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箱根ロケの蕎麦「竹やぶ 箱根店(たけやぶ)」
創業者の阿部孝雄さんは1944年新潟県生まれの蕎麦職人で、江戸そばの老舗「池の端藪蕎麦」で修業を積んだのち独立。1967年に千葉・柏で「竹やぶ」を開業し、「手打ち・石臼挽きによる自家製粉」というスタイルを確立していきました。
その後1982年には手賀沼を望む現在の丘へと移転し、日本有数の蕎麦職人として著名人にも愛される名店を築いてきました。箱根店は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根、大涌谷と芦ノ湖を結ぶ県道沿いの姥子近くにあり、現在は長男の阿部氏が店を受け継いでいます。
2025年版そば百名店にも柏本店・箱根店ともに選出された、まさに箱根を代表する蕎麦の名店です。
この店の最大の個性は、蕎麦の味だけでなく、空間そのものにあります。先代の店主・阿部孝雄さんが割れた皿やビー玉を埋め込んだアプローチや店内の内装にいたるまで、意匠のおもしろさが随所に感じられます。
ある企業の保養所だった建物を天井から床まで丸ごとリノベーションした店内は、壁やついたてなど手作り感あふれる空間が広がっています。
お店の一番の人気を誇るのが、せいろそば。
標高約700メートルに位置する長野・黒姫高原の、昼夜の寒暖差の激しい土地で育てられた玄そばを使用。蕎麦の刈り取りから翌年の種蒔きまでの間、畑をしっかりと休ませることで土を肥やし、風味豊かな実が育ちます。
石臼で手挽きしたこだわりの手打ちそばは細めの仕上がりで、香り高くのど越しも良く、つゆは江戸っ子スタイルを踏襲したかなり濃い目。
せいろそばと並んで多くの人が注文するのが、数量限定の田舎せいろと、この店の看板ともいえるそばがきです。
田舎せいろは早い時間に売り切れてしまうことも多いため、確実に食べたいなら開店直後の訪問がおすすめです。
そばがきについては、鍋にそば粉を入れ湯を注ぎ、渾身の力で掻き混ぜることで作られるこの一品は、空気がたっぷりと含まれ、まるでムースのような舌ざわりが特徴。
ほかにも、にしん70本を一週間かけ、酒一升瓶を10本使って炊き上げるという手間ひまをかけたにしんそばや、才巻き海老を太白生しぼり胡麻油でかき揚げにした天ぷらそばも、根強い人気を誇ります。
にしんそばはその手間を考えると、一口すするごとに職人の仕事の奥深さが伝わってくる一品です。また、天気の良い日には窓を開けて自然の香りとともにお蕎麦を楽しめる、開放感あふれるテラス席も人気で、芦ノ湖を望む絶景の中で箱根の空気を感じながらいただく蕎麦は絶品です。
- 石臼挽き自家製粉をいち早く導入した日本有数の蕎麦職人・阿部孝雄さんが開店
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| 住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根160-80 |
|---|---|
| 電話 | 0460-84-7500 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
