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カレー 押上駅「スパイスカフェ(SPICE Cafe)」
店主の伊藤一城さんは大学卒業後、空間デザインの会社で4年間働いたのち、26歳で世界一周の旅へ。3年半をかけて48カ国を巡るなかで、南インド料理をはじめとする世界各地のスパイス使いに惹かれ、自分の店を持つことを決意しました。
帰国してすぐ独立したのではなく、イタリア料理店、インド料理店、スリランカ料理店などで経験を重ねています。
店に選んだのは、生まれ育った押上の近くにあった実家所有の古い木造アパート。
1960年築の建物を自ら手を入れて店へと生まれ変わらせ、住宅街の中に緑に包まれた独特の空間をつくりました。2026年11月には開業から23周年を迎えます。
スパイスカフェのおもしろさは、インド料理をそのまま再現するのではなく、日本の食材や日本人の味覚に寄り添いながらスパイスを組み合わせていること。
人気の商品はラッサム。
伊藤さんが南インド料理に強く惹かれるきっかけのひとつになった料理で、店を代表するカレーとして長く作られてきました。豆のだしとトマトを合わせ、タマリンドの酸味をきかせたさらりとした仕立て。南インドの味を土台にしつつ、日本人の舌や日本米に合うよう独自に整えられており、口に含むとトマトのうま味のあとから軽やかな酸味とスパイスの香りが広がります。
カレーを濃厚なルーとして捉えるより、香りや酸味、だしを味わう料理として楽しめるのが特徴です。スパイスカフェが目指してきた「日本で食べる、日本ならではのスパイス料理」をわかりやすく感じられるひと皿といえるでしょう。
もうひとつの定番はチキンカレー。
店のレシピ本でも「とっておきカレー」のひとつとして紹介されてきた料理です。スパイスだけを強く押し出すのではなく、肉や野菜から出るうま味と香りを重ね、日本米の甘みと一緒に食べたときにバランスが整うよう考えられています。
人気の商品は海老カレー。
こちらも長く作られてきた代表的なカレーのひとつで、海老のうま味を生かしながら複数のスパイスを組み合わせる仕立てです。肉のカレーとは異なる軽やかな余韻があり、魚介とスパイスという店の幅広い発想を感じさせます。
もうひとつ楽しみたいのがビリヤニ。
香り米とスパイスを重ねて炊くインド生まれの米料理で、現在のおまかせコースにも組み込まれている一品です。カレーとは違い、ご飯そのものからスパイスや食材の香りが立ち上がるのが魅力。コースの途中に登場することで、前後の料理とはまた違った香りの広がりを楽しませてくれます。
- カレーリーフ・パンダンリーフ・ターメリックなど 10種類以上のスパイス
| 住所 | 東京都墨田区文花1-6-10 |
|---|---|
| 電話 | 03-3613-4020 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
