2025年10月11日放送の【出没！アド街ック天国】で紹介した、百草園『ランキングTOP20』のロケ地・注目のお店をまとめて紹介します。

TANUKI STUDIO SPORTS CLUBは、多摩市から誕生した人気アパレルブランド「タヌキ スタジオ」が、2023年10月28日に京王線百草園駅のすぐ近くにオープンさせた新しいお店です。

タヌキという愛らしい動物をモチーフに、スポーティーかつストリートテイストを取り入れたユニークなコレクションを展開しており、地元の人々だけでなく遠方からのファンも訪れる注目のスポットになっています。

多摩地域で古くから親しまれているタヌキをデザインの主役にすることで、地域の魅力を発信したいというお店の方々の温かい想いも込められています。広々とした店内には、開放感あふれる贅沢な空間が広がり、ゆっくりとお買い物を楽しめる雰囲気があふれています。

このお店の大きな魅力は、単なるアパレルショップではない、ユニークなスタイルです。店内には、日本のトップバリスタが展開するスペシャルティコーヒーのカフェ「Distar Coffee（ディスターコーヒー）」が併設されていて、お買い物の合間に本格的なカフェタイムを過ごせるようになっています。

296BAKERY（フクロウベーカリー）は、東京都日野市の三沢で2022年8月にオープンした家族経営のミニベーカリーです。

高幡不動尊から徒歩8分で。オーナーは長年調理製菓専門学校の教師を務め、幼い頃からの夢を叶えて開業しました。オーナー夫婦は、調理師、栄養士、和漢薬膳師の専門知識を持ち、「毎日食べられる、安心安全なパンを届けたい」という思いでパンを焼いています。

北海道産の小麦を100%使用し、無添加の生地で作られたパンは、ふんわりもちもちとした食感が特徴です。
店名の「フクロウ」は幸運の象徴で、「美味しいパンでたくさんの人を幸せにしたい」という願いが込められています。

また、「食で健康」を大切にしていて、薬膳食材入りのパンも提供しています。焼きたてを重視し、少量ずつこまめに焼き上げるため、午前中だけでなく夕方にも焼きたてのパンに出会えます。

特に目を引くのは動物の形をしたパンです。フクロウ、ハリネズミ、コアラなど、愛らしいモチーフのパンが並びます。
特に、コアラのメロンパンは見た目の可愛らしさで人気があり、手土産に買うお客さまも多いです。中にはチョコレートやクリームがたっぷり入っていて、甘いものが好きな子どもたちに喜ばれています。
アレルギーのある方も安心して選べるよう、メニューのポップにアレルギー対象の食材が表示されています。

動物モチーフのパン以外にも、こだわりの名物パンがあります。
注文を受けてから揚げるあげぱんは、熱々で学生に人気です。
小豆餡に餅が入ったよもぎあんぱんは、よもぎ生地と餡ともちもちのお餅が絶妙です。
細長いフランスパンに生クリームをたっぷり挟んだパンも評判です。

店内にはイートインスペースがあり、高幡不動散策の休憩に焼きたてのパンとコーヒーを楽しめます。

太陽から揚げ店は、川崎街道沿いにあり、からあげの専門店です。
2020年に東京都日野市でテイクアウト専門店として始まり、人気が高まり2022年11月にイートインスペースを追加してリニューアルオープンしました。

大きなサイズ唐揚げがウリで、店主の情熱が生み出したからあげは、一枚が120グラムから130グラムと巨大です。「トンカツと見まがうほど」とも言われ、初めて見る人はその大きさに驚きます。

店主の草下竜一朗さんは、全国からあげを研究し、納得できる味を追求してきました。
その探求心の原点は「おふくろの味」。彼のからあげは、見た目は迫力がありますが、衣は軽くて肉汁が溢れるジューシーな仕上がりです。
味付けは「醤油味」と「塩味」の二種類から選べます。

ジャンボから揚げ定食は、名物のからあげ2枚にご飯、味噌汁、小鉢が付いた一品で、揚げたてを楽しめます。
また、油淋鶏丼や、アジフライとからあげが楽しめるアジ・から弁当、からあげカレーもあります。

