【王様のブランチ】いりこ出汁の和風スパイスカレー『Kappa-ism』下北沢カレーのお店の場所〔ごはんクラブ〕

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放送の【王様のブランチ】下北沢カレー特集で紹介した、いりこ出汁の和風スパイスカレーのお店は『Kappa-ism』です。

下北沢駅「Kappa ism(カッパイズム)」

Kappa ism(カッパイズム)は、小田急線下北沢駅から歩いてすぐの、一番街商店街の入り口近くのビル3階に佇む、昼と夜で表情が変わる素敵なお店です。日中は「出汁カレー」を看板にしたカレー屋さん、夜はアットホームな雰囲気のミュージックバーとして、下北沢らしい文化の発信地として親しまれています。元々は「鈴なり横丁」という場所で営業を始め、その後に現在の場所へ移り、地域に根付いてきました。お店を訪ねる際は、一番街の螺旋階段が目印ですから、初めての方も安心して3階へ上がってくださいね。

このお店の最大の魅力は、なんといってもお昼に味わえる「出汁カレー」です。和風の繊細な出汁がふわりと香るカレーは、スパイスの芳醇な香りと見事に調和し、他ではなかなか巡り会えない唯一無二の美味しさだと評判を集めています。また、夜のバータイムは静かに落ち着いて過ごせる時間帯と、常連のお客さまで賑わう賑やかな時間帯という二つの側面を持っており、様々な楽しみ方ができます。曜日ごとにバーのスタッフが変わる日もあるそうで、お気に入りの方を見つけるのも通の楽しみ方のひとつかもしれません。

夜のバータイムには、店主さんのご実家が小田原の近くで70年以上続く焼き鳥屋さんだという縁から、その自慢の味を受け継いだモツ煮がメニューに並ぶことがあり、カレーだけではない隠れた人気料理として知られています。さらに、ユニークな自家製のお酒にも注目で、かつてはコーヒー焼酎や、きゅうりと麦焼酎を合わせたカッパ焼酎といった、遊び心のあるオリジナルドリンクも提供されていました。下北沢らしい自由で温かい雰囲気の中で、お酒とともに店主さんやスタッフの方との会話を楽しめるのも、このお店ならではの魅力です。

近年、下北沢を代表する食のイベントであるカレーフェスティバルにも毎年参加しており、その創作性豊かなカレーが大きな話題を呼んでいます。たとえば、出汁カレーの真骨頂ともいえるいりこ出汁のチキンときのこカレーは、和の要素が溶け込んだ優しい味わいで多くの方に愛されています。また、少し贅沢な気分になれる無添加漆黒のポルチーニビーフカレー、トリュフを添えてや、魚介の旨みが凝縮したオマール海老と貝のクリーミービスクカレーなど、本格的な欧風カレーや海鮮系の創作カレーにも力を入れ、幅広く美味しいカレーを提供しています。何度訪れても新しい味との出会いが待っている、それがKappa ismです。


食べログ
  • いりこ出汁のチキンときのこカレー 1100円
  • 海老とあさり出汁のカレー 1100円
  • 出汁香る和風スパイスカレー専門店
  • いりこ・厚削節・昆布
  • 具材はしめじ・しいたけ・骨つきチキン
  • 9種類のスパイス
住所 東京都世田谷区北沢2-37-16 林ビル 3F
電話 03-5738-8777

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!