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昭和レトロ喫茶のコーヒーゼリー「神田伯剌西爾(カンダブラジル)」
古書店が並ぶ通りから一本入り、小宮山書店の脇道を進むと、「ぶらじる」と書かれた白い暖簾が見えてきます。
お店があるのは、その先の階段を下りた書店ビルの地下1階。開店から50年以上、この場所で本の街の人々を迎え続けてきました。
名物は、昔ながらの直火式焙煎機で焙煎する珈琲です。各産地から選び抜いた高品質の生豆だけを使い、煎りたて、挽きたて、淹れたての味を届けることを大切にしています。
ペーパードリップで1杯ずつ丁寧に淹れ、豆の煎り具合に合わせてお湯の温度まで調整するのがこだわりです。たとえば深煎りの豆は、80〜85℃ほどの低めの温度で落として、苦みをまろやかに整えるといいます。
店内は古民家をイメージした造りで、囲炉裏席や民芸品、絵画が並び、喫茶店というより和食のお店のような趣です。内装は開店当時の雰囲気を保っているそうで、喫煙できる部屋と禁煙の部屋に分かれています。焙煎した豆は店頭で量り売りもしているので、お土産に持ち帰る楽しみもあります。
人気の商品は神田ぶれんど。
5種類の深煎り豆をブレンドした、開店以来の看板コーヒーです。濃さと苦みの奥にほのかな甘みがあり、飲み終えたあとも余韻が続くのが魅力。苦いコーヒーが好きな方にぴったりの一杯と、店長も太鼓判を押しています。
甘いものなら、まず珈琲ゼリー。
アイスコーヒー用の「冷しぶれんど」とゼラチンだけで作り、ゼリー自体には砂糖を加えていません。甘みは別添えのシロップで自分好みに調整するスタイルで、まるで食べる冷しぶれんどのような味わいです。ふんわりのった生クリームが、ほろ苦さをやさしく包みます。
チーズケーキは、レアとベイクドの2種類。
どちらも毎日お店で手作りされています。甘さは控えめで、コーヒーと一緒に味わうことを想定したバランス。深煎りの神田ぶれんどや、モカをベースにした「仏蘭西ぶれんど」の苦みとよく合います。
もうひとつの人気はマンデリン アチェ。
数種類ある産地別のストレートコーヒーの中でも、苦みとコクがはっきりした個性派です。ブレンドで満足したら、次はお気に入りの産地探しを楽しんでみてください。
- 昭和レトロ喫茶の本格コーヒー
- 1972年に神保町で開店
- 自家焙煎珈琲にこだわった神保町の老舗喫茶店
| 住所 | 東京都千代田区神田神保町1-7 小宮山ビル B1F |
|---|---|
| 電話 | 03-3291-2013 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
