この記事の目次
牛丼 溜池山王駅「ザ・キャピトルホテル東急 オールデイダイニング ORIGAMI」
ホテル3階にあるオールデイダイニング「オリガミ」は、旧キャピトル東急ホテル時代のコーヒーハウス「オリガミ」とメインダイニング「ケヤキグリル」の伝統を受け継ぎ、首相官邸や国会議事堂に近いという立地から、政財界の方々に長く親しまれてきたレストランです。
キャピトル牛丼の最大の特徴は、その豪華さです。A5ランクの黒毛和牛リブロースを使用し、ロイヤルコペンハーゲンの器に盛り付けられます。提供前にはスタッフが生肉をテーブルまで持参し、「本日のお肉」のプレゼンテーションを行うという、まるでステーキのような仰々しいサービスが行われます。肉はピンク色の鮮やかな状態で、少し赤みの残る絶妙な火入れで提供され、口の中でとろけるような食感を楽しめます。薬味として温泉玉子、自家製ピクルス、山葵、七味唐辛子、柚子胡椒が添えられ、さらに柚子の香るコンソメスープが別添えされており、かけて食べることもできます。
オリガミで最も有名な一品といえば、排骨拉麺(パーコーメン)です。この料理は1970年代、旧東京ヒルトンホテルの総支配人リチャード・E・ハンデルさんの「日本のホテルは日本人が好きなメニューを提供すべき」という一言から誕生しました。醤油ベースのスープに、油で揚げた大きな豚肉がどどんと乗せられており、ボリューム満点です。政財界関係者の利用が多く、歴代の総理大臣に愛されてきたことから、別名「出世麺」とも呼ばれています。小泉純一郎元首相や安倍晋三元首相といった政治家はもちろん、プロレスラーのジャイアント馬場さんも好物として挙げていたことで知られています。
オリガミには他にも受け継がれた名物料理が数多くあります。インドネシア風フライドライスは、女優の加賀まりこさんもファンだったという一品で、エスニックな香りが楽しめます。
スパゲッティ”ナポリタン”は、プリプリの海老やハム、野菜など具だくさんで、ソースに生クリームと白ワインを使用することでトマトの酸味をまろやかにし、上品でコクのある味わいに仕上げています。
ジャーマンアップルパンケーキは、松任谷由実さんやジャイアント馬場さんも愛したという伝統の一品で、オーストリア風の珍しい形をしています。
また、国産牛のローストビーフは旧ケヤキグリルのシグネチャーメニューで、現在もお客様の目の前でシェフがカッティングサービスを行い、丁寧なコミュニケーションを大切にしています。
- 一人前150グラムの鹿児島県産黒毛和牛
A4霜降りリブロース - 淡路島産の玉ねぎ
- 味編の薬味
柚子胡椒・七味唐辛子・わさび・温泉卵
時間帯を気にせず、終日ご利用いただけるオールデイダイニング。ご朝食からフレンチテイストのお料理や、ブイヤベース、ローストビーフなど、ソムリエお奨めのワインとともにお楽しみいただく本格ディナーはもちろん……
キャピトル牛丼 | 溜池山王駅直結(東京・赤坂)ザ・キャピトルホテル 東急【公式】
肉の味を最大限に楽しんでいただくため、具材は極力シンプルに肉と玉葱のみ試行錯誤を繰り返し開発したこだわりのORIGAMI特製割り下が肉の旨味をより一層引き立てます。ロイヤルコペンハーゲンの器でお召しあがりいただく珠玉の一杯をぜひご堪能ください。熱い夏を乗り切るスタミナメニューは夏バテ対策におすすめです。
www.tokyuhotels.co.jp
| 住所 | 東京都千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 3F |
|---|---|
| 電話 | 050-5456-0498 |
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
