【タカトシ温水の路線バスで】上野のレトロゴージャス純喫茶『古城』奥浅草のお店の場所〔大沢あかね〕

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放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストの大沢あかねさんがロケで紹介した、上野のレトロゴージャス純喫茶のお店は『古城』です。

レトロ、ゴージャス純喫茶 上野駅「古城(コジョウ)」

喫茶「古城」は、上野の街に昭和39年(1964年)の創業から60年以上の歴史を刻む老舗の高級喫茶店です。

上野駅の喧騒から少し離れたビルの地下に、ヨーロッパの古城のような別世界が広がっています。かつて、上京する人々の玄関口として栄えた上野には、乗り換えや待ち合わせに利用される喫茶店が多く生まれましたが、その中でも「古城」は、その特別な空間で今なお多くの人に愛され続けています。

地下へと続く大理石の階段を降りると、そこは一瞬にして豪華絢爛な異空間です。
店内の内装は、創業者の父親がヨーロッパに強い憧れを抱き、多額の費用をかけて特注で造らせたものだと言われています。
天井から吊るされた特注のシャンデリアや、入口や店奥に飾られた美しいステンドグラスの絵画は、訪れる人の目を奪います。特に奥の巨大なステンドグラスは、ロシアのエルミタージュ美術館をイメージして作られたと言われています。
店内には日本に一台しかない年代物のエレクトーンも置かれています。この贅沢な空間は、ただの休憩所としてではなく、仕事の打ち合わせや接待など、ホテルのラウンジのように利用されていた時代もありました。松井オーナー夫妻は、創業当時のインテリアを大切に手入れし、この歴史あるお店の魅力を今に伝えてくれています。

お店の看板メニューのひとつは、華やかな見た目のパフェです。昔ながらの製法で作るパフェ。
テレビ番組で紹介されたこともあり、定番のチョコレートパフェや、クリームソーダの上にバナナとチェリーをトッピングした可愛らしいバナナパフェなど、心ときめくデザートが揃っています。
また、昔ながらの喫茶店のドリンクとして、レトロな色合いが楽しいクリームソーダや、ふんわりと優しい味わいのミルクセーキ、心温まるココアなども人気を集めています。

フードメニューも充実していて、お食事を楽しみに来店するお客様もたくさんいます。ケチャップの香りが食欲をそそる太麺のナポリタンは、世代を問わず人気のひと品です。
また、数種類のスパイスを煮込んで作るというお店特製の古城特製カレーも、シンプルながら奥深い味わいで好評です。

さらに、午前9時から11時までは、モーニングサービスがあり、バターがじゅわっと染み込んだトーストに、半熟の目玉焼きとハムを添えたセットは、気持ちの良い一日の始まりにぴったりです。


食べログ
  • ミルクセーキ 850円
  • 古城特製ココア(アイス) 850円
  • バナナパフェ(単品) 1000円
Retty

古城 – Retty(レッティ)

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retty.me

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住所 東京都台東区東上野3-39-10 光和ビル B1F
電話 03-3832-5675

タカアンドトシ・温水洋一

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!