた湯治場の温泉と、地元の恵みをいかした料理を楽しむことができます。

この柿木村は、自然農法や有機栽培が盛んな「有機の里」として知られ、柿の里では、この村で収穫された滋味あふれる野菜やお米をふんだんに使った手づくりの家庭料理が味わえます。地元の方々はもちろん、遠方から湯治に訪れる常連客にも長く愛されてきました。

温泉のお湯は、鉄分と炭酸成分をたっぷりと含んだ天然かけ流しで、古くは「弘法の湯」とも呼ばれ親しまれてきました。湧き出したときは透明ですが、空気に触れると徐々に柿の色のように明るい茶褐色に変わっていくのが大きな特徴です。
血行を良くするなど様々な効能があるこのお湯は、美肌の湯としても知られています。また、施設全体がアウトドアブランド「モンベル」のフレンドショップに登録されていて、温泉の待合室には囲炉裏があるなど、訪れた人がわが家のようにくつろげる、心安らぐ空間づくりが大切にされています。

柿の里では、地元の食材を活かした素朴ながらも味わい深いメニューがたくさん並びます。
特に人気なのは、鶏の唐揚げがゴロッと大きく、そのボリュームも満点の鶏のからあげ定食です。

また、平日に提供される日替定食Aは、魚料理と肉料理がメインで2品も付き、具だくさんのお味噌汁や煮物など、品数が多く満足度が高いと評判です。提供される料理は、自家栽培の野菜や近隣の生産者から仕入れた地元の素材にこだわり、すべて手づくりされているので、ほっこりとする家庭の味を楽しむことができます。

さらに、柿の里には、季節や地元ならではの特産品を活かした名物料理もあります。清流として知られる高津川の天然アユは、初夏から定食や単品の塩焼きとして提供され、予約をすれば、鮎の風味豊かな鮎飯も堪能できます。

冬季限定メニューとして、鶏ガラや魚のあらなどを約1週間も煮込んで作るという「秘密のスープ」を使用したまぼろしの鍋は、ぜひ予約して味わってみたい一品です。この秘伝のだしを使ったおでんも人気で、大きくて食べ応えのある牛すじや、地元の田村豆腐のおとうふなどが特にテイクアウトで喜ばれています。その他にも、特製の山菜おこわの上に錦糸卵と肉厚のウナギが乗ったうなぎセイロ定食は、ご褒美にぴったりの贅沢なメニューとしておすすめです。

出川哲朗・河井ゆずる・アインシュタイン・松坂大輔