さらに、白身魚フライやクリームコロッケなどの揚げ物も揃い、幅広い世代に人気です。

青木農園 農家料理は、東京都多摩市和田ののどかな風景にある、農家の母屋を改装した温かい農家レストランです。代表の青木幸子さんが、多摩市の都市農業の魅力を伝え、「食べることの大切さ」を広めるために始めました。

建物は古民家で、玄関には青木家の昔の姿を映した油絵が飾られ、室内にはご先祖様から大切にされてきた神棚があります。

人気メニューは、その日の朝に採れた新鮮な野菜をふんだんに使った本日のごはんと野菜惣菜プレートです。彩り豊かなお惣菜がワンプレートに美しく盛り付けられ、素材の持ち味が活かされた優しい味わいで、農園の旬の恵みを堪能できます。

弘前軒は、百草園駅からすぐの老舗ラーメン店で、「永福町大勝軒」の流れを汲むラーメン店として知られています。
2004年に日野市の南平で創業し、2018年に百草園に移転しました。
店名は、店主の奥様の出身地である弘前にちなんでいます。

この店の大きな特徴は、麺の量。並盛りでも2玉（約300g）あり、少食の方や女性には、麺を1玉にすると、煮たまごか温泉たまごを無料で付けています。
ご夫婦が経営し、女将さんの優しい接客がアットホームな雰囲気を作り出しています。

看板メニューの中華そばは、魚介と動物系のバランスが取れた清湯スープが特徴です。
大きな丼で提供され、澄んだスープは魚介の風味が優しく広がります。中細麺はつるつるとした喉越しが良く、チャーシューは柔らかく、スープの味を引き立てます。

ワンタンメンは、つるんとしたワンタンは食感が良く、昔ながらの醤油スープと合います。

また、特製のタレで食べるつけめんは、濃厚なダレと麺の相性が抜群で、夏に人気です。

より贅沢に楽しみたい人には、チャーシューを増量した特製中華そばや特製つけめんがおすすめです。
特製には豚と鶏のチャーシューが添えられています。

さらに、豆板醤で辛さを加えた辛そばや辛つけもあり、あっさりとしたスープに味の変化を求める常連客に人気です。

アルティジャーノ・ジェラテリアは、東京の日野市にある20年前にオープンしたモグサファームが運営するジェラート店です。

百草園駅から徒歩7分で、赤い壁と緑の屋根が目印で、季節ごとに15種のジェラートが並びます。
新鮮な地元産ミルクを贅沢に使用し、素材の濃厚な味わいを楽しめます。イタリアで修業した職人の技と地元産の上質な素材が融合し、本格的な味が評判です。

ジェラートのベースとなるミルクは、モグサファームのホルスタイン種とジャージー種の牛から毎日搾られます。
プレミアムモルツのビール粕を食べて育つ牛は、良質な脂肪分を含む濃厚な牛乳を生産します。
この牛乳を使ったジェラートは、東京都の農林水産物を使った「とうきょう特産食材使用店」として登録されています。

ぜひ試してほしいのは、シグネチャーメニューのしぼりたてミルクです。モグサファームの自家産牛乳を100%使用し、通年で楽しめます。
濃厚なミルクの風味が広がりつつ、後味はさらりとしています。シンプルだからこそ、職人の技とミルクの質の高さが際立つ逸品です。

店内には定番の味に加え、常時10種類以上のジェラートがあります。
季節のジェラートには、日野市でその日の朝に摘まれた旬の果実や野菜がたっぷり使われています。ブルーベリー、いちご、トマトなど、地元産の採れたて素材を楽しめます。
定番のフレーバーには、甘みと塩分のバランスが絶妙なソルト、京都の宇治抹茶を使った抹茶、栄養価が高く鮮やかなかぼちゃなどがあります。
モグサファームのミルクの優しいコクがベースとなり、素材の持ち味を最大限に引き出した味わいを楽しめます。テイクアウトのカップやコーンのほか、駐車場も完備されていますので、ドライブの途中に立ち寄って、東京生まれの新鮮なジェラートを味わってみてください。

井ノ原快彦・アド街