2025年9月13日放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストの土屋アンナさんがロケで紹介した、調布のカレーのお店は『チャプター9』です。

『CHAPTER 9（チャプターナイン）』は2024年6月に調布駅東口から徒歩約2分の場所にオープンしたカフェ&バーです。

調布で生まれ育った山田龍太朗さんが、約5年間にわたるキッチンカー運営の経験を活かして手がけたお店です。
店舗面積は約8坪とコンパクトながら、カウンターやソファなど9席を配したおしゃれな空間で、ミッドセンチュリーデザインの家具のほかインドネシアの流木を使ったテーブル、北欧風のインテリアなど、さまざまなジャンルをミックスした洗練された内装が特徴的です。

山田さんは2019年から都心のオフィス街を中心に、シトロエン風に改造したキッチンカー「SCENES（シーンズ）」を運営していましたが、いつかは拠点となる常設店を持ちたいと考えていたところ、縁があって現在の場所にテナントが見つかりました。

このお店の最大の特徴は、キッチンカー時代のメニューを進化させた独創的なカレーです。看板料理であるついに辿り着いたカレーは、欧風カレーにスパイスの要素を強めた山田さんの自信作で、卵、トマト、ナス、ウインナー、ズッキーニなど季節の焼き野菜がトッピングされた彩り豊かな一品となっています。

辛さは甘口、中辛、やや辛口、辛口から選ぶことができ、お子さまからスパイス好きまで幅広く楽しめるよう配慮されています。キッチンカー時代は22種類のハーブとスパイス、大山鶏の鶏ガラスープを使った本格的なハーブカレーで人気を博していましたが、店舗では新たな挑戦として欧風スパイスカレーに進化させました。

辿り着きかけてるカレーは、トッピングなしの欧風スパイスカレーで、よりシンプルにカレーそのものの味を楽しめる一品です。ドリンクメニューではエスプレッソを中心としたコーヒーが自慢で、バリスタの先生に指導を受けた山田さんがオリジナルブレンドやシングルオリジンの豆にこだわって淹れています。また、自家製レモネードも人気が高く、甘さと酸味のバランスが絶妙で訪れる人々に愛されています。

その他、トウモロコシ粉100％のグルテンフリートルティーヤを使った一回食ってみカルニータスTACOSがあり、パクチーや青唐辛子などのトッピングを選ぶことができ、本格的な味わいが楽しめます。

スイーツでは手作りのバスクチーズケーキが人気で、コクがありながらも食べ応えのある仕上がりとなっています。
さらにスコーンもメープルベーコンやチョコなど複数の種類があり、売り切れてしまうほどの人気を誇っています。

タカアンドトシ・温水洋一